Next Stageに出場しました(大会内容編)
お久しぶりです、かいなるです。
先日、第3回SOUND VOLTEX Next Stageに参加してきました。
ここではどのような意図で戦略を考えていたのか、当日どうだったのかを書き記していきます。
旅路はこちらをご覧ください。
自選曲の決定
基本的に以下の方向性で考えました。
LV17は対策が容易なのでバレても勝てそうな曲を投げる
LV18は2人で一緒に投げる曲が2~3曲必要
LV19は2人で一緒に投げる曲が最低1曲(決勝)必要
残りは各位の得意な曲で固める(相方が多少できる方向に寄せると吉)
LV18以上は本番頭から抜けたらミスりそうな曲を選ぶ
LV17
以下の2曲で決定。
Blue Stream
3y3s (JMBS FUNKOT RMX)
誰がどうみても3y3sを投げるのは私ですが、当日その場に行くまで対戦選手の組み合わせはわからないので、問題ありません。
3y3sの選定理由は自己ベストが、MAX-2、安定スコアが1桁、ほぼ誰にでも勝てそうだったからです。
LV18
ぴこさんからご提案いただいた曲の中で、私がいいスコアを出せたものを採用。
Deep tenDon Reflex
おはようからおやすみまでかまってポメポメ
続いて、私の提案で以下が採用。
LOVE TONIC
爆烈歓迎♪エクストリーム飲茶旋風脚ッ!!
あとはぴこさんにお任せして、晴れてMONOLITHが登場となりました。今回はストラテジーされないので安心。
LV19
共通でできる曲を探したところ、以下の2曲に決定。
Failnaught
VALKYRIE ASSAULT
特にVALKYRIE ASSAULTが当日の事故を狙いやすくいい選曲になったと思います。あとみんなぴこさんにイメージないと思う
残りの1曲はぴこさんにお任せしました。基本的には後述するΣmbryØで戦う意義が薄いため、一人で投げられる火力の高い武器曲を用意しておくためです。
LV20
ぴこさんにお任せ。後半で一度事故ると終わりのΣmbryØに決定。
MEGAMIXの選曲
1回戦で1位の場合+決勝戦でのみ行うため、優先度は低いです。
今回は練習してる暇が一切ないので普段からうまい曲を選びます。
ただし以下を考慮する必要があります。
先攻の場合と後攻の場合の2パターンを考えておく。
相手によって曲を変更することを考えておく。
例えば私はXepher Light and Darkness Dragon REMIX[GRV]をアウトロ要員に使うのが大好きなのですが、間違っても片手エキスパートであるMURAKAMI選手に投げてはいけない、といったところです。
どちらが2回出るか問題
2回戦(2位以下の場合)、準決勝、決勝では片方の選手のみ2回出場する必要があります。
1回戦で2位以下だった場合は2回戦と準決勝で2回出場する選手を変える必要があります。
基本的にはぴこさんの方が勝率が高いと思うのでぴこさんを出しますが、1人で戦う時の相手のチームのLV18課題曲によって組み合わせを変更します。
2回戦
1回戦で2位以下だった場合、ぴこさんが一人で出場することにしました。
(得意レベル帯・運営課題曲の得意傾向の問題もあります)
投げる曲は誰が相手でも爆烈歓迎♪エクストリーム飲茶旋風脚ッ!!で確定しました。
尚、当日は試合前に「何投げる?」と言われ「Deep tenDon Reflexがいいです」と返し、実際に投げたのはLOVE TONIC。初志貫徹しろよ。
準決勝
こちらは基本的に一人のシーンはかいなるが出ることで確定しました。
(1回戦が1位突破だった場合、この限りではありません)
投げる曲は誰が相手でもLOVE TONICとし、1人で出る場合はDeep tenDon Reflexを投げることを決めていました。2回戦の時点でもう崩れてますね。
勝ち筋としては自選+運営課題曲(LV19)が主で、他選はかなり捨て気味でした。
決勝
基本的にはぴこさんが2回出場する予定でした。
練習の方向性
BPLの場合は勝つためだけではなく恥をかかないためにも全曲を触る必要があるという別のベクトルの問題があったのですが、今回はそんなことは置いといて嫌がらせをする勝ちに行くのがすべての目的なので、私は練習する楽曲をある程度絞っていました。
相手の選曲のLV20は練習する旨味がないので練習しない
例えば、MURAKAMI & 350B1ペアのLachryma《Re:Queen’M》をワンチャン返せるレベルまで持っていくことを考えます。
おそらく相手はどんなに事故ってもMAX-100程度を出すと考えられます。そんなスコアが出せるのであれば自分はとっくにVF22.200くらいになっているし、LV20を練習すると手首・腕・指への負担が大きいので、最初から練習しないことにしました。
これについてはどのチームについても同じことが言えます。
ただし例外として運営課題曲のいまきみにだけは元からそこそこうまかったので、同地力帯~ちょっと格上くらいの選手には勝てるように練習をしました。
LV18、19の対策に特に時間がかかる曲は練習しない
発表された当時、「こちら、幸福安心委員会です。」を見て絶望の表情になりました。というのも、ほぼ完ぺきに覚えてたまたま嚙み合ってPUCが出た楽曲だったからです。一方でこの曲は鍵盤が少なくガチ押し寄りなので、できる人にとってはMAX-1桁が安定する楽曲といえるでしょう。
これに1時間も2時間も練習時間を割くのは得策ではないので、投げられたら諦めるくらいの温度感でいました。
ただし例外として、忘れないように、失くさないようにだけは元から投げようと練習していたのでガッツリ練習しました。誰もイメージないよね?
