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ガクチカ淫夢動画で就活をしよう【準備編】

お疲れ様です。かけです。
普段は音madを作ったりGGSTをしたりといった活動をしています。

今回は音mad作者として就職活動をした話をつらつらと書いていきたいなと思います。大学生だけでなく高校生や中学生もこれを見ることで将来的にどんな経験が就職活動で要求されるのかの参考にしてくれれば幸いです。
※注意
この記事は準備編と実践編の二部構成になっておりかなり長い文章となっています。また、今回は割と真面目な話なので単純につまらない記事になると思います。ガクチカ淫夢動画云々は後編に書きます


就活とは

大学三年生または大学院修士一年生の終わり際2月~6月くらいに就職するためにテストをしたり履歴書を書いたり面接をしたりといった営みの事を総じて就活と呼びます。単純にお勉強ができたできないで合否が分かれる受験とは異なり、総合的に人間性を見られたうえで「あなたはうちの会社にはいりません(不採用)」と言われるため、多くの人が心を病むことでお馴染みですね。

上位数%の超人以外は大体こんな感じになります

筆者のスペック

21歳、彼女いない歴=年齢、顔はあまりよくない、結構太っている
マッチングアプリを少しだけやったことがあるがマッチした女のメッセージを確認するために課金したところ、ファーストコンタクトが「よろぴくみん」一言でどう返せばいいかわからずに心が折れた経験あり。
好きなAV女優は安斎らら、好きなエロ漫画は種付けデビュー!?
好きな非アニメ化きらら作品はどうして私が美術科に!?と薪窯のパンドラ

サインこす先生本当に好き

また、筆者はサークルには入っておらず、バイトも大学一年の頃にやってたスーパーのアルバイトを一か月で辞めたきり三年生の秋口まで普通に無職でした。格ゲーと音mad以外の趣味がないのであまり金使わないから仕送りだけで生きてました。

これらのスペックを見ただけでも筆者がいわゆる陰キャであることは明白ですね。これもうback incher(後ろ向きの陰キャ)だろ…
当然陽キャじゃないので高嶺の花子さんは歌えないし偶然とアブラカタブラな力であの子が僕の物になることもなくメンカタカラメヤサイダブルニンニクアブラマシマシのコールをするのがせいぜいお似合いでしょう。

他の要項としては
・中高は運動部
・ピアノが弾ける
・文章を書くという行為があまり苦ではない
・あまり偏差値が高くない地方の国立理系の学部生(生物系)
・大学三年間で単位落とした科目はほぼない
・GPAは2.8ちょい

といった感じでしょうか。

学歴の影響範囲及び学歴フィルターの有無について

就活をしたことある人ない人ほぼ全員が”学歴フィルター”という言葉を聞いたことがあると思います。学歴フィルターとは特定の偏差値の大学以下は企業のエントリーの土俵にすら立たせてもらえない(例:説明会の席が埋まっており参加できない)といった企業側の卑劣な行為の事を指します。
学歴フィルターによって足切りをするのは普通にカスだと思うのですが実際有象無象からエントリーが殺到する大企業では選考を効率化する為の方式としてはかなり合理的だと言えます。

また、冷静に考えて受験期にろくに勉強してないパッパラパーと真面目に勉強していた人を同等のスタートラインで扱えという方が不条理ですので学歴フィルターはあって然るべきだと筆者は考えています。

学歴フィルターは必要悪

ここまでいろいろ述べてきましたがでは実際の就職活動において学歴フィルターは存在するのか否かという問いにいたしましては、
おそらくある
と感じました。

夏~秋に参加した理系対象のインターン(企業体験みたいなやつ。実質的な説明会兼選考)では基本的に参加者は国立の理系しかいませんでした。めちゃくちゃデカい企業の二日くらいのwebインターンでは自分以外全員国立理系の修士で京大とかもちらほらいました。学部生でかつ生物系という企業の分野に全く関係ない分野の筆者が参加できるならmarch(東京のかしこい私立)とか関関同立(関西のかしこい私立)、あるいは地元の私立の工学部も妥当だと思いますがそのような属性の人は一人もいませんでした。
国立理系という雑な括りでフィルターをかけているのは適切なのかわかりませんが、まあおそらくフィルター的なものはあるでしょう。

