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#この世界で私がやりたいこと ②POOLOでの1年間

目次
1.これまで
2.POOLOでの1年間
3.これから
4.終わりに

2.POOLOでの1年間

<参加したきっかけ>
応募したのは2019年の2月くらい?2017年10月に長男を出産して、ちょうど会社の育休期間中だった。会社から一旦離れることで、今後のキャリア、人生プランやあれやこれや考えていたタイミングだった。会社と家庭以外にも視野を広げたいなとも思っていた。そんな時に FACEBOOK広告でPOOLO1期の募集を見つけて、勢いで応募!「グローバル人材をアップデート」?!なんだかおもしろそうな予感がする!やってみたい!ちゃんと講義に参加できるかな、とかそんなに深く考えていなかった。好奇心だけで、説明会にも参加していなかったけれどとりあえずエントリーフォームを送ってみた。

<POOLOでの活動>
キックオフミーティングでいとちんに声をかけてもらったところから私のPOOLOライフはスタートした。とても不安だったけど、すごく安心したな。あぁぁ振り返るのがとても懐かしい。
この1年を振り返ってみるとオフラインでは全然参加できてなかったなぁと思う、、実際に現地で講義に参加したのは、最初のしみなおさんのイントロダクション、江藤さんのゼミ2回目、ミツエさんの1回目の講義、振り返り1on1の4回。Peace dayにも学園祭にもハワイ実習にも参加してないし、サークル活動もリアルで会ったりはあまりできなかった。飲み会も1回くらい(江藤さんを囲む会?)しか行けてない。なかなかオンライン上だけでしか登場できなかったけれど、それでもslack上ではみんな呼び捨てで絡んできてくれてすごく嬉しかったし、たまーにオフラインで参加した時にもたくさん話しかけてくれて、みんなすごくあったかかった。後半はコロナで講義やイベントが中止になってしまったけれど、代わりにオンラインでの飲み会も増えた。しみなおさんと仲良くなる会やみっちーさんのつぶやきから始まったタニシの会も夜21時ごろから気づいたら2時過ぎまでやってくらい楽しかった。1年でみんなのことが本当に大好きになった。
POOLOの1年が終わっても繋がりたい人がたくさんいるし、まだ話せていないけれど話してみたい人もたくさんいる。

<POOLOでの講義>
印象に残っている講義や言葉を振り返ってみる。せっかくなのでグラレコも。

・#イントロダクション/しみなおさん
ここで覚えているのは、しみなおさんの自己紹介。自分の強みは「マーケティング×ソーシャルメディア×プロデューサー×コミュニティ」に「旅」を掛け合わせていること、とおっしゃっていて、ああこうやって自分を客観的に分析して、自分の価値を伝えられるって強いなと思った。それから、その強みをじゃあどうやって社会や世界にとって活かしていくのかという視点ももらった。これからは先は読めない時代、とか、2050年には地球が3つ必要になる話も印象的だった。

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・#PAPASEMI/江藤さん
江藤さんはとにかくいつも熱量が高くて、講義では一気に引き込まれた。本物のグローバル人材は政治や経済への理解が必要、「世界を旅して自分が楽しい!」から「世界のために自分は何ができるのか?」へのマインドの転換について、しみなおさんの講義に続きここでも教わった。タイプ診断( FARMER/HUNTER)も面白くて、診断結果もすごく納得感があった。(私は FARMER++)ばりばりのHUNTERタイプがカッコよく見えたりするけれど、FARMERなりのアプローチもあると自分を受け入れることもできた。

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・#持続可能な世界をつくるマーケティング戦略/ミツエさん
ミツエさんはPOOLOを通じて初めて知ったのだけど、もう大好きで憧れの女性。パッションがみなぎっていて、自然体で、かっこいい。「サステイナブルツーリズム」から「レスポンシブルツーリズム」への話。責任ある旅行者になるためには、現地の生活や歴史や環境をリスペクトするところまで深い理解が必要。今は旅行者の数ではなく質を追っていると。観光のために作られたものよりも(そういうものって現地の生活に負荷がかかるものだったりする)、現地の生活を覗かせてもらっているような、お邪魔しているような感覚がより求められていくのかな。無理していない魅力、美しさ。相手をリスペクトする気持ちは観光業の話だけでなく、日常のものとして常に持っていたい。「興味心」「柔軟性」「ポジティブマインド」を持つことが大切とおっしゃっていたけれど、説得力の塊。ミツエさんにもらったこの言葉たちを意識していきたい。

