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【役所勤務の公務員】退職まであと【11・10日】


今日の2本

1本目【さらりと辞令交付を拒否】

さっそく職員課の担当者が私のところへ。

担「住民税は最後の給与で調整しますか?それとも普通徴収?」

わし「普通徴収に切り替えてください。」

担「強制ではないですが、12月28日に退職の辞令交付がありますが、出席できますか?」

わし「強制でないのなら、辞退させてください。」

担「・・・わかりました。」

ということで、退職辞令は郵送で送られることになった。

たったそれだけのために、行きたくなかったから、よかったよかった。

わしの最終出勤日は12月11日で確定だ。

2本目【引継ぎ相手にぶー垂れられる】

課長と係長が話し合って、わしの引継ぎ相手が今日決まった。

その子は高卒で採用された1年目の男性。

さっそくその子に「引継ぎを少しずつ始めていきたいんだけど、ひとまず半日時間取れそうな日ありますか?」と聞いてみた。

その子「・・・はい。いつでもいいです。」

わし「えーと、いつがいいとか希望ありますか?」

その子「・・・いえ。いつでもいいです。」

わし「じゃあ、明後日の午前でいいですか?これ、私の業務一覧と年間予定表なので、それまでに目を通しておいてください。」

その子「・・・わざわざどうも。」

ヲイ!!!なんでそんな塩対応なんだよ。

貧乏くじ引かされたとか思ってんじゃないだろうな?!

ぎゃはは。そのとおりだよ。ご愁傷様。

でも、わしに苛立っても意味ないよ。わしの気分次第でこの引き継ぎ書やマニュアルを捨ててもいいんだぞ。

適当に済ませても、こっちは辞める身だからまったく痛くないし、気楽なもんだ。

圧倒的優位。

塩対応されても、干されても、もう関係ないもんね。

あと40年以上、公僕やるその子が不憫でしょうがない。ファイト。

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