ロットってなに？

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ありがとうございます！かいとです！
FX漫画では、FXについて簡単にコンパクトに苦手意識なく学べることを目標にしました。
この記事では、FXについてより深く細かく勉強したいといった方に向けてFXのことについて紹介します。
FXで安定して稼ぎたいって方も、手っ取り早く稼ぎたいって方にも、
この記事を開いているという１STEPが、あなたの人生をより華やかにするきっかけの１つになれたらとても嬉しいです！
※記事中に難しいFX単語があったら『FXの単語帳』も参照してください。

ロットってなに？

FXでは取引する際の取引数量を「ロット（Lot）」で表現します。
ロットは通貨の取引が可能な最低取引単位を指す意味の用語で、実際のトレードではロット数ごとに外貨を購入したり売却したりします。

FX会社によって様々ですが、1ロット=1,000通貨や、1ロット=10,000通貨、1ロット=100,000通貨として定められているのが一般的です。
FX取引では、ロット数を指定することで取引量を決めます。
ロット数を上げればその分利益や損失の変動が大きくなり、下げれば利益や損失の変動が小さくなった取引になります。

1ロットを取引するのに必要な証拠金の計算方法

1ロットを取引するのに必要な保証金はFX会社によって異なりますが、一般的には次の計算式で求めることができます。

必要証拠金=現在の為替レート×取引数量÷レバレッジ

例①：｜現在の為替レート　135円｜取引数量(10万通貨）　1lot｜レバレッジ　1倍｜
135×（10万×１）÷１＝1350万円
よって、1350万円の証拠金（入金資金）が必要

例②：｜現在の為替レート　150円｜取引数量(1万通貨）　3lot｜レバレッジ　1000倍｜
150×（1万×3）÷1000＝4500円
よって、4500円の証拠金が必要

ロットとレバレッジの違い

この記事で解説したように、ロットは取引量の単位を指します。一方、レバレッジは担保となる証拠金の何倍もの金額を取引することができる仕組みのことです。

「レバレッジってなに？」でも紹介しましたが、よくある質問として、「レバレッジは何倍がいい？」というものがあります。しかし、レバレッジは、レバレッジ自体の数値を変更して決めるものではなくロットで取引数量を調節して決まるものです。

レバレッジの計算式は、「為替レート×取引数量÷口座にある証拠金」です。
例えば、ドル円の場合、1万円の資金で1ドル＝100円の時に1,000通貨の取引を行うと、レバレッジは10倍となります（100円×1000通貨÷1万）。
また、同条件で100,000通貨の取引を行うと実効レバレッジは1,000倍となります（100円×100,000通貨÷1万）。

このようにレバレッジは、口座にある証拠金とロットで決まるものだと覚えておきましょう。

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