見出し画像

お琴の価値知ってますか?

こんにちわ買取隊の阿部です。

本日は和楽器の『琴』についてです。
中々最近では見ないですがおばあ様が趣味でやっていた人は多いのではないでしょうか???家にポツンと残った琴の処分どうしようか悩んでいませんか???

まさか調べもせず捨てようとしてません!?それはSTOP!!!!

初心者の人でも簡単に見分けるポイントを伝授しちゃいますよ~

琴とは

琴の甲裏面にある彫模様は音響効果と装飾を兼ねていますので手間がかかっている程彫りの種類は麻型彫り、子持綾杉彫り、綾杉彫り、簾れ目彫りなどがあり、麻型彫り、子持綾杉彫り、綾杉彫りは手間暇がかかっている為高い物の可能性大です!

あとは蒔絵と象嵌の装飾が豪華であればある程値段は高くなっていきます。さらに琴の等級で一番重要となるのが木目になりますので、複雑な木目を持つ琴ほど高級品、音色も良いとされています。まぁ言葉で言われても難しいですよね。。。。

簡単な見分け方講座

画像1

すだれ彫り

画像2

綾杉彫り

1 弦の数を数えよう
2 彫りを確認してみよう

この2つでとりあえずの仕分けが可能です。

・13弦ですだれ彫り→練習用です!買取はかなり難しい品物になります
・13弦で綾杉彫り→買取りの可能性大幅アップ!査定に出しましょう
・17弦ですだれ彫り→買取りの可能性大幅アップ!査定に出しましょう

画像3

このような文様などが入っていたらこれは捨てちゃダメです!金蒔絵などが豪華な造りでしたら是非査定に出してみてください。

注意点
練習用でも当時の値段は相当高いです。
先生から購入するパターンもあるんですがなんせ指数になるような値段は無いので基本的に言い値で購入している人もいます。なので祖母からいい物なのよ~と言われた場合上記の練習用に当てはまる物でも邪険にしないようにしてあげてください!

・琴、三味線などは木製の為ひび割れなどが起きやすい物になります。楽器なのですぐに音に響いてしまうので大切に扱ってくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?