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それはあれだ、夏のせい。

別にそそのかされた訳でもなく

ついつい流された訳でもない

ただの夏の日差しにめっぽう弱い
見た目、四千頭身 都築(左側の人)(胸叩く人)の
今日起こった出来事。

暑いのがダメだ。

もう、本当にダメだ。

寒いのはいいんだ。

寒いのは、あの、寒い中布団にくるまる感じとか、夜が長い感じとか、「さむ〜!サムソンリー!」とかしょうもないこと言う感じとか、大好きなんだ。

暑いのはダメだ。

なんのやる気もなくなる。
エアコンしか要らない。

もしこのタイミングでエアコンが壊れたら、神様がぼくに「死ね」と言っているようなものだ。

……今エアコン壊れたら、みんなそう思うか。。

とにかく、ぼくは暑さにめっぽう弱く、免疫力も下がるし、思考もおぼつかない。

ラーメンも、あんまり食べたくない。

紫外線、日にやける云々より、些細な「涼」を求めて過ごしています。日陰とか。

ただ、ケチなので、ぼくんちのエアコンの設定温度は28度。



そんな、猛暑な残暑で、起きた出来事。

めちゃくちゃ暑い中、出勤。
自転車をこぐ速度もおそい。

地下駐車場から1台の車が出てきました。

ドライバーはこちらに気づいておらず、
対向車が止まるのばかりを気にしてる様子。
アイコス片手に。

そこまで目で情報を仕入れたが、
暑さゆえ、思考が追いつかない。

ふらふら、ふらふら、ふら……

はい、轢かれた。


この車のドライバーは曲がる時も、歩行者を目視してませんでした(これは自信アリ)。
対向車が譲ってくれたのをみながら、こちら側に。

今思えば、ぼくも止まればよかったものの、
「このドライバーはぼくに気づいてくれるだろう」
とゆう、だろう運転をしていた。

だから、轢かれない程度にゆっくり自転車を進ませていた。


が、轢かれた。

全く怪我はなく、前輪が車体に小突いた程度。

ただ、この暑さ。

ぼくは、暑さが憎い。

そして、コロナも憎い。

音楽をやる身として、イベントを自粛させられている、この事実は何事にも耐え難い。

そして、マスクだ。

マスクは、人の表情を一部無くす。

目しかない。

目の動きや、発言で、相手が笑っているか怒っているか、判断しなければならない。

この時もそうだ。ぼくはドライバーからみたら、きっとこんな顔をしていた。

人殺しみたいなメンチを切っていた。

でも違うんです。
本当はマスク越しに「……すみません。」って
言ってるんです。

ドライバーさんごめんなさい。

でもぼくは上手に轢かれたので、車にも傷は着いてないことを確認してます。

タイヤのチューブのとこが当たったから。
あとぼくが当たると同時に、当たった方向にハンドルを切ってるから、ダメージ軽減。刃牙でゆう所の、消力(シャオリー)です。分かりやすいですね。

でも暑い。

ドライバーににわかメンチを切りながらも、
のっそり続きをこぎ始めました。ぼく。無言で。

轢かれた<仕事

ぼくはドライバーの、事故った瞬間の表情も見ぬまま、自転車をのっそり走らせました。

目撃者は居たでしょう。

でも別にいい。

こうしてnote更新してる。

それもこれも、夏のせい。


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