私から見たレインボーライブのプリズムスタァ〜ベルローズ編〜

Twitterで各キャラへの思いが爆発しそうになったので、記事にしてみることにしました。
その第2弾です。

※この記事は『プリティーリズム・ライブ』および、『キンプリ』作品のネタバレが含まれます。
また、どのキャラクターも大好きなため、語彙力がまったくありません。



ベルローズとは?

ベルローズとは、これから紹介するプリズムスタァの3人、蓮城寺べる、森園わかな、小鳥遊おとはの3人で構成される、トリオユニットです。

由来としては、ベルローズがフランス語で「美しい薔薇」を意味していることからです。

元々は「エーデルローズSチーム」という(おそらく)学校で付けられたチーム名で活動していましたが、トリオユニットで大会に出場するにあたり、ベルローズと名乗るようになりました。


小鳥遊おとは

(CV後藤沙緒里)

最初はおとはちゃんからです。
『プリティーリズム・レインボーライブ』では、ハッピーレイン♪のライバルのような立ち位置で登場します。

その後、蓮城寺べるに突き放されてしまったことから、プリズムストーンで一時期お世話になります。

そのときのおとはちゃんは、常におどおどとしていて、蓮城寺べるの機嫌を損ねることが多かったように思います。
のちにペアを組む、涼野いとにもそのことについて指摘されていました。


そんなおとはちゃんですが、私はおとはちゃんのことを「一番芯がある強い子」だと思っています。

なぜ私がそのように思ったのか。
本編で成長していくおとはちゃんの中に、そのように感じられたシーンはたくさんありました。
でも、それを確信した(と言っていいのか…?)のは、プリズムクイーンカップのときのこと。

法月仁のやらかし(語彙力)で、エーデルローズに所属しているおとはちゃんは、ものすごいブーイングを浴びました。
前のおとはちゃんだったら、「泣く」とまではいかないと思いますが、心に傷を負っていたのではないかと私は思います。

でも、その中で堂々とプリズムショーをしたおとはちゃんは、絶対に芯がある強い子です。


森園わかな

(CV内田真礼)

前の記事にも書きましたが、わかなちゃんといえば「仁科カヅキを福原あんと一緒に追いかけている女の子」という印象が強いかと思います。

飄々としているけれど、実はとても真面目で、プリズムショーはもちろん、学業でも優秀な成績をおさめています。

それでも「常に失敗できない」というプレッシャーと戦っていました。
福原あんとの対決では、蓮城寺べるに「3連続ジャンプを飛んじゃうかも?!」などと言いながら失敗を恐れ、3連続ジャンプを飛ばないという選択を取り…。
その結果、福原あんに勝利したものの、わかなちゃんの心には何かモヤモヤとした感情だけが残る結果となりました。


私はそんなわかなちゃんのことを「失敗を恐れなくなった無敵の子」だと思っています。

それは、私が大好きでよく見返す、48話でのこと。
わかなちゃんと福原あんによるデュオショー後、家族間の問題が解決し、両親からの激励を受けてからのプリズムショー本番。

7連続ジャンプに挑戦したものの、失敗してしまいます。
それでもわかなちゃんはショーが終わった後、今まで披露した中で一番いい顔をしていたような気がします。
失敗かもしれないけれど、この経験によってわかなちゃんは「無敵」になったんじゃないかなあ…なんて、思っています。


蓮城寺べる

(CV戸松遥)

私にとってべる様は、「幼い子」です。

は?なんて思うかもしれません。
実際に、プリズムストーンの子たちにいじめのようなことをしたり、小鳥遊おとはの人気に嫉妬し、追い出すような真似をしたり…。

また、イライラした様子を隠そうとしないこと、物に当たる…など、(荒れている時期とはいえ)幼さが目立っていたなと思っています。

それでも私がべる様を好きなのは、彼女が「愛されること」、「プリズムショーを楽しむこと」を知り、変わっていったからです。

ハッピーレイン♪との出会いはもちろん、チームメイトである森園わかな、小鳥遊おとはとの友情が彼女を成長させるきっかけを作ったと思います。


そんな私が一番印象に残っているシーンは、森園わかなのときも取り上げた、48話です。

べる様は「天羽ジュネを超えなければならない」という、最大のプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。
様々なプレッシャーを背負ってきた彼女でも、これはプリズムショーの存続がかかった重大な出来事でもあるからです。

そして、48話のショーは、べる様の人生を表すようなプリズムジャンプ。

べる様のモノローグで、それぞれのジャンプの意味が解説されました。

「情熱のミリオンローズ」は茨の道、「夢幻カレイドスコープ」は自分のことを写す鏡、「夢幻プリズムフェニックスは」絶望からの復活…。

それぞれには意味があるとは分かってはいたものの、ここまで解説されてしまうと、私としては彼女の「人生」を見ているようで…。

当時のべる様は14歳の中学生、まだまだこれからという年齢ですが、その歳にしてたくさんのものを背負って、たくさんの人の期待に応えようと頑張ってきたのだなと感じました。

これは何度も何度も見返してからの気づきではありますが、本当に本当に大好きなキャラクターです。

本編最後では念願のプリズムクイーンになることができ、またひとつ「目標」を達成したべる様。
でもそれは目標でもあり、「夢」でもあったはず。
だから、私はこれからもべる様のことを応援したいって思うんです。

そこから『キンプリ』作品で活躍している様子や、速水ヒロとの握手を観て、ずっとずっとプリズムショーの第一線で活躍している彼女のことがもっと好きになりました。


終わりに

書きたいことが山ほどあるのに、言語化するのが難しい…!
特に、前回の記事で書いた涼野いと、今回の記事で書いた森園わかなについては、もっともっと書きたい部分がたくさんあった!

もちろん、ほかのプリズムスタァも!
そんな感じでなんと、この文章を書いている段階で約2500字もあります。

まだまだ勉強不足な部分がありますが、また見返すことで、自分の中でキャラクターの解釈が変わることがあるかもしれません。

でも、またそれが面白い!と思っています。

最後に、初見が10年以上前、記憶が曖昧な部分等で「こんなシーンなんてない!」なんてことを書いていたり、解釈違いがあったりしたかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました。

次はりんね・天羽ジュネ編を書きたいんですけれど、この項目を書くには『キンプリ』作品を見返す必要もあるのではないかと考えているので、もう少し時間がかかるかもしれませんが…。

次の記事も読んでいただけたら嬉しいです。

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