赤ちゃんとふれあってきました♡

必須の研修ではないのですが、いい機会があったので利用してみました。

私は自分の家族や親せきなどで年下が多かったので、おむつ交換やミルクなどの経験がそこそこあるのですが、夫はひとりっこなので、赤ちゃんと一緒にいる経験が少しでもできればと思ってのことです。

私たちは生後2~4カ月の赤ちゃんたちとふれあう機会をいただくことになり、すごく幸せな時間を過ごさせてもらいました。

コロナの影響で今年からはふれあうことが難しくなったとのことでしたが、寝ている赤ちゃんとおもちゃで遊んだり、起こして抱っこさせてもらったり、おむつ交換のお手伝い、ミルクのお手伝い、沐浴の見学などをさせてもらいました。

当たり前だけど、ちっちゃいし、ふわふわのゆらゆらだし、あったかいし、げぇするし、おしっこするし、でもなにやってもすべてがかわいかったです。

赤ちゃんビギナーの夫は職員さんへいろいろと質問してて面白かった(笑)
「え、赤ちゃんて熱くない!?大丈夫なの!?質問していいですか?赤ちゃんの体温は何度ですか?」とか、「つめ!ちっちゃ!!!質問ですが、これ、何カ月くらいしたら伸びてくるんですか?(いや、普通に毎日伸びるでしょ…)」とか、「赤ちゃんは何カ月から物を持てるんですか?」とか「目は見えてますか?」とか。

保健体育で習ったでしょ?って思ったりもしましたが、興味なければ覚えてるわけないですよね。私の方は、優しい職員さんに感謝しつつ見守ってみました。いろいろ気づいて質問できるだけでも、まずは十分ですよね。

ふれあいタイムは余計なことは考えず、ただ「赤ちゃん」てこんな感じなんだと、目の前の赤ちゃんとの世界をひたすら楽しんできた感じです。

夫は「仕事で3~4日徹夜続きだったくらいに、いっきに疲れた~~~終わった瞬間に体からすべての力が抜けたわ・・・」との感想で、職員さんも温かく爆笑(笑)それぐらい一生懸命にやってくれたんだなと嬉しかったです。

終わってから、他のお部屋へ行かれたご夫婦と一緒になりましたが、感想はうちのようなのんびりした感じではなく、制度についてのご意見などを述べられていたので、「赤ちゃんて、あったかかった」とか「つめがちっちゃくて、あれを切るのは難しそうだから頑張らねばと思った!」などのほほんハッピーワールドにいた私たちは「あれ、うちらってこんなんでよかったの?」となりましたが、、、私たちはこの感覚を確かめに行ったわけなので、他のご夫婦と違う感想でもいいよね~ということに。

いろんなご夫婦がエントリーされるのだということも、改めて実感。

そのほか、職員さん、管理栄養士さん、看護師さんなどの方々がレクチャーしてくださり、もし赤ちゃんを迎えられることになったらすごく参考になるなという話を聴かせていただきました。よかった!

最後に、、、私は言葉にはしなかったけど、赤ちゃんと過ごす日がうちには一生めぐってこないかもしれないので、たった数十分でもふたりと赤ちゃんでこんな時間を一緒に持てたことは、もしかしたらすごく貴重な宝物かもしれないと思っていました。

感想を言うシーンで言葉にしたら泣いちゃいそうだから、言わなかったけど。

毎日の生活ではそんなに特別養子縁組のことばかり考えるって感じではないのだけど、ふとした時にはやっぱり感情が大きく揺れるなぁと思います。

この機会をいただけた都や区の職員さんたち、施設の担当の皆さんがた、抱っこされてくれた赤ちゃんたちに、こころから感謝です。

赤ちゃんたち、早くパパママと幸せになってね!

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