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DESTINY CHILD - デビルランブルの歩き方『誰からイグる?:回復型編』

 どうも、みなさん。最近、大雨のせいでリュックに入れていたiPhoneが水没状態になり、無知なことに電源を入れようとした結果ショートして、お金が無駄に吹き飛んだタマモ大好き海里です。iPhoneの保険みたいなやつ大事ですね。すっごい安く済んだ。
 さて、今回はパーティにおける保険、回復型のイグニッションを見ていきます。どうぞ、ごゆっくり。

イグニッションがオススメできる回復型

○ラウフェイ

 私も同じの使ってるんですよ〜!!と、服屋の店員ばりにオススメしたいチャイルド。本当にオススメ。
 イグニッションすると属性縛りなしでHPが低い味方3体に生命連結を付与します。その回復転換率は完凸完イグ時で脅威の55.5%。デバフ以外の物理ダメージを半分以上カットした上、HPが低い味方2体に散布します。
 この生命連結、対象が2体と3体では強さに雲泥の差があります。単純にパーティの過半数がダメージカットされる点も強いですが、その回復量がえぐい。
 生命連結(例として50%)が付与された2体と何も付与されていない1体、合計3体の味方にそれぞれ1000ダメージを与えたとすると(今流行りの3体2連打の攻撃型だと思ってください)、カットされるダメージは生命連結が付与された2体が500ずつ。1体は1000ダメージをもろに食らいます。生命連結により散布される回復量は2体ずつ(重複する可能性があるので、4回分)250ずつとなります。つまり、合計ダメージ量3000に対してダメージカットは1000。合計被ダメージ2000合計回復量は1000です。
 これが同じ条件で生命連結を3体に付与したとします。
 生命連結が付与された3体にそれぞれ1000ダメージを与えたとすると、ダメージカットはそれぞれ500ずつ。散布される回復量は2×3×250で1500となります。合計ダメージ量3000に対してダメージカットは1500。合計被ダメージ1500合計回復量は1500です。
 この積み重ねにより、同じ生命連結持ちでも対象が2体と3体では耐えられない場面と耐えられる場面がハッキリ分かれてきます。例えば全体攻撃を仕掛けてくるイブ等のドライブスキルを相手にしても、火染めの私でさえ耐えられることが多いです。もちろん、ラウフェイにルサルカのバフをかけて絶え間なく生命連結を付与できるように工夫はしていますが、それでも不利属性を相手に無傷に近い形で生存できるのは強すぎる。
 ラウフェイの生命連結は属性の縛りがありません。故に編成次第ではかなり強固なパーティができると思います。今の私のイチオシです。

○ピュアホワイトポモナ

 世の独身デスチャ民に結婚願望を与えし純白の花嫁。
 イグニッションにより、HPの残りが最も少ない味方3体に持続回復とデバフ無効を付与します。
 持続回復のみならず、味方3体にデバフ無効をばら撒く使い勝手の良さがイグニッションをオススメする最たる理由です。スライドスキルで遅延するデバフの最大対象数は(かすみを除いて)ナタリスやケットシー等の3体です。イグニッション前の対象2体では追いつかないところを、3体に強化して遅れを取りづらくすることができます。もちろん、持続ダメージデバフにも有効ですが、持続ダメージデバフは4体を対象とするチャイルドもいるので、どうしてもカバーしたい方は加速させる等の工夫が必要となります。
 ラウフェイが安定して物理ダメージを軽減させるなら、ポモナは安定してデバフによる被害を最小限に抑えます。
 シンプルなスキル故に様々な場面に対応できる通称、嫁ポモナ。デビランのパートナーにどうですか。

○湯けむりモナ

 イラスト公開から長い時を経て実装された湯けむりモナ。実力は申し分なく、イグニッションで使い勝手が良い回復型へと変貌します。
 スライドスキルでHPの残りが最も少ない味方3体に忍耐(14秒間か4回攻撃されると解除)&16秒間の秘癒(行動か攻撃を受けるたびに1207回復)を付与。パーティの過半数である3体に忍耐と秘癒を付与するこのスライドスキルは、言わば攻撃受けをするための欲張りセットです。
 忍耐は言わずもがな、指定秒数か指定回数分のあらゆるダメージを無効化(0ダメージ化)します。そして秘癒は、付与されたチャイルドが行動するか、攻撃を受けるたびに回復します。これが同時に付与されるということは、つまり、忍耐で0ダメージを受けながら秘癒で1207ずつ回復するということ。はい?何してるのこの子。
 全ての攻撃を無視する無敵では成し得ない、忍耐+秘癒の守りの凶悪コンボ。ぜひ体験してみてください。

○アストレア

 あまり注目されない回復型の中でもあまり注目されない
印象を持つ、隠れた狂気。
 彼女の代名詞と言えば、やはり秘癒。湯けむりモナと同様のスキルですが、アストレアの場合はノーマルスキルでHPが最も少ない味方3体に即時回復+2ターンの間、秘癒を付与します。ただでさえ回転率が高いノーマルスキルで2ターンの間、秘癒が味方に付与されたままとなるので、そのカバー力は絶大。秘癒が付与されていない味方へと徐々に対象が移れば、パーティ全員に秘癒を付与することも可能です。
 しかし、昨今の攻撃型の威力は秘癒だけで受け止め切れるものではありません。妨害型が主力となる編成には充分に戦えると思いますが、そこだけ注意が必要となります。編成の枠が足りなくて物理の守りを彼女が一人で担うのであれば、パーティ全員の装備を防御寄りにする等工夫は必要かと思います。
 オススメの使い方としては挑発タンカーと組み合わせる運用法が挙げられます。絶え間なく被弾し、HPを減らし続ける挑発タンカーとノーマルで秘癒を付与し続けられるアストレアの相性は良く、その耐久力をさらに上げることができます。他のチャイルドでデバフ対策をすれば、安定感も増すでしょう。
 秘癒をばら撒くことに特化した受け身の回復型、アストレア。私も何故か無料で温泉魔力が出まくっているので、いつか使ってやりたいと思っております。

締め

 回復型はそもそも採用するかどうかさえ、悩むことが多いロールだと思います。デビルランブルの仕様上、先に相手を全滅させるのが手っ取り早かったりしますしね。
 しかし、イグニッションの実装でこちらがやられない。という動きも必要な場面はあります。例えば、持続ダメージデバフを主力にしてこちらが戦う時、攻撃型のように即効性はないため、相手の攻撃に一定時間耐えなければなりません。相手の完凸完イグ攻撃型の攻撃は、一発で戦況を変えかねない破壊力を持っています。そこで必要なのが、守りというわけです。
 この記事が回復型のイグニッションのキッカケになると幸いです。ありがとうございました。

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