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Mountain stream fishing first half. #9

 渓流シーズン閉幕から早2ヶ月ちょっと。今回は2023シーズン前半戦を振り返っていこうと思います。
初回の釣行は雪の残る3月2日、T氏との釣行です。今やT氏は世界を旅してる最中ですが、2023シーズンは彼との釣行が多かったなぁ。
当日お昼ぐらいに集合し、まずは地元の定食屋で飯。どこ入ろうか、今年はこんなことやりたいなんて話していると時刻は13時を回った。
外を見ると吹雪。風も強く今日はやめようかなんて話もしたけどやっぱり解禁はお祭り気分。車は現場に到着。

今シーズンのテーマでは魚観察箱の他に、3月からウェットスタイルでの釣行が可能かどうか試す予定でした。
サーフィン用の3mm裏起毛パンツにメリノウールのソックス、ネオプレンソックスの組み合わせでいざ出陣。結果腰まで浸かるような河川歩きでなければ余裕でした。
個人的に渓流を歩く際はウェーダーはあまり好きではないので、このスタイルでしばらく様子を見ようかと思います。

気温も低く、残雪も硬くこんなシチュエーションではチェーンスパイクは必須です。
さて、要の釣果というとノーフィッシュ。
オープニングということもあり、魚を見たい気持ちがありましたが、まずは渓流を歩けたことに感謝です。

寒さに堪え、T氏と帰路に着きます。

さて、日を改めソロでの釣行。
その日は気温も高くいい天気。標高を下げたフィールドでお魚に合うことができました。

ファーストフィッシュはヤマメでした。
いやー、しかしヤマメはやっぱり好きです。なんでしょう、なんとも言えないんですほんとに。

魚観察箱も使うことができ満足。

次はイワナが見たい。
季節は4月。春の芽吹きを感じはじめた頃、お隣の漁協さんへRyow君との釣行です。

流石のRyow君。釣ってくれました。
もうその日が外が心地よくてぼーっとしちゃう陽気で心地よかったです。
イワナもまた魅力的な魚。河川ごとに違う特徴があったり、個体ごとに違うその姿はまさに宝石。目の周りのブルーラインは堪らない。

その後はもぷらぷらと、春の渓歩きを楽しみました。
春は生命感を肌で感じられる素晴らしい季節。人生で初めて地元でヤマセミをみたり、草の芽吹きを観察し優しい空気に包まれます。

綺麗で渋いキベリタテハさん。イワナのアイシャドウのようなその斑点の色は自然美。

カエルの産卵場をよく見かけるようになり春の訪れを感じますね。
あんまり得意ではないけど。

この時期の楽しみでもある山菜。季節感を食で楽しむことは本当に贅沢なこと。
この日は沢筋に立派な葉ワサビを発見。自然の恵みを少し頂戴してご飯のお供に。

葉ワサビの醤油漬けは本当に美味い。おすすめです。

さて、ざっくり前半戦を振り返りました。魚釣り以外にも自然観察や、山菜など楽しめる春もシーズンは本当に楽しい。
次回は初夏からの釣行の様子をまとめたいと思います。
ではでは。

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