夜明け前の感情のすべて
深夜3時、もうすぐ4時になる。
今日は1人で夜飲みに行って、ご飯もお酒も行きつけのお店であった初めましてのおじさんに奢ってもらってベロベロで家に帰宅した。
あの店のレモンサワーはどっかの大衆居酒屋と違ってありえないくらい濃いから、2杯で出来上がってしまった。
前回お店に行った時、人を呼びつけてしまったので、ママにもう呼んじゃだめだよと言われた、大丈夫だよママ、あの人はもうブロックしたから生きてるかもしらない。
10時半くらいに家に帰ってきてシャワーも浴びずにベッドに飛び込んで気絶したように寝てたら3時前に目が覚めてもう一回寝ようとしたら、寝れなくなってしまった。
焦りの気持ちがベッドの中で大きくなって、あぁ、あの医者はこの私をこれでも不眠症じゃないというのか。と思って寝ることを諦めた。
先月地元の友達が遊びにきた時に買ったのに結局一個も食べなかった味噌ラーメン5食入りを開けてお湯沸かして食べた。
この間インフルになって母さんが看病に来てくれた時に買ってくれた冷凍きざみネギも入れた。
TikTokを見ようとして開いたけど、就活の動画ばかり流れてきて、嫌な気持ちになるので上にスワイプしたら、もうどうでもいいと思っていたバンドマンのTikTokが流れてきた。
絶対に女の家で撮った写真だった。自分が女だからわかる。あの顔は女にしか撮れなさそう、と女の勘がいっていた。そうですか。
ふーんと思ったけどなんか嫌な気持ちになった。
なんで嫌な気持ちになるかは、わかっているんだけど分かりたくなかった。
Twitter開いたら、好きなひとが福岡に旅行行ってた。1人で福岡行くような人じゃないの知ってるから、どうせ女なんだろうなと思った。
すごく嫌だったけど、そう思ってしまう自分が一番嫌だった。
昨日も一昨日も、ライブに行って生きる希望もらったはずなのに、また死にたくなってしまった。なんでかな、なんでかな。
明日からまたがんばろうって思う糧だったライブはいつの間にか、命綱のようなものになっていて、それでまた次のライブまで生きるかーになっていた。
次のライブまで死にたいと思う日が1日もなかったことはなくて、必ず一回は思うんだけど、今死んだらあのライブ行けねーって思ったら大体少しは心軽くなる。
私の大好きなギャルは、ライブで、死ぬな!!!!!!!!!生きろ!!!!!!あんたらには生きててほしいし笑っててほしいっていってて私はそれを聞いて死ぬほど泣いたのに、また、消えたくなった。
難しい、自分で感情をコントロールしきれない。
どうしても人と人生の豊かさを比べてしまう。
高校生に「先月彼氏と別れて〜、」て話切り出された時には、自分の高校時代フラッシュバックして、ドブみたいな人生送ってたこと思い出して脳内絶望一色になっちゃったなあ。
彼氏なんてもちろんいないので、ただ勝手に片思い終わって男死ね、ボケマラがよと思うだけなの、そもそも私があいつを呪う資格なんてあるのか、とさえ思ってしまう夜中。
そもそも恋人の有無が人生の豊かさの判断材料の全てではないのに、それだけで豊かさを推し測ってしまう、自分の視野の狭さ。
それだけで判断できないと頭ではわかっていても、心が追いつかない真夜中。
こんなよるは寝た方がいいと大人は言うんでしょ、でも寝れないんだなこれが。
恋人がいる友人たちの世界はキラキラしていて、側からしか見ることができない自分は何年も憧れては諦め、出会いがないと言い訳をしてきた。
まず見る目がない、男運がなさすぎる、と思っていたのだが、そもそも自分がその程度の男としかつるめないバカ女だと気づいて苦笑いすることしかできない日々。
それを思い出しては、自分はあの時と何も変わっていない、と思って出会いを探すことをやめた。
