人を傷つける世界

これから書くことに共感はしないほうがいい。

ただ、私の感情を宥めるためにだけ書いている文章だ。また、人を傷つけるだろから読むのも控えたほうが良い。


わたしは人を傷つける人間だ。
今日も「これをいうと相手は傷つくだろう」と思いながら言葉のナイフを相手に刺した。
結果、助けを呼ばれた。
叱られた。
それはそうだろう。私が悪い。

…本当に?
正直、感情は納得してない。
理性は私が悪いのだと教えてくれる。
しかしその良し悪し、評価軸、価値観は誰もの?
少なくとも私の価値観ではない。
私の価値観では悪いと考えられない。
だから納得できない。

では、私の価値観とは?
傷を乗り越えたやつが偉い。乗り越えられないやつは偉くない。

なぜ他人に助けを求めたやつが助かるのか?わたしは助けてもらえなかったのに。
ずるいではないか。
わたしだって助けて欲しかった。
けど世界は助けてくれなかった。
助けてくれない世界で生きるためにはどうすべきか?強くなるべきである。成長すべきである。苦痛に自ら突っ込んで克服すべきである。

人は、もっとお互いに苦しめあうべきである。
殴り合うべきである。
傷つけあうべきである。

お前はマジョリティだから呑気にそんなことが言えるのだ、と人は言う。

そうだなと思うし、何もわかっちゃいないと思う。

無関心(無自覚)を許されているのはマジョリティーの特権であり、あえて無関心な態度を選択をしたとしてもそれに自覚は最低限持つべきらしい。

で?自覚的に人を傷つける人間を捕まえて何が言いたい?
自覚を持てば許してくれるのか?
そんなバカな話があるか。
自覚があろうがなかろうが、人を傷つけたことに変わりなどない。
なぜ「最低限自覚を持つべき」なんだ?
自覚を持ったら俺が救われるか?相手が救われるか?ちゃんちゃらおかしい。

行動の伴わない自覚が何になると言うんだ?
自覚があれば人を傷つけない?
バカ言うな。実際に俺は人を傷つけてるじゃないか。

そろそろ悲劇の酔いが回ってきて心地良くなってきた。

ここいらで一度切り上げる。

最後まで読んだ人はご愁傷様ですと書いておく。
そして、わたしを殴ってよろしい。

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