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親の心 子知れず。

母ととても仲がいいです。

こんばんわ!怪傑です!


年に1度、一緒に出雲大社にいくし、
ひとり暮らしだけど週一でうち来るし、
大学の卒業旅行とかいって
ディズニーランド一緒に行くし、
たまにふたりで酒飲むし、

仲良し。

怪傑母ちゃんねるです。

母ちゃんねる、実は
ゴトウイズミさんのつてで
外国人向けの広島観光フリーペーパーの
表紙を飾ったことがあります。
ぼくより先に世界デビューしてる。
なんなん。

そんな母ちゃんねる、昔はバリバリの
ヤンキーでした。

当時のブームもあり、長いスカート、
ふかしタバコ、胸元まで開けたセーラー服、
そしてあの、かの有名な暴走族、
廣島ナイツのヒロさんと知り合い!
ぼくの小さい頃の写真にヒロさんの単車に
またがったやつがあります。

なんか、母ちゃんが言う「昔の友達」とゆう
人からは母ちゃんのこと「お姉ちゃん」て
呼んでるの、なんでだ??って思ってたけど、
「姐さん」みたいなことだったの、
大人になって気づいた。

母ちゃんは高校の頃は
親友「マーくん」(女性)と
自転車2人乗りで警察署の前をわざと
通って、警察のおじちゃんをからかってたらしい。


そんな母ちゃん、
今ではそんなの全く感じさせないのですが、
過去の記憶を遡ると、
片鱗を伺えるのがチラホラありました。

これはその、確たるものだった。
ぼくは、母ちゃんの方が怖かった話。

信号機のない、
車通りの多い横断歩道を待ってました。

1台の車が止まってくれました。

ちゃんとドライバーに「ありがとう」がいえる
子怪傑、えらいねぇ!

猛スピードで目の前を横切る黒い車。
母ちゃん曰く、ほんとに死んだかと思った。
らしい。

僕もよく覚えてる。

譲ってくれたドライバーさんにありがとう
しながら横断歩道渡ってたら
本当に紙一重で車が「ゴッ!」て。

ぼくもちびるぐらいビビってたら
その黒い車止まってくれた。

黒い車のドライバーさん、たぶん
謝ろうとしたんだと思う。
けど……

獅子を起こしてしまった……

もう罵倒……。
ネットでは書けない言葉を喚き散らかし、
今考えたら、そんなこと言われたら
もう車運転するの辞めようかな……
て思っちゃうぐらいのこといってた。

「車より母ちゃんのが強い……」

そう思った。

そんなぼくも大人になり、
毎晩酒を飲むようになりました。
先にも書いたように母ちゃんは
週一でうちに来てくれて、
カレーやお惣菜や、たまに洗濯、
夏冬ふとんの衣替え、
あとチューハイを6個買ってくれます。

母ちゃんが来た日、
仕事から家に帰ると冷蔵庫がぎゅうぎゅう。

LINEがきてました。

よく叱られます。
飲みすぎるのは良くない。ごめん。

でも、、、

いや、なんなん。

減ってなかったら減ってないで心配する、
怪傑母ちゃんねるでした。

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