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ホーバスJAPAN初勝利‼チャイニーズタイペイ戦 辛口感想🌶️🔥

まず一言。勝てて良かった!これに尽きます。

そして、ホーバスJAPANのやりたいバスケットの形が見えた試合で、この試合の良かったところをお手本にして、これから1年くらいは Bリーガーも、大学生、高校生も…、日本代表のスタイルをイメージして練習に励んでほしいなと思いました。(どこから目線だよ!🙈)


日本代表の目指す戦術、スモールバスケット5outスピーディーな展開、において、
富樫選手、②西田選手、③佐藤選手、④谷口選手、⑤エヴァンス選手…の5人で出ている時間帯が一番フロアバランスが良く、それぞれの選手の特徴や役割が噛み合っていたと思います。

一番ビックリしたのが、谷口大智選手のチームへの馴染みようです。😳
A代表初招集、初スタメン、4番ポジションで ここまでアジャストするのすごくないですか??
正直ここまで動ける選手だとは思っていませんでした。
オフェンスにおいても ディフェンスにおいても、初代表とは思えないくらい落ち着いて堂々とプレーしていましたし、
2m以上ある日本人選手であそこまで戦術にハマる選手は歴代初だと思います。
ちょっとスタミナ面で、後半は動きが重たくなっていましたが、そんなのこれから調整していけば改善されていくと思います。そもそも本来ならばロスター全員でもっとタイムシェアをしていかなければいけないところです。

本日(27日)のオーストラリア戦は、結果的にシェーファー選手とのロスター争いに勝利した形で、ホーバスHCが「もう一度使いたい」と思う、期待を受ける選手ということになりました。

試合中に聞こえた谷口選手の、コート上でのチームメイトへの声かけも素晴らしかったです。ベテラン選手としての「クレバー」で「冷静」な一面と、それに加えた 代表チームへの「エナジー」「パッション」のようなものを感じました。🇯🇵🏀🔥🔥🔥


一方、我らが推しのシェーファー選手は、プレータイムも少なく、不甲斐ない結果に終わってしまいました。見ていてすごく悔しかったです。

シェーファー選手に足りないものは明確です。「自信」を失っているのだと思います。
自分よりもバスケ経験があり、上手い選手がいっぱいいる中で、やはり、5番ポジションとしても4番ポジションとしても、シェーファー選手がボールを持っている瞬間に「怖さ」が全くありません。いつも周りへのパスを探しているように見え、シェーファー選手を起点にプレーが生まれるイメージがありません。相手選手にとっても怖くないでしょうし、ホーバスHCからしても「使おう」という気持ちが沸いてこないと思います。
シェーファー選手は今、壁にぶつかっているのだと思います…。

ビッグマンを育成するためにはどんな練習をして、どんな指導をしていけばいいのか、日本バスケット界の大きなテーマだと思います。
シェーファー選手が悪い訳ではなく、これまでの日本人ビッグマンもみんなそうでした。
本日のオーストラリア戦には37歳竹内公輔選手がエントリーされていますので、シェーファー選手との動きの違いを客観的に見るいい機会だと思います。わたしも何かヒントを掴めれば!
シェーファー選手の成長をこれからも信じています。応援しています!

でもまぁ、ひとつは『フットワーク』と、あとは『ポジショニング』だと思っています。(前の記事にも書きました!↓↓↓↓↓)

シェーファー選手の恵まれた体格は、まずは『ディフェンス』で日本代表に貢献するべきです。
インサイドは、ビッグマン同士の体のぶつけ合いが多い 激しいポジションなのは分かっています。だからこそ、経験です。相手の動きを予測して、先に動く感覚です。
その感覚は Bリーグのシーホース三河でも磨けるものだと思っています。


そんな、日本代表の新生『5 out』が全員、本日のオーストラリア戦でもロスター入りしています。(富樫西田佐藤谷口エヴァンス)

オーストラリア戦は、タイペイ戦とは全く違う戦いになると思います。身長、フィジカル、身体能力、経験値、、、東京オリンピック銅メダルチームの実力を思い知ることになるでしょう。💦

タイペイは、日本とも体格が近く、しかもA代表とは程遠い格下選手の選抜チームだったみたいなので、言ってしまえば、Bリーグのチームと試合をしているような感覚でしょう。
しかし、オーストラリアはそれより2段階くらいレベルが上がります。これがまだ、『世界』のレベルの一歩手前くらいだと思った方がいいと思います。🇦🇺🐨✴

やっぱりまずはディフェンス、リバウンドで 苦労するでしょう。エヴァンス選手(5番ポジション)でのサイズのミスマッチと、1~3番ポジションでのスピードとテクニックでのミスマッチを、日本は覚悟しておかないといけません。

あとは、相手がゾーンディフェンスを仕掛けてきた時に対する、日本のオフェンスの停滞…。絶対に起こるのが予想される展開だと思います。(試合に勝つとこういう問題がピックアップされない!)

そしてやっぱり、選手層…といいますか、ホーバスHCの描く戦術を体現できる選手の少なさ。チームとしての完成度の低さが露呈されることになるでしょう。それはまた次の合宿への課題になると思います。
その中で、今現在、どこまでチームのバスケットが出来るか。注目したいです。

タイペイ戦ではほとんど見られなかったマーフィー選手の輝きや、
もう一人のホーバスJAPAN初招集PG、安藤誓哉選手のゲームメイク力に期待をしたいと思います。



最後に、『DAZN』の中継を見ていて、
“アルバルク東京アリーナDJ”の 南さんの実況がすごく面白かった。。。
解説者がいないからTwitterのファンのコメントを読んで、「解説は皆さんです」スタイル(笑)、めちゃめちゃ面白かったです。
ああいう中継の仕方もあるんだ、、、って思いました。 けっこう、楽しめました!笑

そして、『ホーバスチルドレン』という言葉も何度も使ってくださっていました。
略して『ホバチル』ですね!笑

私は思うのですが、『ホーバスチルドレン』イコール『富樫勇樹チルドレン』でもあると思うのです。『トガチル』ですね。(もういい!笑)
特に、千葉ジェッツでのチームメイト佐藤卓磨選手との連携プレーを見ていると、
「富樫選手が活かす…」、逆もしかり、「富樫選手を活かせる」 プレイヤーが 試合でも使われ、良いケミストリーが生まれるんだなって思いました。
ホーバスHCの コート上でのブレーン(脳ミソ)は、富樫勇樹選手です。
ホバチル』=『トガチル』なのです!
そのくらい信頼されているキャプテンだと思いますし、その富樫キャプテンをチームで支えていかなければなりません。
本日のオーストラリア戦もその辺りに注目していきたいです。


だいたい書きたいことは書けたかな?

今回はこのくらいにしておきます。

また、オーストラリア戦をみて感想を書きます。

それではまた!👋