CHAdeMOについて
こんばんわ
今回は、EV関連を調べていてよく目にする
CHAdeMOについて
調べることにしました。
CHAdeMO
とは
電気自動車の世界的な急速充電の規格の名称です。
2010年
トヨタ自動車
日産自動車
三菱自動車
SUBARU
東京電力
の5社が幹事となり
CHAdeMO協議会が設立
したようです。
また、高電圧の直流電流で急速充電する方法をルール化したもので、自動車メーカーが、独自の充電方式を採用することになった場合、EV普及への弊害にならないよう、統一させ、BEVやPHEVでも同じ充電器で急速充電が可能としたようです。
また、
ヨーロッパ
オセアニア
アメリカなど
世界中の会員企業も参画しています。
そこでCHAdeMOの設置数について調べました。
CHAdeMO設置数
世界
44900基
ヨーロッパ
22500基
北アメリカ
8000基
アジア
5700基
日本
7700基
その他
1000基
となっています。
また、
CHAdeMO充電口のあるEVの世界市場シェア22%
最大シェアは
中国のGB/Tで37%
TeslaのEVも,
アダプター経由でCHAdeMO充電器を使うことが可能のようです。
普通充電ポート標準 形状
アメリカ
SAE J1772
ヨーロッパ
IAC 62196-2
中国
GB/T 20234.2
日本
SAE J1772
急速充電ポート標準 形状
アメリカ
SAE J1772
ヨーロッパ
IAC 62196-3
中国
GB/T 20234.3
日本
CHAdeMO CHAdeMO
CHAdeMOは、普通充電ポートと急速充電ポートでは、形状が異なるため、2種類の充電ポートが必要。
CHAdeMOは、急速充電専用のプラグとして存在しているようです。
次に、規格について調べてみました。
一般的な普通充電の場合
3.2kW 16A×100V
CHAdeMO規格については、
CHAdeMO 1.0
出力50kW 125A×500V
CHAdeMO 1.2
出力200kW 400A×500V
と、どんどん規格が大きくなっているようです。
また、CHAdeMO 2.0
チャオジの登場により、
900kW 600A×1500V
まで、規格がさらに大きくなっているようです。
今回は、CHAdeMOについて少し調べましたが、
世界で比べても、規格の拡大スピードは速くこれからの新しいEV充電にどれだけ対応していくかが重要だと思いました。また、圧倒的にヨーロッパでの設置が多いことがわかります。
また、プラグのタイプに関しては、
日本や世界と充電コンセントのタイプが違うのと同様で、どこまで統一されていくのか、もしくは、
各国それぞれで独自の規格や
プラグ、ポートで統一されていくのでしょうか。
来週から、2月もスタートです。
頑張っていきましょう!
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