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旧裏自主大会オフ2020/08/29開催SMB反省会

「オィィィィッス!やけどなおしの準備は十分かね!?」

虚覚えのセリフを挨拶にして旧裏大会会場に入場。
みんなの元気そうな姿が見られて思わずテンションが上がる。
旧裏大会は実に1年ぶり。タブンネ。

どうもです。
2020/08/29開催された旧裏自主大会。あさりさん(@chipstar_shoin)主催の「シークレットメガバトル」にて事件を起こしました。
ポケモンカードの最初のnote記事がコレで誠に残念でありますが、自戒を込めてnoteに残します。
(べ、別に反省記事楽しみにしてますと熱烈なファンコールを貰ったから書いたってわけじゃないんだからね!)

▼執筆の経緯

旧裏新殿堂ルール大会で

「殿堂ポイント超過」のレギュレーション違反

と、

「旧裏のゲーム性を著しく損なう特殊能力の誤った処理」を行うルール違反

の重殺を犯しました。

↓問題の使用デッキはこちら↓

バクフーン(1)+バクフーン(1)+きあいのハチマキ(3)+きあいのハチマキ(3)+エネルギーリムーブ(2)
⇨計10ポイント

殿堂ポイントの合計を8に収めなければならないところ10になっているレギュレーション違反と、
カビゴンをファイヤーリチャージの対象とする特殊能力の処理の違反に気づかず試合を進行しておりました。

▼デッキ作成に至るまで

シークレットメガバトル(※以下smbと略記)参加にあたって友人のよしのんから

「どうせみんスパ使うんやろ????」

「どうせみんスパ使うんやろ?????」

「どうせみんスパ使うんやろ??????」

「どうせみんスパ使うんやろ????????」

↓みんスパ=みんなでスパーク※1

と4度ほど煽りを受ける。

完全に図星。

ヤツの想定の範疇に収まることがあまりに不本意であり、目新しいデッキを組みたいモチベーションがあった私はみんスパをマイナーチェンジしたデッキを使用しようとしていたところ断念することにした。

前年招待され、口惜しくも体調不良で欠席したsmb決勝で使用しようとしていたデッキもあったのだが、こちらは折角なので温めておこうと思った裏設定があるのは内緒の話。

そこで、いくつか旧裏デッキ草案の中で、組んでみたいデッキの1つに「カビゴンクサイハナ」があり、高いモチベーションで「かびごんとわるいくさいはなでわるいことできないかなー」以外全く詰められていない草案をなんとか60枚形にして持ち込もうと決意。
かくしてカビゴンクサイハナの事件が発生したのであった。

※1みんスパ=ビリリダマのみんなでスパーク。場にいるビリリダマの数だけ10ダメージが追加され、4体場に出すことで2エネ60ダメージが出るため非常に強力なビートダウンが可能である。筆者の大好きなカード。


▼デッキコンセプト

状態異常耐性がありHPも高いカビゴンをバトル場に置き、わるいクサイハナの特殊能力「くさいかふん」のメリットを一方的に享受しながらカビゴンののしかかりで
マヒ→こんらん→きあいのハチマキ
の三重の判定苦を強いることでジワジワ時間を稼ぎコイン判定であるエネ加速を確実に成功させて詰め寄せて粘り勝つことを目指したデッキ。
わるいクサイハナ自体がかの有名な「わるいラフレシア」への進化のブラフになること、特殊能力が強いともともと思っていたためそこそこ戦えると期待し作成した。



▼対戦の過程と発覚の経緯

初戦は配信卓で運命的によしのんとマッチ。(恐ろしいことに崩壊だらけの試合の様子が生放送されていたのだ!)
相手の使用デッキはPFのバクフーンとわるいクロバットの退化で特殊能力の使い回しとかえんぐるまのバラマキを最大限引き出したデッキ。
5マリガンで初手手札が15枚になり、ベンチにヒノアラシ2体とナゾノクサ2体、手札にはマグマラシ2体にわるいクサイハナ1体と理想のベンチ管理の形のできる初手となった。
ゲームは経過し10点乗ったカビゴンにバクフーンが押すタイミングできあいのハチマキがカビゴンについていなかったりタイミングが噛み合わない問題はあったものの、次のカビゴンにファイヤーリチャージが成功したり(お互いに気づかないニワカぶり)バラマキ耐性の強いポケモンセンターの採用が綺麗に刺さるなど一進一退の攻防をしていたところ、試合は40分ほど経過し、お互いリソースが枯れてきたところでよしのんからのトラッシュ確認。
「トラッシュどんな感じ?ん〜、ハチマキとエネリムとあれで6ポイントかぁ。あとはなんだ。」
足し算を間違えているぞと脳内でツッコミ。
周りは試合が終わっており観戦者が大勢集まったところで手札からきあいのハチマキをカビゴンに装着。
主催者のあさりさんとよしのんから同時に「殿堂超えてね????」
と指摘が。
超えてました。バクフーンに殿堂ポイントが掛かっていることを失念しておりました。
ちなみに一応続けた試合は何度も立て直したわるいクサイハナがわるいクロバットとバクフーンのバラマキと突風の格好の餌食となり敗北しました。
↓よしのんの主軸カード


▼大会運営の判断

大会主催であるあさりさんが試合を見ていた様子からデッキコンセプトが明らかに崩壊しており、残り全敗が殆ど明らかであったためその他所持してきたデッキに変更が認められました。

自動全敗は全体のオポネントシステムに迷惑がかかるとのことで通常通り対戦して最後に最下位処理を行うこととして頂きました。最初に勝っていたら、気づくのが3戦目になっていたら、もっとややこしいことになっていたかもしれません。
大変ご迷惑おかけいたしました。

▼事件の原因考察と再発防止案

先の記述の通り、旧裏大会は小規模の大会となるのでレギュレーション違反は大会全体の結果に著しく影響を及ぼすことになります。
そこで、再発防止案をいくつか列挙しました。

・新殿堂ルール記載の殿堂リストをしっかり読むこと
→やりがちなやつ。原因分析としては誤っていないのですが、「しっかり◯◯する」は本人の気持ちの中に留まるものなので、当然留めるべきではあるのですが対策にはなりません。
対策とは、問題となった行為・行動を変化するよう仕向けることです。
・カラマネロのサイコリチャージのノリから比較するとあまりにも弱かったため感覚が麻痺していたこと
→ 2進化で判定がコイントスなのに殿堂ポイントがついてるわけないやろ!
※2世代の御三家はみんな殿堂ポイントついてます。ここテストに出ます。
↓サイコリチャージ。現行勢なら知ってるね。

・一晩で組まないこと
→2、3日レシピを寝かせると冷静な自分が欠陥にツッコんでくれることがしばしばあります。
・深夜3時まで粘らないこと
→久々に触るゲームは勘が鈍っているので眠い思いをして夜更かししても好転しません。
・アズマオウのような難解なテキストをしたポケモンカードを使用すること
→とても難解なのでテキストをじっくり確認するため大事な記述を読み飛ばす危険がなくなります。

・ポケモンカードを引退すること
→インシデント対策の鉄板ネタ。提出すると100%怒られる。
・殿堂ポイント0ポイントでデッキを組むこと

・実はデジモンカードをしにきたので仕方ない部分はある
→俺は悪くねえ!と開き直る。

ここは「一晩で組まないこと」を再発防止策とさせていただきます。

今後大会に参加する際はsmb事件(と3年前のウツボット事件)を思い出すためこのnoteを参照することとし、再発防止に努めます。


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