就活の流れ

世の中には数えきれないほど企業があり、一般的にホワイト企業だとか大手企業だとか呼ばれる企業はその一握りではありますがそれでもたくさんあります。
また、就活には週休二日制と完全週休二日制トラップをはじめとする数々の初心者狩りポイントがあり、最初の方はめちゃくちゃ初狩りされます。

かっこいいこと言ってるけどやってることは初狩り。
これで折れないゾロはかなり格ゲー適性ありますね。

これらを考慮すると就職活動は始める早さと動いた量が最も重要だと思っています。

具体的にはインターンというものに行く必要があります。

インターンの必要性

近年は大抵のデカい企業で夏~秋にインターンを開催しているのでそこに参加しましょう。
企業側は「インターンは選考に関係ない就活相談イベントですよ^^うちの会社の事知ってくださいね^^」といったスタンスを取っていますが全然そんなことはなく、ガッツリ選考されてますし参加すれば選考上の優遇(12月とか1月に内定貰える等)があることが多いです。これも初狩りポイントですね…

最低でも志望業界の第一志望の企業くらいには行っておいた方が良いです。第一志望じゃなくてもとりあえずその業界のインターンに行くことで
・その企業や業界が何をやっているのか
・企業が自分の良いところとして何を押しているのか
・その企業が同業他社に比べて何が優れているのか(志望動機をどう書いてほしいのか)
を知ることができます。

また、デカい企業のインターンは大体ES(志望動機やガクチカ書くやつ)とかwebテストがあります。
当然暗中模索の中書いた初めてのESなんて90%くらい落ちるのですが、3月の本選考でそんなガバガバES書いてたら間違いなく詰むので夏のうちから試行回数を重ねる必要があるわけです。あと企業の選考に落とされるというのは結構しんどいので夏の時期から落選慣れしておくのもメンタル維持のために重要です。

格ゲーでもそうなのですが一番負けた奴が一番つええです。
質の高い敗北は多くの学びを与えてくれる。

今(3月時点)筆者が書いているESは一年前の夏の頃から数々の企業で落とされてはアップデートを重ねて成長したものなのです。
ESはおびただしい量の屍の上に立っている。

企業を探そう

筆者は院生ではないので専門的な就活はわからないのですが現代の就活において使うサイトやサービスは
・マイナビ
・就活会議
・ONE CAREER
の3つで十分だと思います。

マイナビ
企業を探したりリストにまとめて管理したりできる。
自分の大学の他の人がどんな企業にエントリーしてるのかもある程度調べられる。

スマホ版のアプリはかなり使いづらいのでPCでやった方が良い

就活会議
企業に関する評価や口コミを見ることができる。
マイナビで見つけた企業の労働環境に問題がないかどうかをチェックするために使う。
そもそも口コミサイトに書き込む社員なんて何かしらの不満があることが多いですが、その不満の方向性により深刻度合いを測ることができます。
(例:
残業代出ません!→激ヤバ
パワハラしてくる上司います!→危険ではあるが結局部署と人に寄るので何とも言えない
社員に向上心があまりなく、成長できる環境ではないので転職に苦労すると思います→転職しなければあまり問題ではない上にそれが最初に出てくるということはそれ以外の点で問題がない可能性が高い)

KADOKAWAはエントリーしようと思っていたのですがエントリー〆切が1月半ばでその辺り忙しかったので断念しました。
たまに日本語読めないタイプの人もいる

ONE CAREER
ESとか面接の内容について過去の記録を参照することができる。
必ずしも去年や一昨年と同じものが出るとは限らないが、インターンが採用に直結しているのか、内定はいつごろ出るのかの参考になる。

ソート機能がめちゃくちゃ優秀
日本屈指のホワイト企業で有名な味の素はこんな感じの事聞かれるらしいです。
まあ筆者には縁がないところではありますが

基本的には
マイナビで企業を探して軽く調べる

就活会議で労働環境を確認して申し込むかどうか決める

ONE CAREERで選考について調べる

実際にエントリーしてESを書く

といった流れになります。
就活サイトでは逆オファーだとか招待だとかいろいろありますが、大学院生対象のサービスでもない限りその手の会社は手足がついていれば何でもいい奴隷募集で手当たり次第に声をかけているので労働環境が保証されていると思わない方が良いです。

