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男オタクが見た「ズ!!」初のスタライ6thレポ

「ズ!」軸のスタライが5thで終わりを告げ、「ズ!!」軸のスタライが6thで始まりを迎えた。

前回チケットを燃やしたチケぴくんともおさらばし、ローチケに変わったのでチケットがご用意され……るはずはなく、今回は見送りかなぁなんて思っていた。そのはずだった。


なんとなく公式サイトで今回の出演ユニットを見ていたある日、燦然と輝くある文字を見つけた。


「後         方        立        見        席」


そうなれば話は早ぇな!!!!と思い、長い付き合いの流星隊の男オタクの首根っこを掴んで幕張へ特攻した。そして推しの勇姿を拝むことに成功し、無事男オタク2人は天に召された。以下はダイイングメッセージ……もといその記録である。


前回前々回レポ同様記憶を飛ばし、推しに狂い、何とかひねり出した口は悪くとも全肯定路線のレポ……だと思いたいが、自己責任でこの先はどうぞ。
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【以下ネタバレ注意!!】
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Trickstar

「ズ!!」軸でも俺たちのことはまさか忘れちゃいねぇよなぁ!?と言わんばかりの開幕『BIGBANG REFLECTION!!』はもう惚れるしかないでしょ。ビックバンレベルの星の輝きを初っ端からぶち込まれたらもう涙腺ぶっ壊すしかないでしょう!? 君たちもそうでしょう!???


その後はチェリハピを入れて一気に「ズ!」軸のノスタルジーへ引き込んでくる。そうだ、君たちは主人公だったんだよな……と思わせてくるスタイル、Trickstarらしい正面突破スタンスで嫌いじゃないぜ。大好きだぜ。


後半戦はその「ズ!」時代のトリスタワールドに囚われたまま『Finder Girl』をブチ込んできた。ガチ恋製造工場はKnightsの専売特許かと思ったけど違った。みんなトリスタに恋させられてしまう。誰か一人なんて選べるわけないのに惚れさせにかかってくるトリスタさんは何してくるの?????????責任取ってくれるんですか????????(逆ギレ) 衣更真緒がファインダー作って私達を見てくれる、最高だね。

このあとに「Welcome to the Trickstar Night ☆」を入れてくるのはダメです。もう冒頭の歌詞の時点でデートでしょ。そのままバージンロードまでエスコートしてくれませんか??????ダメですか??????
そんなことはともかく、「ズ!」の頃から奇跡を見させてくれてありがとう。君たちに出会えたこと、感謝してる!


fine

いつもは優雅なプリンススタイルで仕掛けてくるfine、王道スタイルで攻めてくるかと思いきや開幕はサックススタイルの『The Tempest Night』でアメイジングなサプライズを提供してくる。日々樹先輩の発案かな??
 

嵐を吹き荒らした後は航空の日和あり。『Miracle Dream Traveler』で一気にfineワールドにテイクオフ……してから記憶がない。このオタク(筆者)はセトリがぶっ刺さると呆然として天を仰ぐしかなくなる。すいません。でも連れて行かれたのは夢の世界。きっとそう。


後半戦、Knightsの専売特許を侵害したトリスタに続いて、『恋はプリマヴェーラ!』を高らかに歌い上げ侵害してきたのはプリンスグループのfine。ガチ恋製造工場乱立し過ぎである。あんな王子様が本命からのチョコにやきもきする姿を見せられたらもうギャップ萌えで120%恋に落ちてしまう。


fineは全部計算ずくだと分かっていても、『Never-ending Stage!!!!』をその後に入れられてしまうと、恋に落ちた私はfineと永遠の歩みを誓ってしまう。これからも一緒にそばにいてね(逆プロポーズ)


Switch

開幕は原点回帰の『エメラルドプラネット』で仕掛けてきたのは魔法使いのSwitch。今回逆先夏目さんは子猫ちゃん営業控えめだったが、春川宙くんと青葉つむぎさんが新境地をこれでもかと見せてくれた。


2曲目は宙くんセンターの『オモイノカケラ』で攻めてきた。Musicでダンスとかは見慣れていたはずなのに、宙くんが何故かセクシーに見えてしまった。これはししょ〜の薫陶を受けたが故の成長なのか、魔法にかけられていたのか今でも分からない。成長だとしても、夏目さんのガチ恋営業は見習わなくていいからね。(青葉つむぎさんの方向を見ながら)

後半は『A little bit Up!!』と『Brilliant Smile』という「ズ!!」リリース曲リレーでブチかましていく。この曲はひたすら「青葉つむぎさん脚なっっが!!!!!」と思わせてくれた青葉つむぎオンステージ。


特に『Brilliant Smile』についてはSwitchにしては中々激しいアップテンポとダンスなので、青葉つむぎさんの脚がぎゅいんぎゅいん動く姿を堪能できた。てかそんな動きして肉離れ起こしたり股関節痛めたりしない???大丈夫???

