医療従事者による医療従事者への差別 「差別発言」から「読書の意義」について考える
コロナ禍において、その最前線で働く医療従事者への偏見・差別の問題がある。
私は現在病院で外来、内視鏡室、ドック健診の3部門を兼務している。なんでも屋みたいな感じである。
発熱外来を設けて、トリアージ診療を行っている病院は多く、自身の勤務する病院でも発熱外来にてコロナウィルスの抗原検査を実施している。
厚労省のマニュアルを基に院内マニュアルを作成し、正しい知識と技術にもとづき実施しているので、自身が感染したらどうしよう、などという不安や恐怖はない。むしろ、自分自身が媒介して感