見出し画像

No.8「物が増えると物に追いかけられるから」


看病って、私にとってはイレギュラーな出来事。

イレギュラーなことをすることで、
新しい発見があったのでシェアします。


看病って、疲れますよね(突然)。


家族は本当に大丈夫なのか
何なら食べられるのだろうか
栄養は摂れているのか
少しでも楽な姿勢はなんだろうか 
夜は眠れるだろうか
明日には良くなるだろうか

分かりそうで他人になんか、いや本人にも分からないことをぐるぐる考えてしまいます。


家族の看病と、家事と、
風邪引いていた子供がいるのでプチ育児と、
自分の予防と。


一度、パンクしました。


恥ずかしい限りです。

家族のことを1番に考えているはずが、
「なんで私だけこんなに」と思ってしまった自分がいる。


その事実が怖かった。


まぁでも、


介護をしていたり、
育児をしていると同じ気持ちになるのも無理はない。


ひとりで、は大変だ。


んでですね、
そう思ったところで何も変わるわけもないので、
看病は続きまして。

途中から、ゲーム感覚になっている自分に気がついた。


こうすれば、こうなる。
ああやれば、だいたいそうなる。


のように、流れに慣れてきたのです。


勉強も仕事も、育児も趣味も同じだなぁと気がつきました。


看病はイレギュラーな事柄だけに特別扱いしている自分がいましたが、
抽象的に見ると、同じことと言えます。


そして我が家の場合、どんなに長くても2週間ほどで日常に戻ります。


日常への特別感すら感じる、看病明け。


人生は本当に学びだなぁ。


看病を通して、ぼやぼやと考えていました。

みんなすっかり元気です。

子育て近況


今週も息子2人と絵の具で遊びました。


今回は、Instagramで発見したアイデアに挑戦。

こちらは長男


今しかない足のサイズを、記念に残してみました。 

こちらは次男


そして長男は6マスの数独に挑戦。

苦戦しながらも、結構できていました(すごい)。


読んでいる本



今週は、樹木希林さんの書籍を読んでいました。


樹木希林さんの倫理観がとても好きで、
子供の寝かしつけ後にぼんやり目を通しています。


中でも心に刺さった言葉をご紹介。


「物が増えると物に追われるから」


今は、
欲が刺激されやすい社会になってきている気がします。


どう自分を保つのか。
どう生活空間をスッキリ保つのか。


樹木希林さんの考え方が、すごく腑に落ちた一文でした。


私もすっからかんが好きです。


物は少なければ少ない方が好き。


今は毎日子供と過ごしているので、
荷物や部屋は雑多になりがち。


それでも1日の最後。
リビングくらいは整頓する。


いつかは、子供たちが羽ばたいて、
彼らは親元から離れてゆきます。


そんなことを思うと、
この大切な幼少期くらいは、
家の中を子供に占領されても悪くはないかな、と思えるものです。


オススメコンテンツ


多分、私が保育園生の時以来?くらいですかね。

101ぴきわんちゃんを観ました。


久々に観ましたが、
もう素敵すぎて驚いた。


私が保育園の時に観ていたのは、
ビデオでした。


光景って、不思議だなといつも思います。


曲や映画、CMを観たり聞くだけで、
その時の情景までもが目に浮かぶ。

その時の感情までもが込み上げてくる。


101ぴきわんちゃん。
特にパーディが好きです。


まとめ


日曜更新に間に合わず、水曜になってしまいました。


というのも、週末はちょっと遠出しておりまして。

秋田の田沢湖周辺で1泊してきました。


この旅で、お金の概念に変化が。

劇的な変化ではありませんが、一度立ち止まって考えるきっかけになっています(今も考え中)。


人生は遊び。

遊びの中に学びがある。

いつもに増してぼんやり、
旅の余韻に浸りながら書き終えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?