中高生へ_進路のすゝめ_

学歴フィルターはある程度あるのでどうしてもやりたいことがない限りとりあえずいい大学に行きましょう。
大学生なんてよっぽど特殊なスキルが無い限りみんな同じようなものなのでその中から優位性を見出すのは学歴というラベリングしかないです。

同じレベル帯だったら私立より国立の方が良いです。学費も安いし。
ただし金があるかつ地元就職にこだわらないならmarchと呼ばれる大学軍に行っておいた方が良いと思います。デカい企業は大体東京にあるので就職活動のしやすさが段違いです。また、後編の実践編で話しますが、学校内外でのコミュニティへ所属しやすさは首都圏が一番だと思うので可能ならば東京に住め!

一度は東京に遊びに行って自分が満員電車や人口密度に耐えられるかどうかを考えてから色々決めた方が良い

文系よりも理系に行った方が”就活においては”楽になる場合が多いです。
就職には事務職(営業や経理等)と技術職(エンジニアや設計,研究職)といった区分があり、前者はそれほど枠が多くないですが後者は数が命なのでかなり大量に採用します。
技術職は大抵理系限定な上、ここ十年くらい大学生全体の理系割合がどんどん減っているので同じ企業に入る場合技術職の方が入りやすいです。
※技術職は現場職や工場勤務が多く、花形である研究職も含めてほぼ確実に僻地勤務になるため都内の本社勤務の事務職よりも満足度は下がりそうではありますが…

理系学生が学生実験で長時間拘束されたり研究室に幽閉されたりしている間文系学生はサークルやバイトに明け暮れているため就活以外の面では全面的に文系の方が楽です。こんな理系いじめみたいなことやってるから理系がどんどん減っていくんじゃないですかね…

適当なデータではありますが

まあ赤ちゃんは泣くのが仕事ですし文系大学生は遊ぶのが仕事ですし理系大学生は土色の顔して実験するのが仕事なのでそういうもんだと割り切りましょう。

一応ここまで書いておきながら文系が必ずしも楽なのかと言われるとそうでもなく、英語ができない文系は就職活動においてだいぶ苦しいと思います。
筆者はガチで英語できないのでTOEICの点数が370点しかないにもかかわらず結構デカい企業に決まったのですが、多分同じ偏差値帯の文系ではそうはいかないと思います。
なぜなら文系就職はパリピバトルで研究内容が重視されない上に枠が少なく、学歴とTOEICくらいでしか差別化できないため英語ができない人は英語ができる人に基本的に勝てないからですね。

本当に英語が無理な人は理系に行きましょう。国数社が人並み程度にできて物化生のどれかが異常にできてもう一つがそれなりに高水準にできれば共通テスト英語5割でも地方中堅国立理系くらいには行けます。

__おれは…TOEIC370点で恥ずかしい!!
…..ガチで危機感持った方が良いと思う

まとめ

今回は準備編ということで就職活動における基礎知識を自分の思想と共に書くという記事でした。
実際にどのように淫夢動画をガクチカにしてどのようなESを書いたのかは後編で書いていこうかなと思います。

おわり

就活単語集(思想強め偏見強め)

業界編

小売,飲食
基本的に一年中やっているため十分な休日が取れない可能性が高い。
収入に関しては企業によるが平均的には少ないという印象。

介護
今後需要が増えていく業界ではあるが植松みたいな思想が生まれるほど労働環境は過酷。拘束時間や身体的負荷に対して収入が見合ってない印象。
あまりにも人が足りないため今後行政からの何らかのテコ入れが入りそうな気もするが、多分ガチで崩壊一歩手前くらいにならないと行政介入は無いと思うので将来性という面でもやや難しいところ。

商社
調べてないからわからん。文系就職の場合は商社に行く人が多い印象。

メーカー
企業によって差が大きすぎるため収入安定性労働環境などは一概には言えない。工場用の乾燥機や化学系などの所謂BtoBと呼ばれる対企業用の製品を作っているメーカーは需給が安定しているため働きやすい傾向にあると思う。
メーカーの技術職は志望動機を書きやすい(その企業の業界内での立ち位置を踏まえたうえで自分が何をしたいのか書けば多分OK)けど事務職って志望動機どうやって書いてるんだろう。

