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絶対的な権力は絶対的に腐敗する

全ての権力を疑おう。全ての権威を疑おう。

法律とか規則とか言うものは、元を辿ると村の掟だし、税金も元を辿ると村のカンパだ。村の掟は個人と共同体の幸福のためのものであり、それで不幸になる人が出てはならない。カンパも自主的なものであり、強制されるものではない。ましてや、それで生活が苦しむ状態になってはいけない。

規則というものは守るものではなく、守らせるものである。村の場合は”村八分”と呼ばれる暴力で、国家の場合は”警察”と呼ばれる暴力で。

"反民主主義と反国家主義について"で述べたように国家というものは資本家に支配されており、国民の知らないところで法律も資本家に都合の良いように作られている。そして、暴力によって守らされている。僕たちは生まれたときに法律を守りますよなんて同意した覚えはないし、守らなければならない根拠なんて言うものないのだ。

自由と民主主義なんて言うけれども、国家が存在する限り、自由も民主主義も存在しないのだ。

だから、僕たちは盲信してはいけない。
常に権力と権威を疑おう。

吉野 令和4年7月7日

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