乃木クエ 特別篇

ミノタウロスが何者かに殺された日の夜。蒼達は街でいちばん豪華なホテルに宿泊していた。
蒼「Zzz…」
美波「スースー…」


??「お兄ちゃん!誕生日おめでとう!」
蒼「ありがとな。」
「"奈央"」

奈央「えへへ」
蒼「奈央が居るだけで兄ちゃん幸せだよ。離れんなよ?」
奈央「うん!」


蒼「奈央!!」
美波「大丈夫?」
蒼「はい。なんともないですが…」
美波「何か言いたそうね。どうかした?」
蒼「お伝えしたい事があります。」
蒼「記憶が少し戻りました。」
「僕には」
生き別れの妹がいます
美波「本当?夢で何かあったの?」
蒼「いえ。寝ている時に何者かが僕に接触して記憶を呼び起こした感じです。」
美波「妹の名前はさっき言ってた…」
蒼「奈央です。弓木の奈於姉とは違う字です。で、先程言ってた記憶を呼び起こした人物。それは奈央以外有り得ないです。」
蒼「この国の平和をみだす悪龍の住処を目指しながら奈央を探しましょう。奈央は絶対何処かに居る。」
美波「なら第1自治区に行きましょう。頼りになる人がいるわ。」
to be continued
(これは元々、作者の誕生日当日に公開する予定でした。遅れてすみませんでした。)

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