市長の給与も議員の給与も 世間に右ならえ

 市長や議員ら特別職の給料の額について15日、2回目の審議会が開かれた。
 岡野=今日の委員会では上げるか下げるか据え置くか1つに絞りたい。
 升澤=議員には政務活動費が出ている。その使用状況はどうか?。(使用残があることを資料で確認)
 田島=市長らの年間公務日数は?。(市長は280日、そのうち土日が44日と説明あり) 田島=議員活動の成果はどうなんだろう?。
 力石=同規模自治体の資料がたくさん有るが、ほかの事項は審議しないの?
(ほかの事項も含めて意見を求めていると解説あり)
 岡野=給料について議論しよう。意見を…
 赤坂=議員の活動が見られないから据え置きだ。
 田島=市長や議員の上げ幅は別々でも良いのか?
 岡野=同じ比率が良いと思う。違うと複雑になる。
 升澤=こういう議論をしたということを市民に知ってもらう必要がある…。
 岡野=ムダに時間を使いたくない。先に進めたい。他市との比較資料をより所にしよう。人事院は上げる方向にある。十和田市はず~っと据え置きだ。5%は有り得ないが1%なら。
 今泉=議員活動が見えないのは事実だが、上げれば成り手も出てくる。
 江渡=世間は上げる方向だとしても、市民感覚はどうなのか…。
 市=職員は1%上げた。若手に手厚くした。
 升澤=さらに頑張ってもらうために、ほんの少しの増額なら良いと思う。
 力石=上げ幅を別々にしても良いなら、市長や教育長らは上げるとして、議員は据え置きでも…。

ミニ解説=用意されたのは他との比較資料と財政状況だけ。当人たちからの増額要望は無い。仕事ぶりを議論する場面は無い。市民の声も聞いていない。微増路線みえみえの進め方だ。