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マンチェスター・シティの現状メンバーと補強について

今季のマンチェスター・シティ(以下シティ)の成績は、リーグ戦2位、カラバオ杯優勝、FA杯ベスト4、CLベスト8と望んでいた成績とはほど遠いものとなりました。リーグ戦では、取りこぼしやビッグ6相手に思うような試合が出来ないなど満足のいくシーズンでは無かったと思います。そんな今季を振り返りつつ、来期についてのお話が出来たらなと思います。

現状メンバー

FW アグエロ、ジェズス、スターリング、マフレズ
4選手ともに活躍したシーズンだったと思います。シーズン終盤にアグエロが離脱した中でのCLではジェズスが存在感を発揮し、マドリー撃破に大きく貢献しました。しかし、この中でも特に突出していたのはスターリングだと思います。プレーが一段階レベルが上がり、本当にワールドクラスの選手になったと思います。

補強 すでにトーレスを補強したこのポジションですが、メッシ加入の噂がありました。ですが、現時点でそれは無いように思えます。メッシ獲得に必要なお金は日本円にして約700億と膨大で、さすがのシティでも払えない金額だと思います。このポジションの補強は満足ですね、フォーデンやベルナルドがこのポジションを務めることもありますし、これ以上の補強は人員過多になってしまいそうです。あとは、ユース選手の台頭に期待したいです。どのポジションにも言えることですが。

MF デブライネ、ベルナルド、フォーデン、ロドリ、ギュンドアン、フェルナンジーニョ、※ベルナベ、ドイル
FWと同様、文句はそれほどないです。ですが、ダビド・シルバが抜けた穴をベルナルドやフォーデンが埋めれるのかどうか、来季に期待したいです。
少し不安を感じるとすればデブライネがチームに失望しないか。ペップのリヨン戦でのオーバーシンキングに対してデブライネがどう感じているのか気になります。


補強 このポジションには、アウアーが加わる可能性があります。シティはすでにリヨン側に接触しており、メッシが破断になったのでお金の心配もありません。CLシティ戦での輝きはまだ記憶に残っていると思います。続報を待ちましょう。

DF ラポルト、オタメンディ、ストーンズ、ガルシア、メンディ、ジンチェンコ、ウォーカー、カンセロ、※ベリス
合格点を与えられるのはウォーカーとガルシアの2人だけ。カンセロは未知数。ストーンズ、オタメンディ、メンディ、ジンチェンコは今後を考えないといけません。オタメンディはベテランとして、ジンチェンコはコンバートかプレーを変える、この2人にはまだ道があると思います。ですが、メンディとストーンズは今後を考えないといけない時期になってきました。エバートンから期待されて獲得したストーンズは怪我の影響でパフォーマンスが落ちています。フェルナンジーニョにCBの座を奪われ、移籍の道しか残っていないと思います。次にメンディ。もう無理です、我慢の限界です。獲得してすぐに長期離脱。帰ってきたかと思えばポカで試合を台無しに、正直シティのレベルに合って無いと思います。シーズン再開後はカンセロが主に左サイドバックを務めて実力を発揮していました。ペップが来季カンセロを左サイドバックで起用するかわかりませんが、メンディに来期は無いでしょう。

補強 ボーンマスからアケを獲得しました。左と真ん中を務める選手でバックアッパーとして獲得したと思います。筆者はラポルトの全稼働は不可能だと考えているのでこの補強は心強いです。そして、本命はクリバリです。なぜ昨年の夏に右センターバックを取らなかったか謎ですが、このポジションにワールドクラスの選手の加入は心が躍ります。メッシ騒動で獲得が危ぶまれていますが期待して待ちましょう。アンジェリーノはライプツィヒに残留しそうなのでメンバーにカウントしませんでした。

GK エデルソン、カーソン
エデルソン最高。

補強 補強というよりデュッセルドルフにいたステフェンがトップチームに戻り、セカンドキーパーになるようです。見たことはありませんが、まだ若いので期待しています。
(8月31日以前に移籍した選手は外しております) 
※トップチームデビューはしたものの、戦力としてペップがどう考えているのか未知数    

総括   

IN フェラン・トーレス(バレンシア)
IN ネイサン・アケ(ボーンマス)

OUT ダビド・シルバ(ソシエダ)
OUT クラウディオ・ブラボ(べティス)

トーレス、アケ、クリバリ、アウアーと4選手の加入となりそうな今夏ですが、フロントの活躍としては100点でしょう。あとはストーンズ、メンディの売却でお金を得たいところ。来季はリーグ戦、CLともに期待しております。すでにコミュニティーシールドが行われ20-21が開幕したプレミアリーグ。正直、休暇が少なすぎて選手の体が心配ですが頑張ってもらうしかないです。以上牡蠣食べでした、ありがとうございました。





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