私にとって「見栄を張る」とは

今回の文章は怒られそうな主張をしている。不快に思う人のために先に謝罪しておきます。すみません。

主張
私は(自身)の(虚栄心の発露)について(ある程度仕方なのないものだ)と考えます。

根拠
なぜなら(私はホモサピエンスのオスであり、繁殖競争の本能を持ち合わせた動物)だからです。

権威付け
(進化心理学)によれば(ホモサピエンスも他の動物と同じく生存と繁殖の本能に突き動かされている)とされています(それはつまり、男は女を取り合う繁殖競争をしてきたという事であり、現代の男性も無意識のうちにその競争に参加してしまっているという事です。他の男に対して見栄を張るとき、私たちは無意識のうちに繁殖競争をしているのです)

事例
かつて(同じ躰道の道場に通う仲間の男性と帰り道に転職の話をしていて、思わずマウントをとりに行こうとしてしまう)ということがありました。(実際には見栄を張っていることを見抜かれてしまったのですが、相手には「嫉妬している」「醜い」と思われたことでしょう。フィクションでそういう敵キャラを見て「愚かだ」と思うくせに自分では無意識のうちにやってしまうのです)

疑問
確かに(進化心理学(生存と繁殖という理屈)を引き合いに出して「見栄を張る/マウントをとる」という行為を正当化するのは濫用である)という面はあるでしょう。（真面目に進化心理学をやっている研究者がみたらエビデンスになっていない！と怒るかもしれません。というか怒るでしょう。先に謝罪しておきます。申し訳ございません。）

疑問への反論
しかし(これが濫用だったとしても、自分の心を納得させられるのであれば極論問題ないの）ではないでしょうか。（問題解決のためのリソースは無限ではないですし、そもそも遺伝的に変えられないものもあるはずです。そうである以上、自分を思い通りに変えることなど不可能でしょう。であるならば、どこかしらで納得するための妥協案(言い訳)を用意しておくことは悪いことではないでしょう)

主張の繰り返し
それゆえ（裏付けとなる理論がどうであれ、他者にネガティブな感情を味合わせてしまったと後悔しようがしまいが、見栄を張ってしまうことに対しては、ある程度仕方ないと覚悟）すべきなのです。

やっぱ、怒られそうだな。仕方なし、諦める。