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公認会計士試験に学生合格したら何する?

こんにちは、会計CityBoyです!

今回は公認会計士試験に学生合格した場合の過ごし方について、どのような選択肢があるかについて整理したいと思います。


1. 働く

まずみなさんが考えるのが、アルバイトをする(もしくはアルバイトを変更する)ということではないでしょうか?以下ではどのようなアルバイトの選択肢があるのかについてまとめてみました。

(a)監査法人の学生非常勤

学生合格者のアルバイトで一番メジャーなのが監査法人での学生非常勤です。監査法人で実務に携わることができ、さらに時給も非常に良く、時間的な融通もきくという非常に魅力的なアルバイトです。

(b)予備校のチューター

予備校のチューターをする人も多いです。自分の経験を生かすことができる上、監査法人での学生非常勤との両立も可能で人気が高いです。

(c)一般的なアルバイト

もちろん飲食や販売スタッフなどの仕事をする人もいます。学生合格者は大学と予備校での勉強に専念してアルバイトをやっていなかった人も多いと思うので、これらのアルバイト経験が他の同期にはない貴重な経験になる可能性は高いです。

(d)会計事務所、税理士事務所、VC等でのインターン

会計事務所、税理士事務所、VC等でのインターンは多くはないが一定数いるという印象です。会計の知識を生かすことができる点でも学びは多いと思います。また監査法人後のセカンドキャリアとしてこれらの場所を考えている人は、学生時代にそこで一度働いてみると良い経験になると思います。

(e)一般事業会社でのインターン

ここまで列挙した中では一番少ない印象です。監査法人のクライアントは一般事業会社であるため、会社の動きを中に入って体感するというのは良い経験になると思います。自分自身は一般事業会社でのインターンを選択したので、そのメリット、デメリットについては今後記事を書いてみようと思います。

2. 勉強する

学生の本分は勉強なので、入社までの期間でハマって勉強するのもおすすめです。

(a)大学で学びを深める

大学には多くの学びの機会があります。講義はもちろん、多くの蔵書がある図書館の利用が可能で、有料のジャーナルの多くを無料で読むことができます。もし他学部の聴講ができる場合には、他学部の面白そうな講義を聞きに行くのもおすすめです。

(b)資格試験の勉強をする

資格試験の勉強をやる人は結構多いです。英語のTOEIC((c)参照)をはじめ、社労士や宅建、基本情報など、その種類は様々です。まとまった勉強時間を用意することができるのは学生が最後なので、ぜひチャレンジしてみると良いのではないでしょうか。

(c)語学の勉強をする

監査法人で英語を使う機会がありそうな場合は、英語の学習を進めておくとよいかもしれません。特にTOEICに向けた英語学習をしている人が多い印象です。また英会話レッスンもオンラインだと安く受講できるのでおすすめです。

(d)ITの知識を深める

ITというとプログラミング?と思う方が多いかと思いますが、まずすべきことはExcelスキルの向上です。具体的にはショートカットやピボット、関数などをしっかり扱えるようになることが必要になります。

ただExcelは実際に使わないと上達しないので、学生非常勤やインターンで使いながらスキルを身につけていくと良いと思います。

3. 遊ぶ

なんだかんだ遊びが一番大事です。友達と他愛のない話をしたり、馬鹿みたいにはしゃいだりしたことは大事な思い出になると思います。ただし今はコロナの影響で今まで通り友達と遊びにいくことが難しい時代なので、労働や勉強もしつつ遊ぶと時間を有効に使えるのではないかと思います。早くコロナがおさまって、遊べる日が来て欲しいですね。

4. まとめ

今回は、働く・勉強する・遊ぶという3つの過ごし方を紹介しました。これらはどれか一つしかできないものではなく、すべて両立可能なものなので、ぜひ自分にとって有意義な過ごし方を選んでください〜





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