わたしの好きなキャラクター達

久々に自己分析がてら、自分の好きなキャラクター達を整理してみる。

先に言っておくと、結構危ない感じの思想が垣間見えるので注意してほしい。(というか僕、生まれる時代や場所を間違えたらファシストに取り込まれてただろうし、狂信者になってたと思う。断言できる。)

【共感/ロールモデル部門】

自らの命を道具として使い切る奴らに惹かれる
あと、執着心が強いやつらに惹かれてる。
愛する人のためだったり自分の目的のためには自分の命を平気で懸けられるの、すごくいい。
そもそも僕は自分のコアって衝動であって人格にはないという感覚を持っている。だから衝動≒執着のためには自分という個がなくなっても全く平気な奴らには共感を覚えるし、生き様に惚れる。
私もそうありたい。

①魔法使いの夜 静希草十郎

「好きな人のために自分の命を使う」姿、実は身体操作・生命活動のすべてがマニュアル操作で「自分の身体を機械のように動かしている」という設定、その両方がまさに目的を果たすための機械のようで好き。
結局青子が生き返らせてくれたけど、それは奇跡(魔法)なのでやっぱり命は使い切ってた。

②シンエヴァ 碇ゲンドウ

碇ユイにもう一度会うために世界を滅ぼしてしまうメンヘラ陰キャ。大人としては完全に失格。しかしその孤独は実に見覚えがあるし、メンヘラする気持ちも分かりすぎて痛かった。そしてユイに会うために人間辞めちゃうあたりの「自分はどうなっても全然かまわない、他人が何人死のうがどうでもいい。とにかくもう一度会いたい」という執着の強さは賞賛に値する。
(大人としては本当にダメだけど)

③シンエヴァ 碇シンジ

シンジはうじうじしててガキで根性なしだから嫌いだった。だからTV版はいまだに嫌いだけど、新劇場版は最終章(シンエヴァ)で父親を超えたし現実逃避を辞めたし綾波ではなくマリを選んだ(アスカ派には悪いがアスカルートはないと思っていた)ので好きになった。
マリは本当に大人だったよね。なんならミサトやリツコなんかよりも(というか、あの世界の大人が本当に大人としてダメすぎる…。加持も好きじゃない。)

④メイド・イン・アビス ボンドルド卿

知的好奇心(憧れ)の化身。世界中から指名手配される外道。子供たちをカートリッジにしたり上昇負荷の呪いと祝福の実験に使ったりするホンモノのキチガイ。でもまず最初にその狂気の餌食になったのは自分自身でオリジナルはすでにいない。本当に文字通りの「知的好奇心の化身」。
そして彼を構成する祈手(アンブラハンズ)。ボンドルドの精神を自ら志願して植え付けられた者たち。消耗品になるのは確定。まさに狂気≒執着。
だがそれがいい。なのでここで言うボンドルド卿はアンブラハンズ込みで指している。

⑤ヘルシング モンティナ・マックス大佐

戦争狂。戦争の楽しみだけでなく苦しみも愛しているのがいい。そして「手段のために目的を選ばない」というのも執着強くていい。「アタマ、キまってるねぇ(にやにや」となる。
ちなみにヘルシングはアーカードやアンデルセン神父というキャラクターも魅力的だが、ここはあえて大佐のみの選出としたい。
なにせ化け物に落ちず(アーカードは弱かったから化け物に落ちた)、神の奴隷にもならなかった(アンデルセン神父は奴隷になってしまった)。サイボーグになってるのは些細な事。なんせ人間かどうかは精神の話だからね。化け物にも神の奴隷にも落ちなかった精神の強さが好き。

⑥ジョジョ5部黄金の風 ブローノ・ブチャラティ

部下思いのリーダー。仁義を通し麻薬密売に心痛める
詳しくは後日追記します

⑦ジョジョ5部黄金の風 プロシュート

ブチャラティと同じく5部から。ペッシを導く頼れる兄貴。列車の車輪に巻き込まれてあと少しで死ぬ状況でも任務をやり遂げるためにスタンドを発動させ続ける精神力、覚悟に尊敬を捧げる。
ブチャラティとプロシュートはともに、自身の部下を導き護り、覚悟を行動で示す男なので好きなのだ。

〔番外①〕サイバーパンク エッジランナーズ デイビッド

想い人の夢のために死ねたハッピーな男。サイバースケルトンなんかいう片道切符をインストールしてサイバーサイコシスになりながら戦ったけどアダムスマッシャーに〇された。でもルーシーを月へ送ることが出来た。
悲しいけどすごくいいと思った。

〔番外②〕呪術廻戦 特級過呪怨霊・祈本里香

死後も好きな人に仕えるというか、使われるというか、守るというか、そういう執着が好き(実際にはむしろ乙骨が縛っていたというのが残念ポイント。自らの意思で憑りついてたら最高だった)

