ウマ娘にハマった男が牧場で働き出した1

ご無沙汰しております。
9月27日で競走馬の牧場で働き出して3週間が経過いたしました。

人にも馬にも仕事の流れにも慣れ、やり方もぼちぼちと覚え出してきているところでございます。

馬たちも最初の頃は警戒して威嚇をしたり、そわそわしたりしていましたが、少しずつ距離が縮まってきているようで、作業をしていても素知らぬ顔でご飯を食べていたりのんびりしているように思います。

馬たちはもともと野生動物ですから習性が残っており繊細な生き物です。
少しのストレス(物音)や虫(アブやハエ)に集られたりすることで落ち着かなくなったりします。今はもうほとんどないですが他の動物に襲われたりするため、生きるための習性が残っているんですね。

よく牧場の見学にいくと真後ろに立たないでくださいと言われることがあるかもしれません。
馬は横や前は視界が届くのですが真後ろは見えません。そのため真後ろに急に人が現れると後ろ蹴りをかまします。これもまた野生で生きていた名残なんでしょうね。後ろから他の動物に襲われたときに見えないため後ろ蹴りや回し蹴りで対抗するために...
馬は大きな生き物ですから、力が人間よりも強く特に後ろ足で蹴られてしまうと無事ではすみません。骨が折れたり、万が一の場合人が死んでしまうこともあるでしょう。

そのため馬の世話をする人はとても気をつけなければいけません。集中し馬の足が飛んでこない位置で作業をする。これが大事です。

長くなってしまったため今回はここまでとさせていただきます。

次回はまた数日後を予定しております。
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ご覧頂き誠にありがとうございました。


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