「尿もれ」でお悩みの方に「座る」だけで出来るセルフケア
あるデータによると30代の女性の4人一人は「尿もれ」に悩んでいるそうです。
「くしゃみ」をした瞬間や、「カラオケ」で高音を出すので力んで歌った時などに尿がもれたり、「トイレ」の間隔が短くなったりという経験をしたことありませんか?
尿もれの経験がある成人女性は、実に「4人に1人」ともいわれています。
女性は男性に比べて尿道が短く、出産などで「骨盤底筋」のダメージを受けやすいため、尿をおこしやすいといわれています。
この「骨盤底筋」は膀胱・尿道・子宮・膣など下腹部にある内蔵をささえている筋肉です。
通常、膀胱や尿道は骨盤底筋にしっかりと固定された状態になっています。
この筋肉が弱まると内蔵が下がり、膀胱や尿道が圧迫され、尿もれを起こしやすくなります。
そこで、この「骨盤底筋」を鍛える座るだけで出来る簡単なセルフケアをご紹介します。
①用意するのは「タオル1枚」です。
フェイスタオルのサイズのものを縦に二つ折りにし、棒状にくるくるときつく丸めます。
直径は5センチほどが目安です。
②丸めたタオルを椅子の上に置き、軽く足をひらいて、背筋を伸ばしてタオルの上にお尻の穴が当たるように座ります。
こうすることで「骨盤底筋」に意識がいくので、自然とトレーニングになります。
ぜひ、やってみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?