マスコミ,エンタメ系
例えば出版とかゲームとかテレビ等。やりがい搾取の権化なので基本的には快適な労働環境だとは思わない方が良い。
多くの人が一度は目指すタイプの業界なので選考の難易度はバチクソ高く、自分が製作した作品のポートフォリオを要求されたり6次面接くらいまであったりする。
それも相まって学歴偏重の傾向が強く、エンタメ系に全ベッドして他の選択肢を考えないやんちゃな知性の大学ではそもそも箸にも棒にも掛からない可能性が高いため深追いしすぎると詰むかもしれない。
任天堂とか角川,講談社などのクソデカい企業になれば労働環境に見合った相当な収入が貰えるが、規模が小さいところは労働環境が終わっている上に収入も厳しくそもそも会社の存続もかなり怪しいため相当能力が高い人以外はエンタメ系専願はきついと思う。

金融
調べてないからわからん。
友達の兄が地方銀行に行ってたらしいですが、しんどすぎて2年くらいで退職して市役所に転職してたので企業によっては厳しいかもしれない。

SE
システムエンジニアの略。
あんま知らないけど多分プログラミング書いたり機械の設計やったりする。
プログラミング系の技術の世界は現在進行形で新しい技術がバンバン出ているため勉強し続ける必要はあるが、スキルがつくため転職しやすいという風潮はあると思う。

SIer
システムインテグレーターの略。
SEにプログラミングしてもらう前にどういうシステムを作りたいのかを定義する。所謂上流工程と呼ばれる職種。
プログラムを書ける必要性はないためパワポ職人などと揶揄されることも多いが、AIの発達によりプログラミングをAIが書くような時代になった場合は何を作るか決める上流工程の方が仕事として残る可能性は高いと思う。

SES
いわゆる客先常駐エンジニアと呼ばれる職種。これはやめといたほうがいい。
色々な企業に派遣で行って設計やプログラミングなどをするが、派遣された大企業側は当然派遣社員よりも正社員を優遇するため労働環境があまりよくない場合が多い。
SES企業はその悪評を隠すために「大企業と取引しています!」とか「いろいろな現場に行ってスキルがつけられます!」とか合同説明会であの手この手で勧誘してくるが、実際の所やっていることは派遣社員なのでだまされてはいけない。
就職活動全般について言えるが、いわゆる大企業,大手企業と呼ばれる会社は子会社や立場の弱い取引先に糞みたいな仕事をぶん投げることで甘い汁をすすっている(ダイハツの不正は親会社であるトヨタから糞みたいな納期で仕事を投げられたからという側面もあるため)。
要するに「取引先が大企業であることをアピールする」というのは一見してすごいことをしているように見えるが、実際は「糞みたいな案件を投げられる側の立場である」ということを喧伝しているようなものであるため、口コミ等を確認して見極めなければならない。

教員
やめとけ。
特に公立小中学校は労働条件が相当終わっているため本当にやめておいた方が良い。
一応公立私立どちらも普通に働いている限り転居を伴う転勤が絶対にないというのは他の業界にはあまりないメリットなので、残業代が出ない上に夜7~10時まで残ることも多い環境が問題ないならば選択肢としては無くはない。

その他公務員
あんまりわからん。
公務員試験の性質上学歴フィルターが存在しないので偏差値40台の私立行ってホテルや飲食に就職してしんどい思いするよりかは市役所とかの試験に賭けた方が良いと思う。

労働環境編

年間休日
土日祝のカレンダー通り休日と年末年始が休みである場合年間休日125日になる。
週休二日制(一か月に一度しか土日休みがなくあとは土日どちらか出勤)と完全週休二日制のトラップはあまりにも有名になり過ぎたため完全週休二日制(本当に土日だけしか休みがなく特別休暇や祝日は一切なし)を売りに出すブラック企業が最近のトレンドらしい。
デカい会社だとそこにリフレッシュ休暇だとかなんやらで色々つくため有給全消化すると年間150日とか休めるんじゃない?すごいね。
ちなみに合同説明会に来てたビルメンテナンスは年休105日でした。
なお労働基準法によって定められた年休の下限は105日です。

