ウマ娘にハマった男が牧場で働き出した2

ご無沙汰しております。
牧場で働き出して10月6日をもちまして1か月が経過いたしました。

牧場ではどんなことをしているのだろう?と思う方もおられるかもしれませんので1日の流れを大雑把に説明して参ります。また一つ一つの作業に関しても私が感じたこと思ったことを書かせていただきます。
私が勤めている牧場での話になりますので、牧場によっては違う点もあることだとも思いますがその点はご了承ください。


では始めます。
まず早朝出勤です。
マキバ(牧場)の朝と言われるように牧場の仕事は早起きでなければなりません。具体的に言うと私は朝の3時30には起きて家のことをしてから朝4時には家をでています。
そして牧場の外の水を綺麗にして、馬を外に出します。馬を出すために馬につける道具のことをムクチといいます。そこにチェーンのついたロープをつけて馬を引きます。
馬を引くのですが馬1頭1頭に人間と同じように性格があります。

素直につけさせてくれて、引かせてくれる子。
つけることを断固として拒否する子
つけて歩いてはくれるものの、途中で牧場に生えているご飯を自分のペースののんびりマイペースに食べる子など

ある程度は馬の意思を尊重しますが他の仕事や他の馬との兼ね合いもあるためこちらが引いてしまわなければならないことが多々あります。

次に馬の寝ているところバボウというのですがこの場所を掃除します。
バボウには寝藁の牧場や、おがくずやもみが敷き詰められていてその上に馬の糞(ボロといいます)や馬のおしっこをすると言った具合です。
馬のおしっこやボロを取る理由は馬は足の底から病気に感染することがあるのです。馬がボロやおしっこをしているところにずっといてしまったら足から感染し病気になって死に至ることでしょう。
また馬も人間と同じように汚いところにはあまり好きではないでしょう。
ボロ取りやおしっこを綺麗にするために汚れた部分を取り新しく綺麗な藁やもみ、おがくずをいれます。
これがまた結構、腰にくる作業で僕は初日は仕事が終わって寝ていても腰にきていましたね。
寝るのが辛かったぐらいです。でもすぐに慣れます。痛かったのは3日ぐらいで体が鍛えられたのか痛みはなくなりました。

ちょっと長くなってきたので今回はここまでとさせていただきます。
ご覧くださり、誠にありがとうございます。

つづきは10月12日を予定しております。

続きが読みたい、面白いと思ってくださった方はいいね、フォローの方よろしくお願いします。

ではまた


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?