どうでもよくなって、連絡とってた人のLINEとインスタ一気に5人ぐらいブロックするなんて日常茶飯事。
もう1人で生きていく方がずっと楽だし傷つくこともないのに、それを忘れて誰かに夢中になってしまう毎日。
私はいつまでもバカ女だなあと、その度に思う。
難しいね、人生はね。
20代そこらのガキがまだ語れるものではないとわかっているんだけど、私の人生辛すぎゆ。
久しぶりに日記も書いたのだけど、内容がないことしか書けなかった。
3ヶ月ぶりに会ったギャルは、私のこと、覚えててくれた。名前も。それが嬉しかった。半年ぶりにみた推しは本当にかっこよくて、グループとしてもまとまりが出ていて、すごく良かった。
留学から帰ってきて、やっと再会できた友達が家に泊まりにきてくれて楽しかったし、人とライブ見るの楽しいなと思った。
こんなに前向きな感情で溢れた数日だったのに、好きな人のSNSからほのかに感じる女の影でこうも寝れないほどに絶望してしまうものか。
女かなんてわからないのだけど、私はあなたの右手の薬指のシルバーリングにも意味を求めて勝手に死にたくなってしまうんだよ。
知ってるの、脈絡も意味もない言葉を投げてくるような人だから、そのシルバーリングにも意味がないことも。
きっと意味はないってわかってるつもりなの。
だけどあなたは素敵な人だから、素敵な恋人がいるに違いないと思っちゃうんだよ。
欲しい言葉をくれる、大切な大好きな人。大好きだけど、私のものにはならないでほしくもあるの、喉から手が出るほどあなたがほしいのに。
一言で収まるほど、私の気持ちは単純ではないし、複雑だから、まだ理性的にあなたを見れる日もたまにあるのだと思う。
辛い、もう好きでいたくない、痛いし。
でもそれでも明日起きたらきっとまた好きなんだと思う。
嫌いなりたいこともあるけど、やっぱり自分の中から消えてほしくない存在だから。
なんか別に気持ちなんて整理できてないけど、もうこれでいいやと思えるようになってきた。
お前らは、私の夢であれ、女の影なんて見せるなって、嗅ぎにいってるのは私の方でした。
もうこれでいい?
つかれるなー、今日も僕たちは慣れない絶望DANCE
全部自分のせいにすれば、この世の傷つく出来事なんとかなるけど、それだとHPの減り方が尋常じゃなくて困っちゃうのだよ。
はー、苦しいのね、生きるって。
考えたくない就活のことも嫌でも考えなくちゃで、でも考えたくなくて、東京に行くことしか決まってない。
周りからも聞かれるし、友達はみんなインターン行ってるし、私は何者にもなりたくないのに。
私はあたしでいたいだけなのに、社会は社会の一部になることを強要してきているように感じる。
かすがよ。
月曜日にもらった、給料26000円はもう3000くらいしか残ってなくて、仕送りは全部カードの返済で消えるし、もうどうやって生きろと言うんだ。
あたしはただむやみにお金を使っているんじゃなくて、生きるために必要なところに使ってるだけなのに。
生きるの金かかりすぎやろ、普通に。
社会人になんてなりたくない、自分は自分だけでいたい。
自由のためには犠牲がどうこうとか、うるさすぎる。
勘弁してよ、好きにさせてよ。
こんな汚ねえ世界で生きていくのなんて絶望すぎる。
もうあたしがかく文章も脈絡がなくなってきたな、。
最近もう寒くて仕方ないのであたしがあったかくなれる音楽を一つ置いて、また寝てみようと思います。
絶望や鬱の中にいる時、あたしを明るい場所まで引っ張ってくれる優しい歌です。病気の時に食べるお粥くらい優しい。大好きな人たちの歌です。冬の日の太陽みたいなバンドだと思っています。
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