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人生の教養が身につく名言集

今日は僕が読んだ本を紹介します。今回僕が読んだ本は、「人生の教養が身につく名言集」という本です。この本はその名の通り、人生における様々な場面での教養が身につき、より柔軟に、そして楽しく人生を送ることができるための本となっております。そして今回は、そんな数ある名言の中から僕が特に感動した名言を紹介します。
1 人を鏡にすると、自分が見えてくる
中国史上最も偉大な君主の1人と言われている、李世民は、魏徴という人を参謀に据えました。実はこの魏徴、かつて李世民の兄の側近をしていた人物で、李世民を殺せと、李世民の兄に進言していた人物なのです。普通の君主ならこの場合は、打首にするのですが、この名君主、李世民は違い、魏徴を自分の参謀にして、自分のダメなところを忠告する役目に回したそうです。君主の周りにはゴマすりばかり。李世民はここであえて、自分の悪い所をいってくれる家臣を参謀に据え、自分の鏡としたわけです。この話を聞いて、自分のことを悪くいう、上司は自分の悪い所を忠告してくれる、自分の鏡と思うことに決めました。ダメ出ししたり叱ってくれる人にも感謝が必要だと知りました。
2 天知る地知る己知る
人間の欲求として、誰かに褒めてもらいたい、認めてもらいたいというものがあると思います。僕ももちろん持っています。しかし、この欲求が先行するあまり、自慢話をして嫌われてしまうというケースがあとをたちません。そこで見方を変えて、この名言を聞くといいと思います。つまり、天と地にいる神と自分がその事を知っていれば、あとはそれでいいじゃないかという考え方です。この考え方に触れた時は、僕も目からウロコでした。
3 お金とは肥料のようなものだ。ばらまかなければ役に立たない
お金を貯めるのが好きな人が多いです。僕の友達にもたくさんいます。それをすることで本人が幸せならそれでいいんですが、僕はこの名言の方に回ろうと思います。お金は使わなければただの紙切れ、自分の趣味や勉強など、色んな形での投資をすることで様々な学びを得ることが出来る。つまりお金を肥料として、様々な作物を得るという考え方です。この考え方も素敵だと思いました。
このような名言がいくつもあります。きっと気に入る名言が見つかると思います。気になる方はぜひ購入してみてください。

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