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【CSR】子供たちと問い続ける「ロボット教室」の取り組み

海容株式会社では、子供たちの豊かな感性と幅広い能力の育成を願って、地域の子供たちを対象としたロボットづくり教室を運営しています。

子供たちは自分がつくり上げたロボットの、走って、泳いで、綱を渡り、お茶を運んで絵を描く姿を見てとても熱狂します。

子供たちはいったい何に熱狂しているのでしょうか?

それは、2時間前には何ら意味を持たなかった数十個のばらばらのブロックパーツが、自分の手で組み立てられてロボットの姿となったときに、ブロックの集合体であることには変わりないのに、そこに何かが誕生したということを子供たちは繊細に感じ取っているからだと私たちは考えます。

それは「機能」かもしれませんし「能力」かもしれません。

しかし、子供たちはそこにそれ以上の何か、例えば「ぬくもり」や「やさしさ」といった、本来人間にしか持ち得ない「人間らしさ」というものをロボットに見出し、そしてそれは、ロボットを通して自分の中にあるのだということに気付いていると思うのです。

自分はいったい何をつくり出したのか、自分と比べてつくり出したロボットは何が違うのか、自分の心にいったい何が起きているのか。

私たちは子供たちと一緒にこの問いを感じ続けていきたいと考えています。

※海容ではヒューマンアカデミーロボット教室の教材を使用しています。集中力、観察力、論理的思考力といった幅広い能力の育成にも適した、優れた教材と認識しています。

[本件に関するお問い合わせ]
 海容ロボティクスカンパニー 人事部
 電話番号:03-6808-3135

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