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エンジニアの生存戦略

日本で最も有名なプログラマ。Rubyの生みの親。松江市名誉市民賞を受賞&内閣府の世界で活躍し『日本』を発信する日本人を受賞

今回のテーマはエンジニアの生存戦略。一番大事なのは『死なないこと』として講義が始まった。一般的にエンジニアは多忙として世間的には認識されているが、死ななことが一番大事らしいです笑。またエンジニアの成功者の得意なこととして。パターン認識能力が高い人が成功しているとのこと。メタ認知や同じ状況下で最適の判断をしたり、抽象的な思考ができる人がエンジニアの経営者として成功しているらしい。これはアメリカのスタートアップにも共通しているという。ただインターネットがなかった時代と現代では状況も変化しているのでロールモデルと同じことはできないとのこと。

 MatZさんのプログラミングとの出会いは中学生の時であり、当時主流であった「BASIC」や「Pascal」から入ってプログラミングに熱中していったらしい。Rubyの誕生のルーツが少し知れたような気がしました。

またプログラマの3大美徳(Perlの生みの親・ラリーウォール)についても言及が。怠惰→労力を減らすために手間を惜しまない。同じ質問に答えない畔も良い。短気・今起こりうる問題を解決しようとする傲慢→良いプログラムを書こうとするなど気質としてのメリットがあるとのこと

 また、ポジティブ思考の持ち方として、空気を読まない、目的を明確をする、成果をあげる。Don't work Lifeといったこともテーマとして挙げられました。メタ戦略として、我慢に価値を置かない、自覚的(ある判断をするときに、どういう背景かなど)。

 最後にプログラマーの仕事としてコードを書くことはもちろんですが、問題解決(どういうソフトウェアを使うか、効率をあげるツールを作る、テストを回して同じミスをしない)など本質的な部分も聴くことができました。コントロール意識(プロジェクトに関わっている、コードを書いてる)を持ち差別化するためのアウトプット(ブログ、オープンソースでコードを公開する)など、明日から実行していきたいと思います。

生存戦略として、理不尽を拒否し、本質を極め、自覚的になるように勤めて行こうと思います。



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