20190828【ミツエさん】かおまま

20190828【ミツエさん】かおまま② 2

・四角さん
だいたい印象に残っている講義はオフラインで受けたものが多いのだけど、四角さんの講義は毎回、私的神回だった。違う次元にいる人。「人類みなアーティスト」「ノイズレスライフ」「オーガニックデバイスを使いこなせ」など四角さんワールド全開。中でも印象的だったのは、「語れるものだけを持つ」というパワーワードと、NZと日本の比較で出てきた「男性性」と「女性性」の話。「語れるものだけ持つ」は今でも自分の目指す暮らしといえば、でまず初めに浮かぶ言葉になっている。結果、無駄な買い物を減らすことにもつながるし、地球にも優しい。これからも大切にしたい言葉。女性性(共感、共生、、)の強いNZと男性性(経済重視、勝ち負け大事、、)の強い日本の話はすごく納得感があった。どちらがいいというよりもバランスの話かと思うけれど、やはり日本はまだバランスが悪いよなと思う(政治の世界なんて特に。国会の風景に違和感を感じ始めるともうずっと違和感しかない)。あぁ早くNZに行ってみたい。 ↓もはやメモ(グラフィックなし

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<POOLOでできたこと、できなかったこと>
✳︎できたこと
・自分が興味を持っていたグラレコを実践できたこと、輪を広げられたこと
→自分自身にとってもグラレコの練習の場になったし、いとちんに声をかけてもらって一緒に作ったグラレコサークルではグラレコ初心者講座も開いて(参加は全部で15人くらい?)、少しばかり輪を広げることもできた。本当はもっとやりたいことがあったけれど(毎回講義で模造紙グラレコ、毎回の講義のグラレコを集めて卒業アルバム的なのをつくる、同じ講義を聴いて描いたそれぞれのグラレコを比べて違いを学ぶとか)、そこまで時間とエネルギーをかけられず、途中から全然活動しなくなってしまった、、(グラレコどころか講義さえ聴けてなかった、、)
↓講座ではみんなでこんなことやってましたw
(無断で題材に使っちゃってすみません!

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・自分のことを語ること
→自分のことを語る、とかって普段そうそうない。だけど、1on1とか、日直制度とかで自分のことをある程度オープンにする機会があった。SNSほどオープンではないそこそこクローズドなコミュニティだからこそ、また、約1年かけて心理的安全性が担保されたからこそ(みんな受け止めてくれるだろうという安心感)、できたことかなと思う。そういう場ってなかなかないから貴重。人に話すことで、自分でも繋がっていなかった点と点が途端につながることがある。家族でもない、学生時代の友達でもない、職場の同僚でもない、そんな存在。ありがたい。

・自分のキャリアについて考えること
→POOLO内転職ブームがあったけれど、この1年で、私も転職サイトに登録し、エージェントと面談し、企業の面接を受けた。結局、その企業には行かず今の会社に残ることにしたけれど、どの選択をしたとしても、どの環境にいるとしても、自分の市場価値を客観的に認識して、その価値をあげることを意識することには変わりない。頭で悩むよりも実際に面談を受けて、今以外の選択肢を考えることは良かったかなと思う。(言い訳にはしたくないけれど、家庭とのバランスを考えてしまったりもする)自分の好きを仕事に、という考え方があるけれど、今のところ私は、自分のできることを仕事にしている。今はできることでお金を稼いで、したいことに使っている。私にとっては、自分で自立していることが優先。今はこれでいいかなと思っているけれど、今後バランスが変わるかもしれない。

・自分と社会、世界との繋がりをより身近に感じること
→なんだかんだこれが大きいかなと思う。講義でお話しされていた講師の方々の多くは、旅から得た経験を社会や世界に還元しようとされていた。私もこの1年でぐっと、自分と社会、世界の距離が縮まったなと思う。世界で起きていること、日本で起きていることが他人事ではなく「ジブンゴト」になってきたのだと思う。またslackでSDGs(環境問題や教育やジェンダーなど)について話すこともできた。

*できなかったこと
・メンバーとのオフラインでの交流
・もっと講義の振り返り
・もっと主体的に自分から行動

まとめると、制限ある中で自分なりには積極的に参加できたんじゃないかなと思う。なかなか普段は聴けないような講師の方々の話を聴けたし、POOLOメンバーとも交流もできた。


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