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ガルラジ特別編「TEAM FUJIKAWA RADIO」感想: 年魚市さんにお便りを読まれてめちゃめちゃ嬉しかったという話

これは上のタイトルについて蛇足的に色々と語っていくという記事になります。

ガールズラジオデイズ特別編'21 Unlimited「TEAM FUJIKAWA RADIO」、まさかメールを読んでいただけるとは…!自分のラジオネームが呼ばれた際にめちゃめちゃビックリしてしまいました。
お便り企画が出された際、自分は特に思い入れのあるチーム富士川にのみに送っていて、今回の放送では自分のものが読まれないかなと少し期待していたのですが…いや、本当にありがとうございます!
それに白糸さんのcampus love妄想や、金明さんの語りのネタなど自分のお便りから話題を広げてもらって、めちゃくちゃ恥ずかしかったけど、いや、リスナー冥利に尽きますね…。
あの後もう一度読み直してみたんですけど、「彼」とか「私」とか確かに絶妙に女性的な文章になっていて、まあ確かに女性と勘違いしても致し方ないな…という思いになりました。(もうこの際女性ということにしてしまってもいいかもしれない)

という感じに「好きなラジオで自分のお便りを読んでもらえたことへの嬉しさ」もあったのですが、同時に私の中ではもう一つ別種の嬉しさが込み上げていました。
それが「チーム富士川と、ガルラジと同じ空の下で過ごしていていいんだと示されたことへの嬉しさ」です。

この記事でも綴っていますが、自分は年魚市さんやオカジョの皆さんと同い年で、同時にチーム富士川の拠点である富士市で育ったローカルガルラジストでもあります。
ガルラジを聞き、その質感に惹かれたその時から、自分の住む富士川には新しく三人の登場人物が増え、世界の彩りが少し鮮やかになりました。

ここでお便りでない部分の話をすると、近況で金明さんが一念発起し商店街で酒屋を営むことになったと聞いたとき、すごく嬉しくなりました。
それはなぜかと考えたのですが、一つに「岡崎にとってのカフェばんのようなチーム富士川の一つの拠り所が出来た」ということもあるものの、自分の中で大きいのが一番最初に聞いたのが2nd第1回だったから、というものがあります。
その回では冒頭で、彼女たちが1st終了後の期間に地元の商店街でPRラジオをやっているという話題になっていました。そして恥ずかしながら、私はその話を真に受けていたんです。へ〜、このコンテンツ割と地元密着な感じなんだとか、場所としたら浅間大社の前の商店街とかかな、あと他には富士駅前の商店街とか…、吉原の方にもあるけど友人とお祭りに行ったっきり一回も行ったことないんだよな〜とか。そうやっていろいろと考えを巡らせた経験もあり、私の中でなんとなくチーム富士川→「地元の商店街や地域に根差したラジオ」という感じのイメージが定着していて、だからこそ金明さんが地元の方々の憩いの場としての場所を提供するようになってくれたことがすごく腑に落ちて良かったんですよね…。
因みに真実に気づいたのは第2回でゆるキャラのふう爺の話題になってから。「そんなキャラクターいるんだ」と思って必死にネットで検索をかけても全くヒットしなかったとき、初めてこのコンテンツの虚構性に気がつきました。結構ショックだったことを覚えています。けれど、逆にその事実によってガルラジ特有の虚構性と実在性の混ざり合いを自分の中に上手に落とし込めるようになり、彼女たちの存在が自分の世界に自然に溶け込んでいくようになっていってくれました。

そうやってガルラジというコンテンツと触れていく中、私には「年魚市さんたちは確かにこの富士川の中で生きている」という漠然とした思いがありました。
今でも金明さんはどこかの商店街の一角で忙しく働いていることでしょう。吉原か、富士駅前か、富士宮の浅間さんのところか…、富士市は広いので自分の知らない全く別の場所の商店街かもしれません。
年魚市さんや白糸さんも、単に会わなかっただけで自分と同じ地域の違う高校で、教室の窓から富士山を眺めつつ授業を聞いていたのだろうと思います。
商店街でのPRラジオ、聞いてみたかったな。多分その時に流れていた商店街の方を通っていなかったか、もしくは通っていたとしても興味を持たずに聞き流していたかもしれません。もしも後者であればかなり惜しいことをしてしまいましたね…。
塾に通っていた際、勉強に疲れると自転車で近くの少し大きめの公園に行き休息をとっていたのですが、そこでは時折おじいさんおばあさんたちがゲートボールで楽しんでいました。或いはもしかして…?
やっぱり自分にとって現実か虚構かなんて本当に些末な問題で、私の中の富士市・富士川では彼女たちは同じ空の下、思い思いの日常を過ごしているんだと思います。
そしてそのなんとなしに自分の心にあった実感が、メールを読んでもらえたことで、自分という存在が「ガルラジ」で共有されたことで、決して間違いでないと示されたようで本当に報われる気持ちになりました。

これからも彼女たちの日常は続いていきます。そして私の日常も続いていきます。
それぞれが直接交わることは無いと思うけれど(いや、もしかして富士で偶然すれ違うくらいの事はあるかもしませんが、私は鈍感なのでそのときも気づけないと思います)、でもガルラジを通して感じた繋がりは、同じ空の下で少女たちが今日を過ごしているという実感は、確かなものだと信じています。

ガルラジって、そういう皆と歩いていけるみたいなところがね、良いと思うのよね by 金明凪紗


という感じで、私の中ではなんだかチーム富士川で一つの区切りが来てしまったのですが、まだこれ前半なんですよね…。
Unlimitedはまだ1ヶ月にわたって続きます。これが長いのか、短いのか。おそらく終わった時には短く感じているのでしょう。でも今私が持っているこの高揚感は絶対に忘れられないと思います。
「みそみそきゅん」は10年は擦られらる予定らしいので2031年もガルラジでしょう、そして今から30年後、2051年もガルラジだと思います。ともすればUnlimitedの意の如く永劫不変にガルラジなのかもしれません。
でもとりあえず、この記事はこの言葉で締め括りたいと思います。

#2021年もガルラジ


※追記

自分が聴いた直後に走り書きしたこの記事のアイデアも載せておきます。
やっぱりその時の衝動のままに書いた文章の方が何か人に伝えやすいかもしれないとは思うので…。








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