ただ、全然安定しない&CONNECT3の選手のスコアを見て投げるのをやめました。
休んだ方が良さそうな日は休む
これはBPLでの反省が生かされており、腱鞘炎などの怪我を防止するために定期的に休む日を挟んでいます。
大会当日
まずは会場入りする時にRedBullを購入して予め飲んでおきました。BPLS2でもRedBullを飲んだ1日目は上手かったので、飲めば上手くなるという暗示のような意味合いもあります。
1クレ練習した結果、Di-Da-De-Dooで期間中の自己ベストが出たりとそんなに悪くなさそう。ここぞという時で入れるRed Bullは偉大ですね。
対戦相手の抽選
1回戦の対戦相手はMURAKAMI選手 & 350B1選手ペア、XD*POTE.選手 & C!*HERO選手ペアの2組に決定。普通にやると天地がひっくり返っても勝てない2組です。
こちらの選曲プール的にはLV17をできるだけ投げたかったのですが、MURAKAMI選手相手に3y3s、350B1選手相手にBlueStreamはどうしても避けたかったため、組み合わせに祈っていました(※1人目にどちらを出すかはチーム毎に相談して決め、一斉に発表していました)
結果として、1回戦1試合目は350B1 VS XD*POTE. VS KAINARU、2試合目はMURAKAMI & C!*HERO & PICOLTEXに決定しました。3y3sがほぼ確定して心底嫌そうな反応をした350B1選手が印象的でした
1回戦
1曲目は自選の3y3s (JMBS FUNKOT RMX)(MXM)。普段の一発スコアがMAX-5付近だったので、本番でもMAX-5が無事出せて良かったです。(ちょっと序盤で出しすぎでしたが…)
終わって隣の筐体を見るとXD*POTE.選手がMAX-6。やはり初見が上手い選手は安定感が高いと感じさせられました。
350B1選手へ、ゴメン。
2曲目はFl0ating:(MXM)。350B1選手に投げられたら勝てる要素がないので練習していません。終わった。
こちらは直近のBPL関連のイベントなどでも全然スコアが出ていなかったので対策の優先度としては後回しになっていました。
結果として自己ベスト-10で耐えていたので、悪くはなかったと思います。
3曲目はこちら、幸福安心委員会です。(VVD)
お疲れ様でした。
あと忘れないように、失くさないように(MXM)が逆サイドで投げられてて泣きました。俺に投げてくれよ。
XD*POTE.選手が無双した結果、1試合目は2位だったのでそのまま2位が狙えそうではあったのですが、2試合目はMURAKAMI選手がこちらの自選で驚異的な本番力を発揮して終了しました。誰が勝てんねん。
2回戦
1回戦の結果と抽選から、対戦相手はIS選手に決定。IS選手は特に単発の精度が非常に高く、個人的にはあまり1~2回戦で当たりたくない選手の一人でした。
抽選楽曲はミュージックプレイヤー(J-pop Remix)以外がいいな~と話をしていたらミュージックプレイヤー(J-pop Remix)に決定。
思わずPICOLTEXから飛び出る「バカヤロウ!!」。
というわけで1曲目は運営課題曲のミュージックプレイヤー(J-pop Remix)(MXM)でした。元々地力が足らず全く安定しない楽曲だったのですが、2人共大爆発して終了。
2曲目は他選のCelestial stinger(GRV)。練習していません。飛んできた楽曲全部練習していなかった
ただこれはマイナスイメージからの練習なしではなく、譜面は完全に頭に入っているが故の後回しでした。
結果として3位でしたが、自己ベスト-5のPUCだったので悪くないプレーだったとは思います。
3曲目は自選のLOVE TONIC(MXM)。
普段のアリーナではMAX-20前後で安定していたのですが、壁がうまく押せず13点失点。(練習中1回だけありましたが、当日出てしまいました…)
ところどころニアを出してしまったりと散々でした。ここ最近の大会で一番下手な自選だったかもしれません…
1人で出る方は予定通りPICOLTEX選手にお任せしました。ここでもXD*LEVI.選手の地力に圧倒されました。誰が勝てんねん2。
感想
大会に出る度にそうなのですが、やはり負ける時は単純な地力不足が露呈するときですね。もっと上達したい・・・
1人で投げるために仕上げた楽曲はしっかりと通せていたので、今後も本番力は維持を目指しつつボルテを楽しみながら上達を目指していきたいと思います。
昨今のSOUND VOLTEXにおけるプレイヤーレベルの上昇を肌で感じられて良い機会でした。改めて運営してくださったスタッフの皆様、当日観戦に来てくださった皆様、配信を視聴してくださった皆様、対戦してくださった皆様ありがとうございました!
でかいなるコールについて
完全に止めはしませんが、超恥ずかしいので抵抗はします。発案のPICOLTEXには今度3y3s(ANOTHER)を投げておきます。
当日のコール(と謎のTAMA猫ファンアート)ありがとうございました!
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