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服さんありがとう

俺が生まれてから死ぬまで、多くの衣服と共に暮らす。幼少期のことをふと思い出した、水色のボディにバズライトイヤーのプリントがされているTシャツを持っていたなぁ。洗濯してるとプリントが剥がれてくるので劣化を見て楽しんでいた気がする。

先日俺は13着の服を1120円で売った。1着が1000円、残りは10円。12着の服に120円分の価値しか感じていた訳では無い、買取カウンターで値段を見てやめときますという勇気がなかっただけなのだ。俺は日々を彩ってくれたデニム、ロンT、短パンへ感謝を伝えるために自分のプライドを売るべきだった。俺は今後全ての衣服を大切に処分しようと思う。価値があるものは価値を分かってくれる人や場所に売ったり渡したりしよう。くれぐれも巨大資本の贄にはならぬよう!またこんど!

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