【クリエイター紹介⑱】VRアートの先駆者せきぐちあいみさん
もはや説明不要だと思いますが、バーチャル空間に3Dアートを描く次世代アートの先駆者せきぐちあいみさんを紹介します。
69ETHで販売されたVRアート「幻想絢爛」
近年メタバースやNFTなどがメディアで取り上げられて必然的に各種メディアに引っ張りダコのせきぐちあいみさんですが、話題騒然になったのは、NFT化したVRアート「Alternate dimension 幻想絢爛」が69ETH(時価1400万円:2021年3月)で落札されたことでしょう。
ブロックチェーンに69.6969・・・ETHで引き渡しされていることが刻まれています。
今までVRアートなどのデジタルアートは物理アートに比べて美術蒐集家に対してどうしても価値を付け難いということがありましたが、NFTの登場によって、それが覆され、(暗号資産で資産形成をしたような)新しい美術コレクター達の参入の門戸を開いたともいえます。
CryptoZinjaと千本鳥居NFT
せきぐちあいみさんのNFT化されたVRアートをゲットすることは資金もないと難しいのですが、2021年12月にCryptoZinjaというメタバース空間の神社をVRアートで制作し、その中の千本鳥居を購入できるNFTの販売が実施されました!
しかも、鳥居に名前を刻んで奉納もできるというものでした!
千本鳥居NFTはこちら→openseaにありますので探せば今でも二次流通で購入できるかもしれません。
私も千本鳥居を1つ奉納させていただきました!
しっかりと名前も刻ませていただいております
CryptoZinjyaへの入口↓
神田明神に奉納されたVRアート
メタバース空間へのアート奉納がリアル世界でも実現することになり衝撃を受けました!
あの江戸総鎮守「神田明神」にVRアートが奉納されることになったのです!
作品タイトル「Crypto Zinja 神田明神之図」
まずは以下のVRアート動画をご覧ください
このイベントは、CryptoZinja千本鳥居NFTホルダーは、ライブペイントの奉納式後に実施される関係者のみの会場に参列できる権利が与えられていたのですが・・・。
参加予定でいたのですが、仕事の関係で会場入りに間に合いませんでした(泣)
歴史的イベントに参加できる機会に恵まれながら逃したことを後悔・・・。
最新の動向
①次世代アートで常識を次々に打ち破るせきぐちあいみさんは世界でも人気沸騰中です!
2023年5月現在 ドバイでVRアート個展を開催中です。
②ビットコイン(BTC)の最小単位satoshiにデジタルファイルを刻むことができるBTCチェーンのNFTとして話題になっている「Ordinal」にもこの写真をNFT化したそうです。
お茶目な一面
世界を股にかける孤高のアーティストの雰囲気が漂うせきぐちあいみさんですが、たまにお茶目なツイートをすることがあり、それが親近感になっていたりますw
後世の美術愛好家からは、VRアートの女神と呼ばれるであろう人物と同じ時代を生きたことに感謝します!
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