ウマ娘にハマった男が牧場で働き出した 番外編1-2馬の歴史について

こんにちは、番外編1のつづきですのでまずはそちらをお読みなってからこちらを読めばより楽しめると思います。

それでは始めます。
前回は馬の祖先ヒラコテリウム(メソヒップス)についてお話ししました。
ヒラコテリウムが出現してから約1000万年すぎた中新世とよばれる時代になるとウマの祖先は変化を遂げます。
ヒラコテリウムから進化したメリキップスは現在のウマとほとんど区別がつかなくなるくらい、馬に似てきました。
食べ物も変化し、ヒラコテリウムが木の芽をら食べていたのですがメリキップスの時代になると主食を草の葉、つまり地面に生えているものに変化したのです。

鮮新生の時代になると、ヒラコテリウムが前足に4本、後ろ足に3本の指を持っていたのに対し1本指となったプリオヒップスが登場します。

今から60万年〜90万年近く前の時代、更新世に入って登場する、一本指のウマの祖先にはエクウスと命名し、この動物こそ地球上に最初に現れたウマ属だと言われています。
この後の数十万年の期間にエクウスはいろいろな地域にて、ウマやシマウマ、ロバなどに分かれていきました。


ウマの化石は世界の主要博物館(ニューヨーク、ロンドン、パリの自然史博物館)
日本の最古のウマ「ヒラマキウマ」の化石は岐阜県
にあります。ウマの進化の歴史をわかりやすく解説しているので行ってみても楽しいかもしれませんね。

次回は本編のウマ娘にハマった男が牧場で働き出した 本編の方を更新したいと思います。
数日後にアップする予定ですのでもうしばらくお待ちください。

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