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事業計画書の書き方〜下準備〜

皆さんこんにちは!

今回はどのように書けばいいのか、何を書いたらいいのか分からない方必見の事業計画書の書き方を説明します。

私も初めは何を書いたらいいのか分からなかったです。

最初のステップがスムーズに進めるように少しでも力になれたらなと思い書かせて頂きます。

基本事業計画書は何に書いても問題はないです。

自分でワードを使い作成しても問題ないですし、金融公庫などがネットに掲載しているテンプレートを使っても問題ないです。

要はなぜ開業するのか、目的とその事業内容がわかればいいからです。

私は金融公庫から融資をもらおうと思っていた為一度金融公庫に伺い尋ねました。

金融公庫からもらった書類には大まかに分けて9つの設問がありました。

ですのでこの9つをベースに記入していくと問題ないです。

1、創業の動機                             2、経営者の略歴3、取り扱い商品、サービス                3-2、セールスポイント                          3-3、販売ターゲット                          3-4、競合、市場を取り巻く状況                      4、取引先、取引先関係                          5、従業員                               6、お借入の状況                            7、必要な資金と調達方法                        8、事業の見通し                            9、自由記述

一つ一つ説明をしてきますが今回は5番までです。

6,7,8はお金の運用の説明になります。

ここを詳しく見られるのでお金の詳細は分けて書かせて頂きますのでご了承ください。

下のファイルは上の9つの中でも比較的個人で書ける部分を私が実際に書いたものをワードにして載せたものです。

参考にして書いてみてください。

実際に書いてみましたか?

箇条書きでもいいのでまずは自分のやりたいお店を設問に沿って書いてみてください。

すぐにかけないところはまだ自分が開業について深く考えれていない証拠です。

まずは時間をかけてここを埋めていきましょう!

自分が行っていく事業の土台になる道標です、しっかり想いを

のせていきましょう。

一つ忠告があります!                           事業計画書を書く前に自分が行う事業のことをよく理解していますか?     その事業の中で出来る自分の強みを知っていますか?             周りの同業種のことを知っていますか?                   お客様のニーズを知っていますか?

この本質がないといくら融資をもらっても事業がうまく回すことなど無理ですよ!

また上手くいったとしてもそれは一時的なもので継続性がありません。

それはなぜか、例に例えてみましょうか、

私の場合は整体院です。

元々整骨院で働き経験を積んできました。

整骨院は柔道整復師という国家資格を持った施術者が保険治療を行います。

保険対象は骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷に限られています。

それ以外は自費診療です。

整骨院に行ったことがある方はお気づきかも知れませんが、それらの症状で   いく方は稀です。

大半の人が整形外科に行きます。

ではどのような人が来るのか、全てに当てはまることではないですが、慢性的な 肩こりや、腰痛で来られる方が多いです。

しかし慢性症状は保険対象外です!本来保険請求出来ません!

また最近は整骨院でも自費診療を行うところが増えました。

私は保険診療の必要性を感じなくなりました。                それならば整体院で開業し自費診療で行う方が施術の幅が広がりより質の高い施術を受けて頂き整骨院ほどの広告規制を受けずに広告を行うことが出来ます。

どんどん狭くなっていく道より、可能性に広がる道を歩く方が         今後の成長性があります。

次に強みです。

私は筋肉や骨だけでなく美容施術にも力を入れていました。

その為他店とは違う一人一人に合ったメニューを作成し提供していくことができると思いました。

ここまでは自分の内的な問題です。

ここからは外的な問題になります。

事業を行おうとしているところには何店舗同業他社様、あるいは近いメニューを提供している店舗様があるか把握していますか?

いくら新しい店舗と言え前からある店舗の方が地域に信頼されています。

とても不利な状況を自分から作りに行っているようなものです。

最低でも自分が行う地域、町内は何店舗あるのかパッと言えるようにしてくだい。

そして一番大事なお客様のニーズを把握しているか?です。

ニーズは相手が欲しい、必要と感じているものです。

場所、年齢によって全く変わってきます。

例えば、ビジネス街や住宅街だけでもニーズは全く変わりますよね?

ビジネス街だとホワイトカラーの方が多く年齢は大体20代から50代が     多いのではないですか?

住宅街だともう少し年齢層が上がるかも知れませんし、専業主婦の方も     出てきますよね?

それぞれの環境で出てくる悩みと自分が行う事業が重なるか          知る事も重要です。

またその地域の成長性も見ておく方がいいです。

天神ビックバンのようにこれから経済が活性化するところだと人が増えます。  大きな駅が出来たところ、大型ショッピングモールが出ても住宅街になり人が増えます。

長く事業を続けていくなら地域の人口統計、経済統計も見ておく必要があります。

この内的、外的二つを混ぜて事業計画を立てていくのです。

開業は夢や理想だけでは出来ません。

少し厳しいですが数字でモノを見て仮説を立てていく必要もあります。

これが出来ないと事業は絶対上手くいかないと私は思います。

しかし、事業を行うのは非常に素晴らしい事ですし、私は応援します。

また一緒に日本を盛り上げていきたいと思っています。

今一度自分と対話し見つめ直して計画を立てていくといいと思います。

そうするだけでも今までの自分から脱却し経営者視点が身につきます。

これからは経営者です。

会社員でもアルバイトでもありません、今までの思考は            通用しないと思ってください。

事業計画書は経営者になるための最初のステップだと思ってください。

あなたなら絶対成し遂げることができると思います。

それでも不安な時は私が力になります、なんでも聞いてください。

これから頑張っていきましょう。



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