【モバエム初見感想】ファンコンをめいっぱい楽しむためにカフェパレを履修する(始まりの2014〜2015編 その1)
‼️‼️‼️この記事の筆者は普通にストーリーをカップリング萌えで読んでいたりするのでカップリング関連の苦手がある人は気をつけて‼️‼️‼️
(まえがき)来るべきカフェジョファンコンに備えよ!
私がSideMに転げ落ちたのは、ちょうどモバエムが終わる間際。冬美旬の顔に惹かれて軽い気持ちで315プロの扉を叩いた私は、モバエムのHigh×Jokerのイベストを読み進めるうちに、坂道を転げ落ちるようにたちまち彼らの虜になっていった。
当時はモバエムがサ終するタイムリミットが間近に迫っており、半月で8年分のHigh×Jokerのイベストと増刊号を一気に摂取した。マジで萌えとエモでおかしくなりそうだった。
そして、そんな電撃のような出会いから月日は流れ──────
カフェジョのファンコンまであと2ヶ月!?!?!?(2024年9月28日現在)
私は担当ユニットのHigh×Jokerのことはちょっとネチネチ語れる程度には知っているが、Café Paradeの皆さんについては本当に無知……! 念願の担当ユニットのファンコン、せっかくなのでできるだけ目一杯楽しみたい……!
そういうわけで共演相手のCafé Paradeの皆さんのことを知るために、Café Paradeの過去ストーリーをちょっとずつ読んでいきながら、特に印象に残ったイベントの感想を書き残していこうと思う。
結構長い道のりになりそうだが、2ヶ月弱ぐらいで完走したい。だって遅くとも11月中に読み終わらないとF@NTASTIC COMBINATION LIVE PINATATIME‼︎に間に合わないから。
それでは、まずはモバエム初期の2014〜2015年の感想から。
水嶋咲が貫く「あたし」という抵抗〜
『新春!大祈願祭ライブ』
SideMのストーリーの持ち味のひとつに、「驚き」があるんじゃないかと思う。大事件が起きてハラハラさせるようなストーリーだったりはあまりしないんだけど、こう、セリフ回しに意外性があるんだよね……。そして、アイドルの言動が「粋」かつ「徳が高い」……。優しいんだけど、その優しさは通り一遍の優しさじゃなくて時にハッとさせられたりもする……。
さて、私がCafé Paradeのイベストで最初にSideMらしい持ち味を感じて「オッ!」となったのは『新春!大祈願祭ライブ』での咲ちゃんとアスランのやりとりです。
短いイベストの中のたった1話に過ぎないんだけど、咲ちゃんとアスランのこの辺のやりとりはかなりインパクトが強かった。
学校では短髪で男子の制服を着ている咲ちゃん。それにも関わらず「あたしには、秘密なんて全然ない」「ここにいるあたしは、本当のあたし」と言い切る姿からは、世間からの偏見や決めつけに対してツッパっていく気概が感じられます。
いや、もしかしたら咲ちゃん的には積極的に偏見に抵抗するというよりも「あたしのことを決めつける人なんて気にしない☆」みたいな感じなのかもしれないけど、それにしたって咲ちゃんが語る自分自身の在り方って……ロックじゃない?
そんな咲ちゃんを「強い」と評するアスランがまたいいんだこれが。咲ちゃんのアイデンティティの形(「あたしには、秘密なんて全然ない」「ここにいるあたしは、本当のあたし」)は世間一般には簡単に受け入れられないかもしれない。しかし、アスランはそんな在り方を当たり前のように受け入れて「揺らぐことのない魂」「真の強者」といった言葉で評するのだ。可愛らしいルックスの咲ちゃんの内面の強さを高く評価するアスラン、アンタもクールだぜ……!
これは余談になるんだけども、咲ちゃんは「女装アイドル」というインパクトがまず先行するけど、それを抜きにしてもかなり個性が濃ゆい子だよね。いつもテンション高くて元気いっぱいでキャピキャピ…パピパピしてて(基本的に)怖いもの知らずで……(PRSで咲ちゃんとは違ったタイプの女の子を演じているのを見ると素の咲ちゃんってめちゃくちゃ元気っ子だよなーと感じる)。さすがのフィジカル属性。
◆おまけ(『新春!大祈願祭ライブ』増刊号を読んでちょっと驚いたこと)
さらに余談だが、増刊号で咲ちゃんが「運命の人」にそれなりに関心があったり、トップアイドルになることを目標にしていたりしたのにはちょっとびっくり。恋愛には特に興味なさそう、アイドルを通して自己実現できればそれでいいのかな、みたいなイメージがぼんやりあったので。
気安い旧知の仲にニヤニヤが止まらない!〜
『戦慄肝試し』
はい! もうこれは結論から言って「萌え」です。
どうも私はこういう「旧知の仲ゆえ特定の相手にだけ口調が馴れ馴れしくなる(旬と夏来)」とか、「片方がもう片方をナメてる気安い関係の2人(握野さんと龍くん)」みたいなのに弱いらしいです。負けました。神谷と東雲のコンビ、萌えです。いや〜2人が仲良く軽口の応酬をやっているとまあ〜嬉しくなっちゃう。『戦慄肝試し』、読みながら終始口角が上がってた。
これから急に他ユニットの推し関係性の話をします。突然ごめん!
私は旬が理不尽な理由で夏来に「むかつく…」って言ってる雑誌(スペシャルサマーとマリンライブ)が本当に好きで擦りまくっているんですが、神谷に対して当たりが強くなる東雲にも同じセンサーが反応しちゃって……いっぱい嬉しい……。
とはいえ旬は頻繁に夏来に「むかつく」とか言ってるわけではないけれど、もう東雲さんったら神谷さんにポンポン辛辣なこと言うし、幽霊が苦手なのを知りながら脅かすし、神谷をイジるのを明らかに楽しんでるし……。この人、神谷にちょっかいかけるの大好きか??
これは女によるド偏見ですが、神谷と東雲のこういう感じ、男の子のコミュニケーション〜って感じで見ていて思わずニコニコしてしまいます。あ〜あ、神谷と東雲と同じクラスじゃなくてよかった〜!(?)
はあ……しかし全25話の長尺ストーリーでこんなに……いいんですか?? いいんだ。ありがとうございます……。
以上です! めちゃ好き勝手書いた気がする。
次回は『Marching Band Parade2015』と『Countdown Live! 2015→2016』の感想を書くぞ!
『Marching Band Parade2015』は特に良かったので感想が長くなりそう……。途中で挫折したり合同ライブに間に合わなくなったりしたら本末転倒なので、もっと気楽にサッと書きたいね〜。
改めて読むとモバエムのストーリーってやっぱり……美味しい! それでは!🪅
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?