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”人生の目的は幸せになる事である”

家計のミライFP事務所
代表の谷口です。


タイトルの”人生の目的は幸せになる事である”は、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが残した言葉です。

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”幸せになる”

これは人間にとって永遠のテーマではないでしょうか。


人によって幸せの定義は違います。なので幸せになると言われても、どうしたら良いかなんて”マニュアル”は存在していません。


ところが、”マニュアル”は存在しないものの、”幸福の公式”をとある本で見つけたので皆さんにシェアしたいと思います。


『幸福=規定値(40%)+生活状態(10%)+自発的活動(50%)』


この公式は「ポジティブ心理学」に基づき表現されています。

ポジティブ心理学とは、心理学を人生の豊かさを高めるために使っていこうというものです。

そしてこの公式によると、「規定値」「生活状態」「自発的活動」の3要素によって「幸福」は左右されるということです。



「規定値(40%)」
規定値とは「捉え方」「考え方」の事です。


こんな言葉があります。
『事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである』

例えば、風邪を引いて予定していた旅行に行けなくなってしまった時に、「はぁ〜ついてない。寝よう。」と考えるか、「今回は行けないけど、次回はもっと計画を練って行こう」と考えるかでは、同じ”事実”でも「捉え方」が異なります。

もちろん後者の方が、幸福度指数が高いのではないでしょうか。



「生活状態(10%)」
これは日々起こる”事実”を言います。


”事実”が人生の幸福度に長く影響を与えるかというと、そうではありません。

例えば、1週間前に人生最大の不幸があっても、今日人生最大の幸せな出来事があれば、1週間前のことなどどうでもよくなります。逆も然りですね。

”事実”はその瞬間への影響はありますが、長くは続きません。

だからこの公式では10%となっているのです。



「自発的活動(50%)」
これは”自身で選択した活動や感覚を持って生きているか”ということです。


「〜をさせられる」という感覚ではなく、「〜をしている」という自己コントロールができているか否かは、人生の幸福度に大きく影響を及ぼします。

”自分で選んだ事をやっている”という感覚は、幸福度をぐんと上げてくれます。

ユダヤ教の教えに、こんな言葉があります。「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるのか」と。

まさにこの言葉の通りですね。


これらをまとめると、「規定値」と「自発的活動」が90%を占めており、それらは”思考習慣””行動習慣”で成立しています。


ということは、人生の幸福を創るのは、「思考習慣+行動習慣」なのかもしれません。


中身は人それぞれが幸福に感じるもので良いと思いますが、これを意識して”人生の幸福”を最大化して、豊かな人生を創っていきたいものですね。


今日もありがとうございました。

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