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スマホ購入時に悩まないためのスペックを見る視点、チェック項目

こんにちは。会社の社会人です。
今日は「スマホ購入時に悩まないためのスペックを見る視点、チェック項目」の話です。

ガジェット好きというかスマホ好きの私ですが、
会社でも「あいつはスマホ好き」というのが広まりつつあります。
そのため、社員本人のスマホの機種変更時やお子さん、親のスマホ購入時に「どのスマホ買えばいいの?」と聞かれることが以前に比べて増えてきました。
春は卒業、入学、転勤、就職といった新生活が始まる季節のため、
スマホを買い換える、スマホを新たに持つことを検討する人も多いのではないのでしょうか。

そんなときに具体的に特定の機種をズバリおすすめするときもありますが、
「どこを比較したらいいか教えてくれ」という意見もあるのも事実です。
前者については過去の記事ですっごく浅く触れています。
以下の記事ではスペックはあまり重要視していません。

スマホの進化は著しいため、いずれこの記事も古い情報になるでしょう。
あくまでも参考程度にどうぞ。

後者の「どこを比較したらいいか教えてくれ」については以下になります。
こちらが今回の記事の本題です。

チェック項目

優先順位が高いものから書いたつもりです。
ある程度話が進んでいくと自ずとそれなりのスペックになっていると思います。

・SoC(≒CPU)

Android前提の話とします。
Snapdragonの700番以上であればまず問題ない。
600番は最低限クラス。
400番はやめておけと激しく言いたい。
AndroidでもSnapdragon以外のSoCはあるけど、
自分に質問してくる人がそれらのSoCの機種を選ぶことはまずないと思うので、ここでは除外します。

・メモリ(RAM)

よく2GBや3GBで十分という意見を目にするけど、個人的にはあり得ない。
もちろんここだけでは動作の快適さは決まらないけど、4GB以上をおすすめします。

・ストレージ(ROM)

いろんな意見があると思うけど、64GBあれば十分。
32GBでは少ない時代だと思います。
128、256GBあれば普通の人では使いきれないはず。
他の項目も考慮していると自然と64か128に落ち着く。
iPhone以外であればストレージは後述のmicroSDカードで増設できるので、あまり気にしない。
迷ったときは1つ上の容量を買うと言う方法もあります。
OS等のシステムアプリ(スマホが動作するのに最低限必要なもの)で大体12〜15GBは消費しちゃうので、それも忘れちゃいけないです。

・メーカー

おそらく今回の記事の対象となる方は三大キャリアのショップでスマホを購入する可能性が高いと思います。
正直、お金があるならiPhone(Apple)かGALAXY(SAMSUNG)かAQUOS(SHARP)をおすすめします。
売れている機種はまわりにも同じ端末の人がいるから、
使い方とか疑問点を聞きやすいと言うメリットもある。

自分はHUAWEIを激しくおすすめしたいけど、日本では中国製というだけで疑いの目で見られるのが残念。
そんなこと言ってたら厳密に言えばSHARPだって台湾製・中国製でしょと言いたい。
というかどのスマホも製造しているのはほぼアジアです。

話が少し逸れてしまいましたが、HUAWEIと同様に中国勢としてはOPPOは若干クセが強いので、自分が使うのは構わないけど人には推奨しにくい。
中国勢としてはXiaomiの時代が徐々に日本でも来るかもしれません。

あと、スマホ初心者にありがちなのが回線提供者と本体のメーカーを混同しちゃっているので、そこは要注意です。
あくまでもdocomo、ソフトバンク、auは回線を提供することがメインです。

・発売時期

極端に言うと発売して3年以上経っているスマホはやめておきましょう。
安くても使いづらいのでは意味がありません。
スマホ関連の技術の進歩は凄まじいので3年前の機種を買うぐらいなら、
現在出ている機種の1つ前の機種を購入した方がトータルで得すると思います。

・お財布ケータイ

使用する人は必ず確認すること。

・外部接続端子

micro USBの機種はやめておくべき。
ケーブルの種類や今後の技術動向を考えるとUSB C一択と言っても過言ではない。
iPhoneの人は素直に諦めてください。

・サイズ、重量

自分の理論では横幅70mmが1つのボーダーラインだと思います。
このサイズは片手で持てるかどうかの境目になるはずです。
人の手の大きさや感覚はまちまちだと思うけど、目安になれば幸いです。
重量に関しては180gぐらい以下をおすすめします。

・バッテリー容量

多分、ここまでの要件を満たしているとまず心配しなくていいと思います。
それなりのスペックになっていると思います。

・OSのバージョン

ここも同様です。
多分気にしなくていい。
よっぽど古い機種を掴まされない限りまず問題ないかと。

・ディスプレイ

多分、ここまでの要件を満たしているとまず心配しなくていいいと思います。
解像度が〜とかアピールしてくる店員さんもいますが、
正直それなりのスマホを選べば普通の人は気になりません。優先順位は低め。
唯一チェックするとすれば有機ELか液晶かはチェックした方がいいです。

・DSDS、DSDV

「通話SIMとデータSIMの2本差し」「仕事用とプライベート用の使い分け」
↑このあたりをする人以外にはまず関係ないスペックです。
おそらく日本人の7割以上の人は関係ないと思うのでスルーしましょう。

・ストレージ拡張(microSD対応可否)

あとで容量を増やせるかどうかという点です。
大部分の機種が対応できます。

・イヤホンジャックの有無

有線のイヤホンをブッ挿すところです。
有線イヤホンを使う人はチェックしておきましょう。
3.5mmプラグ、イヤホンなどなど表現されていることが多いです。
有りの場合はスマホの上部にあるか下部にあるか調べておくと良いです。

・防水

よっぽど特殊な人以外は気にしなくていいと思います。
というか最近のスマホはそれなりに対応しています。

・まとめ

で、項目は比較したけど結局どの機種がおすすめなの?という話になってしまいそうですね。
実際に同じ会社の人にも似たことを言われたことがあります。
2020年4月時点では以下の機種をおすすめします。

・価格は気にしない人
iPhone XS、XR
GalaxyS10
HUAWEI P30
HUAWEI mate20 pro

・価格は抑えたい人
AQUOS sense3
HUAWEI P30 lite

長々と書いてしまいましたが、スマホは身近にある最も高機能なデジタルガジェットだと思います。
普通の人は一度買えば、長年使うものだと思いますので妥協しないことをおすすめします。

以上です。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。何か気になった点、ご質問があればお気軽にコメントをお願いします。あなたにとって1つでも有益な情報を提供できたのであれば幸甚です。