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面白い話をしたい方へ すべらない話の教科書

※このnoteは、すべらない話ができるようになりたい方を対象にしてます。


こんにちは、コミュニケーション講師のこーへいです。

「会話の中で笑いを取りたいです」という相談を度々頂きます。

実は、会話の中で笑いを取る方法って2通りあるのですよね。


・すべらない話をする(自分だけが話す)

・会話の中でボケる(相手も話す)


前者の「すべらない話」をするというのは、面白い話をして笑いを取るということですね。

本日は、こちらについて解説していきます。


ちなみに後者の「会話の中でボケる」については、こちらをご覧ください。

よく言われる、ボケ・ツッコミの話であり全く別の技術です。



序章 トーク力・ボケ力は関係ない


まずお伝えしますと、すべらない話ができるかどうかは見せ方です。


×  めちゃくちゃ面白い話を探す

〇  少し面白い話を工夫して面白く見せる

後者が正解であり、凄く面白い話を探す必要はありません。


ここを間違えている人が多いのですよね。

そもそも面白い話など日常生活ではそこまでありません。

だからこそ、「面白い話ない?」と無茶ぶりされると困ってしまう方も多いのでしょう。

少し面白い話を見せ方で面白く見せるのが正しいやり方です。


同様、すべらない話をするにはボケ・ツッコミのテクニックが必要と思っている方もいますね。

実は「会話の中でボケる」時とは違い、ボケ・ツッコミのテクニックも不要で、重要なのは話の組み立て方・見せ方になります。

基本的なコミュニケーションができていれば充分使いこなせますし、ボケ・ツッコミが苦手な方も安心してくださいね。

それでは本編へ行きましょう。


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