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再シュリンク問題について

こんにちは!ホムラスタッフのTKです!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕は激務の末、ホムラからもらった給料で少し良いロードバイクを買って、颯爽とロードバイク通勤をしていたら3日で盗まれました。
ショックで夜しか寝られない日々を過ごしています。

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今回のnoteですが社長から指示をうけて
《Switchソフトのシュリンク問題》について書きます!

良かったら読んでいただき、感想をリプライや引用RTで書いてもらえると嬉しいです!拡散RTしてもらえると更に嬉しいです!

さっそくシュリンク問題について書きます。

シュリンクとは何かというと、ゲームソフトを包む透明の包装の事です。
過熱する事で収縮するシュリンクの性質を活かし、商品にジャストフィットする形で包装されるので、ゲームソフト等の小型商品の包装に多く使われます。

下記のやりとりは本日の弊社の業務用連絡です。
よく似ていますがシュリンプではありません。シュリンプはエビです。

キャプチャ

このように笑えるような状況であればいいのですが、笑いごとにならなくなってきています。

その問題とは”再シュリンク問題”です。

中古品をシュリンクしなおす(再シュリンク)することで新品として販売する詐欺行為が流行しています。
中古品を新品と偽って販売するのは、刑法246条の詐欺罪にあたり10年以下の懲役のかなり重い罪となります。
数百円の利益のために、このようなリスキーな行為をする犯罪者がたくさんいるようです。
人生を棒に振ることになるので絶対にやめましょう!

ようするに、その再シュリンクされた商品がフリマや買取依頼で多く流通しています。
そして、皆様は知らぬ間に被害者となりその再シュリンク品を購入してしまうこともあります。

その被害を防ぐためには、検品を徹底する他ありません。

検品方法について書きます。

①包装が雑ではないかを確認する
再シュリンク品は新品と比較して包装が雑です。
下記に比較画像を貼りますが、かなり雑にシュリンクされているのがわかります。

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②シュリンクの質を確認する
通常のシュリンクと、再シュリンクされたものはシュリンクの材質が異なり、手触りの感触が違います。
いくつかの商品を並べて触り比べてみるとわかりやすいです。

③切り線を確認する
新品の大多数はシュリンクの開け口部分に切り線が入っていて、中古品の多くは切り線が入っていません。

しかし任天堂に直接確認しましたが、新品でも切り線が入っていないものもあるとのことです。
時期によって製造場所・方法が異なり、切込み線がないものもあるようです。

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「某店は偽物を大量に販売してるので注意!」のような注意喚起も見かけましたが、入荷したロットにより全ての商品に切込み線がない可能性もあるのでその限りではありません。
弊社でも検品時に、体感で10%程のソフトが切込みがなく、ただ状態がかなり良いものが多かったので疑問に思っていた問題でした。

ただ、中古品は切込み線がない、もしくは雑なカッターでの切込み線を入れてあるものが大半のため、こちらも検品する際の要素の一つとしてみてください。

このような切込み線のない偽物が多いことから、弊社の販売先各社は切込み線のない商品は販売不可となっております。

この事情から弊社も買取後に販売できないため、例え新品であっても、切込み線のない商品は買取不可・返送対応とさせて頂いております。
大変申し訳ございませんが、問題が収束するまではご了承くださいますようお願い致します。

遊戯王、ポケモンカードのBOX、AirpodsProに関しましてもこのように中古品が新品として販売されていることが多くあるのでこの記事を参考に検品をしていただけますと幸いです。

今回のnoteは以上です!

他にも商品査定時の減額についてのnoteも過去に出していますのでよかったら読んでください!


感想や質問やリクエストを気軽に言ってもらえると、それについても書いてみたいと思います。

ホムラは業界最高値の買取とスムーズなご案内を心掛けておりますので
ゲーム機器の売却を検討されている方はまずはホムラにご連絡を頂けますと幸いです!

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