【推しブランデー①】MEUKOW(ミュコー)/Cognac(コニャック)
私のMEUKOW(ミュコー)との出会い
洋酒(特に蒸留酒)のウイスキーとブランデーに興味が出て、最初に味わうために飲んだブランデーがこのMEUKOEW(ミュコー)でした。
何に惹かれてこのブランデーを選んだのか?
この豹(パンサー)が描かれたボトルデザインです!
あるお酒専門店でこのブラックパンサーのボトルを見つけたときは衝撃でした。
Cognac(コニャック)とは?
ミュコーは、ブランデーの中でもコニャックを名乗ることを許された由緒あるブランデーです。
コニャックとはブランド作りのために「コニャック地方」のブランデーメーカーが提唱した基準を満たしたブランデーのことを言います。
ルールとしては原料のブドウの品種が「白ブドウ」であり、コニャック地方の品種を使っていることです。それ以外にも製法に関しても基準があるそうです。
今や「コニャック」は高級ブランデーとしてブランドが確立されています。
コニャックを名乗れない日本メーカーのブランデーを飲み比べしましたが、コニャックの味の透明度と濃厚さを知ってしまうとコニャック以外は物足りない感じがしてしまいます。
MEUKOW(ミュコー)の歴史概要
1850年、シレジア地方出身(ポーランド南西部とチェコ北東部)のオーギュスト・クリストフとグスタフ・ミューコウの2人の兄弟が、シレジアの王族に捧げるためのオー・ド・ヴィー(蒸留酒)を見つけるためにフランスに送られました。
何度かの往復を継続した後、2人は1862年8月1日にフランス・コニャック地方に商業事務所を設立することを決めました。
1993年にミュコーの象徴ともいえる豹をあしらったボトルデザインが誕生しました。
豹の持つ強さ、 優雅さ、しなやかさを完璧に体現しています。
日本で購入可能なMEUKOW(ミュコー)
日本で正規品として購入できるミュコーは3種類です。
コニャックの等級の3種類がそのままラインナップされてます。
ミュコーVS
ブラックパンサーと呼ばれているこのボトル。
私は一番好きな味です。このコニャックの味が懐かしくもあり、自分が求めていた後味でした。
熟成年度が若いので、まだブドウのフルーティーな香りが残っておりしなやかなな女豹を相手にしているような感覚です
ミュコーVSOP
クリアパンサーと呼ばれるこのボトル。
少し風味に貫録が付いてきて濃厚さを感じます。
ミュコーXO
等級最高ランクのこちらは、ゴールドパンサーと呼ばれるボトル。
見た目からゴージャスです。
行きつけのBarのバーテンダーさんに、ゴールドパンサーを購入した日に持ち込んで一杯奢らせていただき、その代わり感想を聞きました。
「もう香りだけで何時間も楽しめてしまう・・・」と絶賛コメント。
濃厚なブドウの熟成の香りと風味を楽しめます。
ミュコーNapleon(ナポレオン)
実は、終売になったナポレオンも日本で購入可能でした・
緑色のボトルが実に粋ではありませんか!
この4つのボトルを揃えてインテリアとして飾るのもいいですね
日本では購入出来ないMEUKOW(ミュコー)
日本のリカーショップで私は一度も見たことがありません。
これらはフランスの現地で購入するか海外のネット通販で購入しか手段がないかもしれません。
レッドパンサーは、等級VSOPの特別ボトル
ブラックパンサーは、等級VSの特別ボトル
もはやコレクションとして欲しいです!
Iconeは2012年にMeukouw社150周年を祝うために特別にブレンドされたものとのこと。
エスプレッソ風味? バニラ風味?がするブランデーということでしょうか?非常に気になってます。
個人的評価
豹をモチーフにしたボトルデザインに一目惚れしてしまいました。
また有名どころのコニャック「ヘネシー」「レミーマルタン」「カミュ」「クルボアジエ」の等級VSOPと飲み比べをしましたが、偏見ありまくりで「ミュコー」に軍配が上がってます(笑)
おそらくブランデーを家飲みするとしたら「ミュコーVS」は在庫を切らせないように補充を必須とすると思いますw
リンク
MEUKOWの公式サイトはこちらです
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