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DESTINY CHILD - デビルランブルの歩き方『火染め』

 どうも、お久しぶりです。
 アイドルヲタク兼タマモ使いの海里です。皆様、お元気でしょうか。私はライブに行きすぎて懐が寒いです。
 さて、今回は最近デビランでも見るようになってきた『火染め』編成について話していこうと思います。
 ちなみに火染めとは、デビルランブルで使用するパーティ編成全ての枠を火属性のチャイルドで埋めた状態のものをここでは指します。

火染めを『組む』

 まず、火染めを組むという視点から。
 火で染めるということは、全てのチャイルドを火属性にする意味があるということです。もちろん、その意味とは『強み』と同義です。
 つまり、混色編成とは違った強みがあるからこそ、火で染めるわけです。では、最初にその強みから見ていきましょう。

①火染めの強み

 これについては、リーダーバフとスキルの2点から説明することができます。特にリーダーバフは火属性全体に効果が及ぶものが多く、火染めにした際の強みとして役立ってくれるでしょう。スキルと共に、強みとして機能するチャイルドの一例を見ていきます。

  1. 不敵な剣モーパン
     デビランにおける火属性最強の防御型と言えば彼女、モーパン。
     彼女の性能を語る上でリーダーバフは外せません。その効果は『火属性の味方のデバフ回避率+18%(PvP時、火属性の味方のデバフ回避率+10%)』です。つまり、火染めにした場合、全員にデバフ回避率+28%が常時適用されます。
     それに加えて、スライドスキル(完凸・完イグ時)の効果は『ランダムで敵1体に3695のダメージを与え、自身に90%の確率で12秒間、デバフ挑発(味方が受けるデバフ中2つを自身が代わりに受ける)&火属性の味方5体に16秒間、回避率+41.6%を付与し、PvP時、火属性の味方5体に16秒間、デバフ回避率+50.5%』です。『火属性の味方5体』と書いてあるのですから、染めてしまいましょう。このスキルは火染めでこそ真価を発揮します。デバフが効かないパーティも夢ではありません。

  2. 悲劇のルサルカ
     デビランにおける火属性最強の補助型と言えば彼女、ルサルカ。
     スライドスキル(完凸・完イグ時)の効果は『ランダムで敵2体に4132のダメージを与え、火属性の攻撃力が高い味方3体に3ターンの間、スキルゲージチャージ量+83%&デバフ無効(14秒経過または1回のデバフ攻撃を受けると解除)&レイド時、3ターンの間、スライドスキルクールタイム-2秒』で、火染めならば使わない理由がないスキル内容となっています。
     モーパンの攻撃力を調整して加速とデバフ無効が彼女にも付与されるようにすれば、デバフ対策は強固なものに。他の付与対象2枠で攻めを強化するのか、守りを更に強化するのかで編成に幅を持たせることも可能。ま、とりあえず編成しちゃいましょう。彼女にはその価値があります。

  3. オーダーメイドラウフェイ
     デビランにおける火属性最強の回復型と言えば彼女、ラウフェイ。
     スライドスキル(完凸・完イグ)の効果は『対象に2773のダメージを与え、HPの残りが最も少ない味方を優先して、3体に14秒間、HPを431持続回復し(2秒に1回)、生命連結(受けたダメージの55.5%を回復に転換し、HPの残りが最も少ない味方2体を回復)』です。味方3体に生命連結です、スライドで。クレイジーでしょう?
     さらにドライブでは『ランダムで敵2体に6080のダメージを与え、20秒間、HPの残りが最も少ない味方5体にバリア+2500(敵の全ての攻撃にHPより優先して消耗、デバフバリアと同時適用不可)&HP残りが最も少ない味方4体に生命連結(受けた最終ダメージの50%を回復に転換し、HPの残りが最も少ない味方2体を回復)』とあるように、味方4体にバリアと生命連結を付与します。はい、絶望です。
     しかし、意外にも彼女には『火属性の味方に』と言った文言がスキルの説明文にありません。属性関係なく編成することができます。では、なぜ火染めに編成する際の強みとなるのか?
     答えは簡単です。生命連結の怪物がモーパンとルサルカの恩恵を得られるからです。

