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逃げるは恥か知らんけど恋がしたい。

最近ようやっと結婚願望がなんとなく出てきたぼくです。

だからといって相手がいる訳でもなし、4年前(そんなに経つの!?)に別れた彼女に「キャラが嫌い」と吐き捨てられたぼくです。


「キャラが嫌い」


もうどうしようもないじゃない。
これで生きてきたのに。

お前もこの「キャラ」が良かったんじゃないのか。

「そういえば入口間違えてました」と言わんばかりのセリフだったなあ。

でもこんなこと言われたのおそらくぼくだけだと思うから、笑い話にしてくれてありがとうだ。


最近アマプラで好きなドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が上がった。うれしい。

これみよがしに観てる。朝方になりながら観てる。

新垣結衣さんの演技も素晴らしく可愛いけど、ぼくは星野源さんの「童貞感」の演技がめちゃくちゃ好きです。

「箱入り息子の恋」とゆう映画でも、星野さん、童貞でした。

夏帆さん演じる盲目の彼女に恋をした星野さん。それまで真面目一徹で彼女もいた事ないような男。
夏帆さんと付き合って、いよいよ夜を共にすることに。1度知った甘い蜜は童貞にとってはカンフル剤。
寝て起きたらヤリたい。

彼女の実家に無理やり侵入して、ヤるのだ。
彼女も承認のもと。

そしてバレてめちゃくちゃ怒られるって話。


兎にも角にも、星野源さんの童貞、めちゃくちゃ分かりやすいし、おもしろいし、すごい。

ぶっちゃけぼくは、いわゆる第2次童貞だ。
「セックスしてぇ!!!オラ!!!」とゆう期は過ぎた。そこを求めなくなったのだ。ただ、純粋に、恋愛がしたい。

女の子とごはんを食べて、何気ない話で無邪気に笑い、〆に公園で缶チューハイを飲んで、じゃあねっつって見送りたい。

見送ったあと、行きつけの飲み屋に、なに食わん顔で平静装って飲みに行くのだ。


恋したい。


あわよくば、結婚したい。


そうゆう自我がぼくに芽生えたのは、成長と言えよう。うむ。あ?


話を戻そう。


「逃げるは恥だが役に立つ」。このドラマは先に書いた役者のすごいところも然り、やはり内容。
お色気、ハニートラップ、泥沼、そんなんじゃない。

大真面目仕事一徹クール人間、平匡(ひらまさ)さん(童貞)と、給与が発生すればなんだって器用にこなす女、みくり(処女じゃない)が織り成すヒューマンラブストーリーだ。

平匡のもとに家事代行としてやってきたみくり、次第に惹かれ合うふたり、お互いのライフスタイルと価値観を鑑み、給与の発生する家事を提案し、「契約結婚」でふたりひとつ屋根の下で暮らすことに。ただまぁ、世間体は気になるし、ふたりは嫌い同士じゃないし、むしろ、な感じだし、「ハグの日」とかそうゆうの決めちゃったら、まぁそうなっちゃいますよねってゆう、ざっくり言えばそんな感じだ。


ざっくり言ったら、やっぱ浅いドラマに聞こえるが、最終話のゆりちゃんのセリフにはグッときた。

ゆりちゃんとは、石田ゆり子演じるアラフィフ独身女。そのゆりちゃんが20ぐらい離れた男と仲良くなる。その男を狙ってた女に、わざわざ、言われた「そんな歳下はべらかして、虚しくないですか?」の返答。

「あなたが今バカにしたことは、未来の自分をバカにしたことと一緒よ」

ぐうの音も出ないだーりおちゃん。あ、その女。

他にも、ゲイ同士のサブストーリーとか、恋の話盛りだくさんで、もうすごいのだ。


そんなのを、朝方まで観てるおじさんですはい。

ぼくの気持ち悪い生活の一部を紹介します。

まず観てます。

突然騒ぎ出します。

騒ぎながら、感想を言いながらトイレに行きます。

トイレの中から。おしっこしながら。


毎日寝不足の日々ですが、楽しい事には我慢出来るし、いや我慢じゃないな、自ら寝不足してるので、全部自己責任。

「ぼくも彼女が出来たら、こうしよう」とか思うのもまた、寝不足の原因だったりして。

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