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No. 3「傷つけない事ばかりに気を取られると魅了すらできない」
毎週日曜日、noteでニュースレターを発信。私の考えや読んでいる本、子育て近況、私のInstagram動画などをシェア。
今回は、「傷つけないことを気にし過ぎることについて」。
文章を書くようになって、
すごく気をつけていたことがあります。
それは、
「自分の文章で、誰かを傷つけないこと」。
自分が作り出す文章によって、
読者のマイナスになったり、悲しい気持ちにさせたり、傷つくことがあったりしてはいけない。
多様性を重んじる今の時代。
常に、多方面に角のない文章を。
そう、ずっと思っていました。
もちろん、そうでなければいけない。
そうあるべき。
ですがそう思うあまり、
「自分の意見を言いづらくもなっていました」。
例えば私なら、
子育てがとても好きです。
子供を育てることにとても興味・関心があり、
実際に自分の時間ほぼ全てを子育てに充てています。
単に好きなのです。
ですがその意見を口にするということは、
子育てが楽しいと思っていない方を傷つけるかもしれない。
子供がいない方を傷つけてしまうかもしれない。
そう案じて、あまり文字に起こしてきませんでした。
でもそうなると、
私の書く文章が、「自分にとってすごくつまらない」存在になっていたのです。
書いていて、つまらない。
誰かを傷つけないことを意識し過ぎる文章は、
平凡で単調になりやすい。
意図して誰かを傷つけたいなど微塵にも思いませんが、
私が本当に書きたい文章に共感してくれる方々にも刺さることはない。
ただの暇つぶし。それ以下になりかねない。
今からは、
もっと自分の書きたいことを、他人の目を気にし過ぎることなく、とりあえず書いてみます。
‥と、
そう決心できたのは、ふと聴いたVoicyがきっかけでした。
「オススメコンテンツ」でもご紹介しますが、
松井博さんの、「子育てのススメ」回です。
松井さんが話す「子育て観」に、嬉しさと、大きな学びと、そして勇気をいただきました。
子供がいて、私は成長できた。
子供がいたからこそ、大人になれた。
そう口に出して、良いんだ。
てんてこ舞いな毎日だけれども、
子供と過ごした思い出が、のちのち大きな複利となって自分を幸せにしてくれる。
もう聴いていて、泣きました。
我が家の長男は4歳、次男は1歳ですが、
既に、彼らが与えてくれた幸せと勇気とエネルギーは、
感謝してもしきれないほど。
そうだ、私はそういう文章を書きたかったんだ。
松井博さん、大切なことを思い出させていただき、
心から感謝いたします。
これからも松井さんのご活躍を願うと共に、
Voicyの更新を楽しみにしております。
読んでいる本
本多静六さんの「私の生活流儀」は読了。
その他に、今週から洋書を読み始めました。
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ホームスクールの知識収集にもなるし、英語の学びにもなるので一石二鳥。
とても興味深い内容だらけで、読んでいると時間を忘れてしまいます。
オススメ。
オススメコンテンツ
自学について。
独学こそ人生の楽しみと定義したい。
上記の動画では、
独学のメリットについて解説しています。
もう、人間が学ぶべきこととは抽象的に、
「独学の方法」だと言えます。
子育て話
子育ての話って、いつでも道半ば。
結論がいつも、経過観察にすぎない。
だからこそ、「子供がいて幸せ!子供産んで良かった」のような意見はいつも賛否両論な世界。
多様化の社会が広がって、一択の意見を言いにくい雰囲気すら感じます。
ですが、こちらのVoicyは、
「子供いて良かった!」と全肯定しています。
ここまで突き抜けた意見は、刺さりました。
やはり刺さる意見は、
「自分はこう!」と言い切っていますね。
素晴らしい。
見習いたいです。
私の動画
久々に、Instagramの方でもリール動画をアップしました。
私の動画は全て、家庭料理です。
家庭料理ということは、お腹を空かせた家族のために作っています。
その家族を、私が動画を撮るから!な理由で待たせてはいけない!
私のお手伝いをしたい長男とも、じっくり向き合いたい。
そんな思いから、動画撮影は遠のきがちでした。
ですが、やはりお料理動画が好き。
余裕がある時。
子供が寝た後。
長男がお料理以外のことに集中している時。
チマチマ撮り溜めたスクラップ動画を繋ぎ合わせて、1本の動画にする今回の方法。
個人的には、すごく好きにテイストです。
花を添えるように、綺麗な音源も添えて。
まとめ
「まとめ」の言葉はいつも、日曜夜に考えています。
最後の言葉は、最後に取っておくのが好き。
今週は、自分の「好き」に向き合った1週間。
私はこれが好き。
あなたが好き。
今まで、自分の好きなことが苦手な方々のことを意識しすぎて、肩身狭い感覚がありました。
でも、「好き」と言って良いんだ。
自分の「好き」をもっと大切にして良いんだ、むしろもっと大切にしたほうがいいんだ。
そんな大きな発言があった1週間でした。
それではまた来週。
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