Double Face & MaM

ズ!!軸ではママの裏の顔が実装されてしまい、桜河こはくさんとヒットマン的裏社会アイドルユニットを組むことに。前回5thライブでは太陽のような明るさを振りまき、フィギュアスケーターのように舞い踊るママの姿を見ているだけに辛さが増してしまう。どうしてこんなことになった。

ダブフェ初出勤は名刺代わりの『-EYE-』で活動内容自己紹介。心なしかスパイアクション映画さながらのようなダンスと演出で、「俺たちの生きる場所はここなんだ」と言ってくるかのように見えた。


でも、2曲目に入れてきた『No name yet』で、こはくさんのことを重ね合わせて情緒がグチャグチャになってしまった。奇妙な優美さと、「クラスの明るい人気者がグレてた」的なショックの、あまりのギャップに狂わされていたら、いつの間にかダブフェは退勤していた。あれは何かの幻だったのだろうか。多分それは…………(ここで文は途切れている)

後半はこはくんが有給を取ったのか、ママだけMaMとして再出勤。初披露の『ハンズクラフト』や前回スタライでもトリとして歌った『愉快痛快 That's alright!!』を明るいみんなのママとして元気に踊り歌い上げていく。MaMの光を見たらダブフェの影が強調されすぎてオタクはしんどい、誰か助けてくれ。


ALKALOID

ズ!!軸の主人公枠にして、スタライ初参戦となるALKALOID。偶像として生の姿を見るのは筆者は初めてである。

開幕はALKALOIDの原点かつ代表曲と言っても過言ではない『Kiss of Life』。始まりからぶっ飛ばしてくれちゃうねぇ……!なんて思いながら彼らの姿を一瞥した。


ヒロくん割とちっさ!!!!!!!(むちゃくちゃ失礼)  あいらぴもっとちっさくてらぶい!!!!!!巽めちゃくちゃ脚なっが!!!!!!ほっそ!!!!!!マヨイ何か身体でっか!!!!!!声も身体も"雄"やん!!!!!! 

心の中で叫び倒してしまった。あらゆるギャップがオタクを刺してくる。もうめった刺しレベルである。絶命してしまいそうになるが、ALKALOIDの皆様が心臓マッサージの如く活力を強制注入してくれる。まあオタクはすぐ絶命するので以下無限ループなんですが……。


刺激が強すぎて息も絶え絶えのオタクを優しくベッドに運ぶが如く、優しくふんわりと『Living on the edge』で癒やしてくれる……のもつかの間、『Believe 4 leave』で電気ショックを与えてくる。いやもう、マヨイが"雄"すぎるし存在感強すぎるね????? 普段のなよっとした佇まいと話し方から想像できぬ夢ノ咲の怪人ぶりが凄まじすぎる。あの時ばかりは幕張メッセがマヨイに食われていたと言っても過言では無かったね……。


初参戦のトリ曲は『Hysteric Humanoid』で飾り、兵隊さんの初参戦はもはや戦勝凱旋パレードと化していた。ファンファーレに相応しい曲すぎる。一発目がこれなので次回以降が恐ろしい……。


流星隊

我らのスチャラカやかまし集団は「ズ!!」になっても不変。開幕は『彗星HALATION』で宇宙怪獣とオタクたちに先制パンチを決めてくれた。

その後の「俺たちの原点!」と口上を述べて歌い出した『夢ノ咲流星隊歌』で筆者は泣いた。「ズ!!」で舞台がESに移ろうとも、我ら流星隊の魂は夢ノ咲学園にあり!と高らかに宣言してくれたようにも思えた。いままでの切磋琢磨や返礼祭での衝突を経て、大きく成長して、心は忘れずにいてくれるヒーロー、最高ですね……。


