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#3 レスリング帯同🤼‍♂️

こんばんは!
ATルーム学生トレーナー部です。
昨日・今日と2日間、レスリング部さんの試合に帯同しました!両日とも特に救急等起こらず一安心でした。

実はレスリング部さんには去年見学者として帯同したことがあります。当時自分にとってレスリングはルールも知らなければ見たことすらない競技でした。このように自分の知らない競技も含め、「様々な部活と関わることができる」というのが私たちAT部の魅力なのですが、今回はトレーナーとして競技を楽しむコツをお話しようと思います。

①競技を知る
なぜ今観客が盛り上がっているのか。そのプレーがどれだけ凄いものなのか。今どういった反則で試合が中断されたのか。競技を知らないことには見ていても何もわかりません。ルール等基礎的な部分は予習をしてから臨むのが良いでしょう。

②競技特性を知る
「競技を知る」に通ずることではあるのですが、競技特性を知り、その競技で起こりうる外傷・障害について学ぶことも大切です。私たちはトレーナーという立場として、常に起こりうるリスクについて考える必要があります。その競技のどの動きでどんな怪我が起こりうるのかを日頃から考えておくと良いでしょう。

③選手の背景を知る
背景というのはすなわち、選手の既往歴や現在の怪我などはもちろんですが、その選手の目標やその試合にかける想いなどです。公式戦初勝利なのか。因縁の相手からの勝利なのか。怪我からの復帰後初勝利なのか。その勝利(あるいは敗北)がその選手にとってどのようなものなのかを知るとまたひとつ面白くなると思います。もちろん選手本人のプライベートな面でもあるため、無理に介入することはNGです。

もちろん私たちはトレーナーとして帯同しているのであり、決して試合を観戦しに行っているわけではないということを念頭においておく必要があります。帯同するチームの勝利は自分の事のように嬉しいものですが、試合結果に一喜一憂されることなく、最後の1秒までフィールドで起こることから目を離してはいけません。どのようなことが起こっても適切な対応できるよう、しっかりと準備して万全な状態で帯同できたらと思います!

しばらく帯同はありませんので、次週は育成についてお話できたらと思います。

引き続き応援の程よろしくお願いします🙇‍♂️

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