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海外マンガRADIO 2024年1月第5週&2月第1週

2024年1月第5週は1月30日(火)に海外マンガRADIO第80回、2月第1週は2月1日(木)に海外マンガRADIO第81回を更新しました。2024年1月半ば~後半のトピックや記事を取り上げています。


海外マンガRADIO第80回

海外マンガRADIO第80回
2024年1月30日(火)配信

◆身近な海外マンガニュース

『フランスコミック・アート展 2003』カタログ

【1/2】2023.12.23学習院シンポジウム〈漫画史再考〉100年前のニューウェーブ――正チャンの冒険、親爺教育、ノンキナトウサン、そして震災

【2/2】2023.12.23学習院シンポジウム〈漫画史再考〉100年前のニューウェーブ――正チャンの冒険、親爺教育、ノンキナトウサン、そして震災

◆取り上げたニュース

Posy Simmonds Grand Prix d’Angoulême 2024 : pour la première fois, la Grande Bretagne…(アングレーム・バンド・デシネ・フェスティバル・グランプリ発表)

1月25日(木)~28日(日)開催のアングレーム・バンド・デシネ・フェスティバルに先駆け、1月24日(水)にグランプリが発表。フランスの女性作家カトリーヌ・ムリス、イギリスの女性作家ポージー・シモンズ、アメリカの男性作家ダニエル・クロウズの3人の最終候補の中から、ポージー・シモンズがグランプリに選ばれました。イギリス人作家として初のグランプリとのこと。

Angoulême 2024 - Les expos : il y aura du sport... mais pas trop !(アングレーム・バンド・デシネ・フェスティバル展覧会紹介)

アングレーム・バンド・デシネ・フェスティバルの会期中にはさまざまなイベントが行われるのですが、その中心のひとつに展覧会があります。今年はリアド・サトゥフ、ティエリ・スモルドレン、ロレンツォ・マトッティ、二―ヌ・アンティコ、萩尾望都、沙村広明、坂本眞一など、多くの作家の展覧会が開催されます。

Festival BD d’Angoulême 2024: dans les coulisses de la sélection officielle(アングレーム・バンド・デシネ・フェスティバル公式セレクションの舞台裏)

各賞もアングレーム・バンド・デシネ・フェスティバルの楽しみのひとつ。今年は2022年10月から2023年11月30日までにフランス語で出版された84作品がノミネートされました。それらの作品が主要5部門(公式セレクション部門、エコ=フォーヴ・ラジャ賞、SNCFミステリ部門、遺産賞部門、子供向け部門)で競うことになります。

【2/ 12  (月・祝)】『龍子 RYUKO』第2巻刊行記念 エルド吉水トークイベント 2/12(月・祝)開催

もともと海外で出版され、世界12カ国での出版を経てついに日本でも刊行されたエルド吉水『龍子 RYUKO』第2巻発売を記念して、2月12日(月・祝)に表参道の青山ブックセンターで著者のエルド吉水さんによるトークイベントが開催されます。トーク終了後にはサイン会も行われます。


海外マンガRADIO第81回

海外マンガRADIO第81回
2024年2月1日(木)配信

◆身近な海外マンガニュース

Lee Hajin『夫の弟がギャンブル依存症になりました』@ピッコマ

脚本:ピエール・ボワスリー、フィリップ・ギヨーム、作画:シリル・テルノン『第三帝国のバンカー ヤルマル・シャハト―ヒトラーに政権を握らせた金融の魔術師』(鵜田良江訳、パンローリング、2024年1月22日発売)

◆取り上げたニュース

「ウェブトゥーン」市場規模は4兆円予想、習得すれば世界で活躍も…日本の作家「表現の幅広がる」

理由は漫画市場の成熟のみならず フランスでの日本漫画「デラックス版」急増が意味すること

International cartoonists stand with Handala in support of Palestine(世界のマンガ家たちがパレスチナ支持を表明してハンダラとともに立ち上がる)

第29回ナラティブ・メディア研究会・第18回支倉セミナー 「マンガを経験する―創作・解釈・視覚的模倣」~2024/03/04開催


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