3曲目の『熱血☆流星忍法帖』はこれまたセトリがぶっ刺さり、ひたすら「忍くんかわい〜〜〜〜〜〜〜かっこい〜〜〜〜〜〜〜」しか考えられぬ状態になっていた。ラストの「正義の大勝利  ニンニン!」が可愛すぎて危うく絶命しかけましたわね。

ラストは『GROWING STARRY DAYS』で締めてくる。曲調がエンディングテーマそのものなので、夢ノ咲流星隊歌の時と同じように、今までの彼らの姿が走馬灯のように脳内に浮かび、また涙腺がゆるゆるになってしまった。そのまま次々回スタライ予告やってくれ、頼む。


てかみんな下半身ぶっとくなった???? みんな太ももケツむっちむちになったね???? あと奏汰くん今回ぷかワールド前回で可愛かったね????


Knights

トリスタとfineがガチ恋生産工場の特許を侵害してくるなか、元祖ガチ恋生産工場の本気を見せてやるわよ!!!!と言わんばかりにステージに現れたのは、忠誠を誓うというよりはお姫様と駆け落ちしてきそうな悪い(褒め言葉)騎士路線になりつつあるKnights。


1曲目は『Little Romance』。イントロを鳴らしながら口上を述べていたが、その時点でもう一目惚れして、心も身体もガッチリ悪い騎士様にホールドされてしまった。男もすべからくお姫様にしてしまうKnights、恐ろしすぎる。完敗。責任取って一生の伴侶になってほしい。

そんな調子で聴く2曲目の『Checkmate Knights』は最早結婚式の新郎挨拶にしか思えなかった。私にいろんなものを捧げてくれ。そして逃さないでくれ。そのノリでその後『Mystic Fragrance』流すのはもうダメです。隙を生ぜぬ二段構え。また心と身体をガッチリホールドされて、もうされるがままである。騎士様と王子様の悪魔配合はやめてくれ。これ以上ガチ恋増やしてどうする????

ラストの『Fight for Judge』はもうお姫様としたなら命賭けて護るみたいな宣言として受け取っていいんですよね???? 言いましたね????


スタライ4thの時は「お姉さまもいいけどお兄さまも認知してくれ〜〜〜〜!!!!」と思ってたけど、5thと6thで男もまとめてお姫様にしてやると言わんばかりのガチ恋パワープレイの前にただひれ伏してしまうばかりであった。次も筆者のことをお姫様にしてほしい。


アンコール&前ナレ後ナレ(5/29夜)

アンコールはズ!!のテーマ曲『BRAND NEW STARS!!』。今までのスタライがズ!軸であったため、「ONLY YOUR STARS!』じゃなくなって一抹の寂しさを感じてしまったが、みんなが楽しそうに歌うのを見ていたら寂しさなんてどうでも良くなってしまった。

前ナレはALKALOID。和気あいあいとしたやりとりが進む中、藍良が「緊張してきたよォ〜〜」と言った瞬間、一彩が「いつもの藍良の鼓動より早く感じるよ(セリフうろ覚え)。」と言ってきた。会場のオタクが全員うろたえた瞬間だった。



え……??? そんな距離近くていいんですか??? 鼓動を測るって抱きしめてるんちゃいますか??? いつものより早いって何??? 普段から心拍を抱きしめて測ってるんですか??? 一彩くんと藍良ぴの関係ってなに??? 絶対ユニットの仲間に留まらない関係なんじゃないですか??? 

なんて考えてたら声を出しそうになったが、声出し禁止なので手をつねり足をバンバンさせて気を紛らわせた。確実にやってることがただの不審者であった。


後ナレは司とこはく。司が抹茶パフェを奢ると言うのでこはくは懐柔する気やな?と言いつつもあっさり乗ってしまう。相変わらずこはくは当主に対するツンからデレへの移行が即落ち2コマレベルで早すぎる。スイーツデートの約束を取り付けられてめでたしめでたし……と思いきや、Knightsの怖い先輩に睨まれあえなくお流れに。泉さん許してやってくれよ。



今回のスタライ6thは行ける見込みがなかったものの、急遽行ったようなものなので幕張千秋楽の1回しか見られなかった。今回のレポを書いていて思ったが、高まったりセトリぶっ刺さりで容易にオタクの記憶は消えてしまう。なので2回以上は見た方がいいな……と改めて思う次第であった。

次のスタライ7thは最推しの2winkが出るからチケット絶対ご用意するぞ〜〜〜〜〜!!!!!


『男オタクが見た「ズ!!」初の
スタライ6thレポ』。終わり。

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