②オススメの編成型

 大前提として、①で紹介した3体のチャイルドでデバフ・物理耐性を万全にした上、他2体のチャイルドのデバフで相手のライフを徐々に削っていくのが現状で一番強い火染めの運用方法だと思ってください。私が発見していないだけかも知れませんが、正直な所、この型以外の火染めは相手に御され易いと思います。
 では、他2体のチャイルドはどのチャイルドを編成するのが良いのか。そこにプレイヤーの個性が出てくると思うのですが、ここではオススメの候補を紹介します。
 ずばり、氷炎のジヴァ+妨害型のペアです。
 火属性最強の妨害型ジヴァで永炎を付与し、+αで採用した妨害型のデバフを保護する型です。
 永炎はその特性上、同時に付与されているデバフを解除・無効から保護することが出来るため、相棒となる妨害型に誰を持ってくるかが重要になります。
 愛染王ラーガと組んで強打を保護しつつ、永炎の持続ダメージを強化するのも良し。グレネードワイアットと組んで強力な爆弾が爆発するまで保護するのも良し。タマモと組んで『はぁ…かわいい…』となるのも良し。
 永炎のおかげで妨害型との相性は抜群。遊びがいがあり、圧倒的に多い編成型ではないでしょうか。
 ちなみに、火属性の攻撃型を編成することはあまりオススメしません。使えるとしても守護のマイラぐらいでしょうか。攻撃型、補助型のバフ共に反射に対抗する手段が火属性の攻撃型には少なく、唯一現実的なのは彼女だけだと思います。幸い、ジヴァとの相性も抜群です。

火染めと『戦う』

 では、そんな火染めを相手にする時、どのようにして戦えば良いのか。デバフ・物理耐性をガチガチに固めた火染めは自分なりの必勝法を確立していないと時間切れになったり、ライフを削られてジリ貧になったりして負けます。
 ここでは、火染めと戦う方法や弱点を紹介していきます。

  • 『水属性の攻撃型を使う』
     火染めにはデバフが効かないと思ってください。つまり、攻撃型で押すしかありません。しかも弱点である水属性で。
     火染めを使う私が実際に相対して恐怖を感じるのはクリティカルで強化されたセルケトやマフデトのスライドです。彼女たちは一体に対して攻撃を連打するスライドスキルを持っているのですが、生命連結はそういった連打系の攻撃に弱く、一体ずつ確実に突破することが出来ます。
     また、仕様上、火属性は水属性の物理攻撃を回避することが出来ません。この仕様のおかげで、フィーバータイムまで戦いがもつれ込んでも攻撃を全弾ヒットさせることが出来ます。(※他属性ではモーパンのスライドのせいで7割ぐらいは回避されます)

  • 『デバフ耐性を固めた上で機敏性を盛る』
     モーパン、ルサルカ、ラウフェイ以外に相手が採用しているチャイルドは妨害型である可能性が高いです。そのため、デバフ耐性を固めることは必須。正攻法で勝てない場合は、なんとかフィーバータイムまで耐えましょう。
     フィーバータイムまで耐えたら、機敏性を盛ったチャイルドの出番です。先にも説明した通り、モーパンのスキルのせいで水属性以外の物理攻撃はほぼ回避されてしまいますが、こちらが機敏性を盛っていたら話は別です。攻撃が当たります。一気に押し切ってしまいましょう。モーパンが落ちれば戦況が変わってくるはずです。相手のモーパンが機敏性を盛っていなければ…ね。(そもそも相手がモーパンを中央に配置していなければ良いんですけどね)

  • 『リーダーバフの効果でデバフを当てる』
     こちらがデバフ編成なら、リーダーバフで相手のデバフ回避率を下げてしまうか、こちらのデバフ命中率を上げてしまうのも手です。
     リーダーバフでデバフ回避率を下げるチャイルドは、走り続けるノトス、グレネードワイアット、シャーマンカーララトリー、ロマンスイピス、偽善者バベル等数多くいます。
     最近実装された英傑のミネルヴァは、逆に光属性限定でデバフ命中率を上げる珍しいチャイルドです。
     モーパンのリーダーバフの数値的に厳しい印象を受けるかも知れませんが、そんなことありません。意外と当たるようになります。お試しあれ。

まとめ

 今回は火染めについて記事を書かせていただきました。
 以前までは火染めを使うプレイヤーがデビランでは私一人(私が知っている先人で伝説的な方が一人いますが)だったのですが、最近は火染めにする方が増えてきて嬉しい限りです。
 だからこそ、火属性が注目される中でこのような記事を書こうという気になりました。
 デビランには正解という編成がありません。正解という装備がありません。これが一番勝ちやすいかな?というパターンがあるだけです。今後とも、色々な火染めを私自身、作っていきたいと思っています。
 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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