見出し画像

カウンセリングルーム#介護ブログ

「小さいときの自分はどこにいますか?」
「それは何色をしていますか?」
人は良くなりたいと思うもの。今の状況をよくしたいと願うからこそ効果的なカウンセリング。
あれは3年前、
頭の中はヒゲダンのpretenderの無限ループ。
朝は起きられなくて、夜は眠れなくて、ご飯も作れなくて、一日中背中にベッドが張り付いている日々を過ごすこと1か月あまり。
カウンセリングではまさか、自分が仕事ができなくなったのも、上司や面接先での社長とうまくいかなくなったのも親子関係に問題があるとのこと。そこで、傷ついた自分を解放し、悩みの種(母)を箱に入れて昇華させたはずだった。
しかし、まだ終わっていなかったのだ。
六道絵(現世からあの世までの6つの世界を描いた仏教絵)では地獄に落ちた母親を救う僧の絵がある。そして、地獄の針山で串刺しになる人の絵も。
赤ちゃんはお空の上でお母さんを選んで生まれてくるらしい。
としたら、私はなぜこの母を選んだのだろう。もっとちゃんとした母親がよかった。ワカラナイ。
同じく子供の頃に家族関係で悩んだ夫と共に、「何の修行なんだろうね。前世でよほど悪いことをしたのか、死んだら地獄か」と冗談を言っていたけれど。
母娘問題を解決せねばこの世の修行を終えてはいけないということらしい。
周期的にやってくる母との確執。最終章のはじまりだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?