月給(額面)と手取り
多くの企業で初任給は20万前後だと思いますが、20万円がそのまま自分の財布に入ってくるかと言われたらそういうわけでもないです。
会社から出た給料を額面給与と呼び、そこから社会保険料やら所得税やらいろいろ引かれた後に残った金額を手取りと言います。

実際にはボーナスや残業代もあるためこれが最低額だと考えた方が良いカモ

上の表は月給21万円の場合の手取り計算結果です。結果からわかるように大体額面給与に0.83掛ければ手取りが割り出せるという感じです。
なお、社会人二年目はそこに住民税が加わるので一年目よりも手取りが少なくなる場合が多いらしいです。

一部上場

死角は特にありません。無敵です。

上のAAは多分全人類見たことがあると思いますが、一部上場というのはそういうことではないです。

一部上場とは日本の株式市場の1つである東京証券取引所の市場第一部に、自社の株式を上場することを指します。現在ではなんかいろいろ呼び名が変わって東証プライムだとかスタンダードだとか呼ばれてます。

東証一部には厳しい上場審査基準があり、上場している会社は経営安定性などが高い優良企業として評価されます。

有体に言ってしまえば一部上場してる=強い企業ということです(大体)

筆者は投資家じゃないので正直全然わからん

ここで注目したいのは東証一部上場というのは”企業の規模や経済状況”が評価されているのであり、そこで働く従業員の待遇や労働環境は別に言及されていないというわけです。
極端な話、社員の給料を最低自給スレスレにしたうえで毎月謎の名目で給料を控除し、その金を経営資金に回すことで安定性を得て上場を維持するということもできてしまいます。

また、上場できる経営状況であるにもかかわらず敢えて上場していない大企業もそこそこある(こっちはこっちで一族運営だったりと色々リスクはあるけど)ので上場しているから良い、してないからダメというのは適切な見方ではないでしょう。

その他データ

マイナビはこんな感じの情報が書いてあります

・平均勤続年数
基本的に長い方が良い。たくさん奴隷を仕入れてガンガン離職して残った中から♰選別♰するようなブラック企業はこの数値が低い。

・社員平均年齢
40くらいがちょうどいい。
高すぎる場合→パワハラやばすぎて若手がすぐにやめるから平均が上がる。
低すぎる場合→ベテランの離職率が高いため若手にそのしわ寄せが行く可能性が高く、そもそも企業としての安定性に欠ける。

・平均所定外労働時間(残業時間)
少ない方が良い…がこの数字そのものは信用してはいけない。
ある程度以上の規模の企業になると部門ごとに忙しさが大きく異なるため平均値はあまり信用できない。
また、派遣やパートなどの非正規労働者も含めた平均であるため毎日定時帰りの派遣9人と毎月100時間残業する正社員1人の集団における平均残業時間は10時間となる。
就活会議などの口コミサイトやインターンで忙しい部署はどこなのかを調べて祈ろう。

・育児休暇取得率
高い方が良いが、どちらかというと育児休暇取得後の復職率を重視した方が良い。
デカい会社で職場結婚した時に二馬力でやっていけるかどうかは結構大事だと思う。

・平均有給取得日数
高い方が良い。大体20日MAXで付与されるので20に近いほど好ましいが部署によるため何とも言えない。

・役員及び管理職の女性割合
見なくていい。
そもそも女性は結婚したら仕事を辞めるケースも多く激務部署や地方転勤を拒否する場合もあることを考慮すると管理職女性割合が低いのは当然の結果であり、逆に無理に50%に近づけている所は何かしらの歪な力が働いている可能性が高い。
形だけの平等を維持するために無理に女性を管理職にねじ込むと末端の社員に皺寄せが行くため、そのようなアファーマティブ・アクション的なことをしている会社は辞めた方が良いと思う。
しかし、じゃあ適正な男女比率はと言われると企業によるとしか言えないためこの辺りは運ゲーです。
だから見なくていいです。


おわり
また気が向いたら単語集は更新するかも

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