【好きな男性キャラ部門】

「共感/ロールモデル部門」も男ばっかりだから一緒にしたらいいのではと思うかもしれない。でも「共感/ロールモデル部門」は「分かる!俺もそうするかも!そうしたい!そうなりたい!」で「好きな男性キャラ部門」はそうではない。どちらかと言えば手の届かない存在として、憧れとして、好きという感じ。
でも分けたせいでここに入れるキャラが少なくなってしまった…

①Fateシリーズ ギルガメッシュ

ギルガメッシュはその傲慢さとそれに見合っただけの能力や器の大きさが好き。僕は自分を衝動で動く機械だと思ってる節があるが、こういう支配者がいたとしたら仕えたい、機械として支配者の目的を果たす手段になりたいと思った。
個人的にはFGO1部7章ティアマト戦の「この一撃を以って決別の儀としよう」というセリフや、第四次聖杯戦争で聖杯の泥を浴びて受肉した際の「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。この世全ての悪?は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。―――この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」とか、ほんとにかっこいい。
ちなみに属性が「混沌・善」なのもいいよね。清濁併せ吞むを表してる感じ(少なくとも悪意の塊である泥は飲み干してるしね)

〔番外〕Fate/Zero イスカンダル

好きな理由がギルガメッシュとかぶっていて、どっちがより好きかと言われたらギルガメッシュになるので番外に。人に夢を見せる強力な支配者が好き。
あとはウェイバー君ことロード・エルメイロイ二世がぞっこんになっている様子が好き。

【好きな女性キャラ部門】

端的に言えば、癖です。

①BLACK LAGOON バラライカ

圧倒的な能力と毅然とした態度の女性リーダーが好き。子供にやさしいのも好き。
ちなみにBLACK LAGOONだとヨランダ婆さんも好き

同じ路線だと「神山監督アニメ 攻殻機動隊 草薙素子」や「ガンダムZZ ハマーン・カーン」「鋼の錬金術師 オリヴィエ・ミラ・アームストロング」も好き。声が低いのもいい。
ちょっと心が弱いけど「ガンダム0083 シーマ・ガウラハ」もここに入る。

②新劇場エヴァ 巻波・マリ・イラストリアス

メンター的お姉さん枠。同一路線だと「七つの大罪 マーリン」も準主力。
シンエヴァとか大人として地に足つけてる感が良い。
序・破とかで「エヴァに乗りたい!だから大人利用する!でも引け目は感じる」というという感じなのもいい。やりたいことに正直だけど他者への思いやりもある。

③コードギアス C.C.

悪そうで悪くない悪女枠。いや、自分が死ぬためにルルーシュを利用していたところはちゃんと悪女か。
ルルーシュを振り回す癖に優しさや愛おしさを抱いている感じが良い。

④フルメタル・パニック 千鳥かなめ

相手が男だろうが、テロリストだろうが立ち向かう芯の強さとやさしさが好き。
個人的には「フルメタルパニック the second raid 第六話エッジオブヘブン」が本当に好き。特にかなめが宗助の髪を切るシーンは二人の距離間が心地よすぎて本当に好き。
同じ路線だと「ガンダムW リリーナ・ピースクラフト」も好き。

⑤サイバーパンクエッジランナーズ レベッカ

尽くすタイプ。なんなら「地獄まで付き合ってくれる」愛情の深さと献身と健気さが好き。静希草十郎と同じ方向性で好き。

同じ路線だと「GATE ロゥリィ・マーキュリー」も好き。こっちは亜神なので900歳越えだが、そこから生まれるどっしり感が好き。ロリボディも共通しているが、大事なのは包容力。

〔番外①〕七つの大罪 嫉妬の罪ディアンヌ

でっかわいい。いろんな意味ででかい女が好き。

〔番外②〕ビッグ・オー R.ドロシー.ウェンライト

真顔で辛辣なことを言う少女型アンドロイド。アンドロイドガールってかわいいよね。ちなみに綾波レイは生身をもってるけどアンドロイド路線。
あ、「Z.O.E Dolores, i ドロレス」も好き。あっちは巨大ヒト型兵器の見た目でおじ専のテンション高めの乙女だが。ディアンヌと同じ(でっかわいい)路線でもある。

6/12追記
型月世界の魔術師達も好き。届かぬ根源を求めて絶対に到達できないと思いながら研鑽を重ね血を重ねる妄執が好き。
あと、その流れで言うと自分を人形にしてしまった蒼崎橙子とか自分を虫袋にした間桐臓硯とかも好き。あ、キャラクター性はあんまり知らないけどタタリ/ワラキアの夜とかゲリュオン・アッシュボーンとかもいい。型月世界の魔術師は大概妄執に取り憑かれてるのでいくらでも名前上がるかもしれん。

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